2003-06-03 第156回国会 参議院 文教科学委員会 第17号
それから、教育評価については、学生評価、東京大学では、例えば駒場のキャンパスなどでは、義務的なものではないようですけれども、試行的に行っております。必ずしもこれは法人化とは関係ないということですね。
それから、教育評価については、学生評価、東京大学では、例えば駒場のキャンパスなどでは、義務的なものではないようですけれども、試行的に行っております。必ずしもこれは法人化とは関係ないということですね。
一つは学生評価。これは、ツー・セメスター・システムですから年に二回です。春の授業が終わった後、それから秋の授業が終わった後。
それで私は、学生評価は第三者評価に入れるべきではないと思っています。今、私たちビジネススクールでは、学生評価を毎年年に二回やって、その評価が二・〇の先生には辞めてもらっております。
そうは申しましても、学生による評価は大学の教育や運営におきまして大変大事なことでございますので、学生評価を実施しているか否か、どんな内容でやっているかといったようなことを第三者評価機関が大学を評価する場合の重要な資料とするということが望ましいと思います。
今後、さまざまな実施主体による学生評価の試みが一層活発に行われることを期待するとともに、各大学が自己点検・評価の一環として学生による授業評価を実施する、そしてそれを踏まえて教育活動の改善を図っていくことを促してまいりたいと考えております。
それは数字にしても、カリキュラム改正をしたのは八割を超える大学で改正してきておりますし、今言いましたような授業評価につきましても、相当な大学で学生評価を入れて…