2012-03-28 第180回国会 参議院 文教科学委員会 第4号
タニタの社員食堂の本が、レシピ集が大変なベストセラーになっているんですけれども、同じように足立区の給食のレシピ集というのが大変好評だということなんですけれども、学校栄養教諭制度から始まりまして、そういった方々の食に対しての努力といいますか、そういうものが実を結んでいる結果ではないかなというふうに見られるわけなんですけれども。
タニタの社員食堂の本が、レシピ集が大変なベストセラーになっているんですけれども、同じように足立区の給食のレシピ集というのが大変好評だということなんですけれども、学校栄養教諭制度から始まりまして、そういった方々の食に対しての努力といいますか、そういうものが実を結んでいる結果ではないかなというふうに見られるわけなんですけれども。
やはり、どんなに学校栄養教諭制度というものが充実し、学校現場で教科の中に入れられていただいたとしても、本当にしっかりと教えるためには、やはりバランスの良い食事というものを提供する。先ほどの五無の話ではありませんけれども。
そのためには、やはり学校栄養教諭制度ですとか、あるいは給食費というもの、これはしっかりとやはり国が、食育の観点だけではなくて、教育、またあるいは伝統文化といった観点、医療の観点からも是非拡充を図っていくべきではないかなというふうに思いますので、是非よろしくお願いいたします。
学校栄養教諭、制度をするのだから、全学校に行き届くようにという思いでスタートしたということを、二〇〇四年の四月十六日なんですが、ございました。 今、今年度末までにどのぐらいの配置になっているのかという問題と、やはり栄養教諭の配置ということ、これも自治体で大分アンバランスがあるようですね。
また、特に本年四月からは、念願でございましたが、学校栄養教諭制度が開始されることになりまして、この学校栄養教諭制度を活用した学校での指導体制の整備に取り組んでいきたいと思っているわけでございますが、これらの取り組みを一層推進するとともに、この食育の推進ということにつきましては、やはり国、地方、関係機関、団体等の関係者が連携しながら全体として取り組んでいく課題である、そのことによってまた大きな効果が上
具体的には、文部科学省としては、教職員に対する研修会やシンポジウムの実施、児童生徒に対しては食生活学習教材の作成や配布などをしておりまして、四月からは学校栄養教諭制度が開始されておりますので、この制度を活用した学校での指導体制を整備することが大事だと思っております。
正に一体感の中でこれが進められるわけでありますので、食育基本法の成立と相まって、この学校栄養教諭制度の創設というのが非常に大きな意味を持ってくると、このように考えておるわけでございます。
今回の学校栄養教諭制度はその大きな柱になっていくわけでございます。 そういうことを考えますと、これは特に義務教育においては、先ほど私学の話もございましたが、学校においてできるだけ学校給食がきちっとされていく必要もあるわけでございます。 財政的な問題もあります。
そのことをきちっと位置付けようというのが学校栄養教諭制度でございます。それによって、そのことが、更に専門的な立場からそのことをやっていただけるということ、これは非常に意義が大きいと思っております。学校給食をこれまで学校栄養士の皆さんは、中心にして、子供たちにということで、思いで頑張ってこられた。
しかし、一方では、やっぱり学校給食の重要性というのは認めておるところもありまして、中学校辺りで学校給食を進めるところも出てまいりましたし、そういうことでありますから、私は、今回、この学校栄養教諭制度を導入するということが改めて食育の重要性を国民に投げ掛けることになってまいりますし、現場において学校教諭の先生方が大いに頑張ることによってそういうことの認識が改まってくるのではないか、そういうことも期待しながら
これを今後どのように拡大していくかということがこれからの課題になってくるわけでございますが、しかし、その第一歩としても学校栄養教諭制度をきちっと位置付けて、そしてきちっと食育、そして、各学校において当面は兼務状態が続くわけでございますが、そういうものをこれから定数改善の中で移していかなきゃいかぬ、増やしていかなきゃいかぬと思っております。
○国務大臣(河村建夫君) 今回のこの学校栄養教諭制度導入に当たって、この問題が一つの問題としてあることは私も承知をいたしております。 公立学校の校長、教頭、教諭、養護教諭、学校栄養職員、事務職員、これは都道府県が負担する。しかし、そのうちの教職員の給与費は義務的経費で非常に多額になります。
学校給食というものが子供たちにとって、おいしくて、楽しくて、待ち遠しい時間になるように、一層なるようにということで、学校栄養教諭制度の実現を機に、特に都道府県教育委員会についてもそのことの徹底を図ってまいりたい、このように考えております。
○河村国務大臣 総理も、予算委員会等々においてもこの食育の重要性というのは非常に強調してきておられるところでありますし、もう既に気持ちはそういう気分になっておられる、こう思っておりまして、これからこの学校栄養教諭制度ができる、これをきっかけにして、このことの周知徹底とともに、国民みんなで健康を考え、食育の重要性を考え、一体となって取り組む、内閣としてもそれをもっと前面に出す、御指摘のとおり、私もそれに
まずこの学校栄養教諭制度を立ち上げることによって、我々、そのことを社会に強く訴える手段だし、教育の中でこのことをきちっと位置づけていく、そういう意味で、まずこの制度を立ち上げることを最優先に考えたということでございます。
学校栄養教諭制度ができたからもうそれでいいんだということでは決してないと私も思います。
そういう方向で、学校給食を食育という視点できちっと教育の中に位置づけながら、子供たちの健康、そして、これは大人になってからの食習慣といいますか、生活習慣病、そういう観点からも、学校給食の効用性というのは非常に高いものでありますから、今回のこの学校栄養教諭制度導入に当たって、改めて学校給食の持つ意義というもの、そういうものを日本全国あまねく徹底いたしながら、そして日本の教育の中における食育というものの
これはこれで、今のを読んでいただいても、この我々が考えている学校栄養教諭制度を中心とした食教育を進める上で、この基本法というものが大きな支えになって、一つの基本線になってきて、これと相まって食教育を進めることになるであろうと思って、我々も早くその基本法ができますことを望んでおるわけであります。
今御指摘いただいた点も踏まえながら、今後食教育というものを学校栄養教諭制度の中でもっと高めてまいりたいし、同時に、学校現場においても教諭という位置づけが出てまいりますから、これには養護教諭もいらっしゃる、あるいは家庭科の先生もいらっしゃる、そういう方々と一体になって、今の子供たちの心身ともに健全なはぐくみというものに取り組んでいただけるのではないか、このように思っておるわけでございます。
○河村国務大臣 今石井先生御指摘の点、私もせっかく学校栄養教諭、制度をするのですから、これは全学校に行き届くようにという思いでスタートしたことも事実でございます。 ただ、学校現場は地方でございますから、地方の意見あるいは地方の教育委員会等々の意見も今回十分聴取をした中で、この学校給食そのものが、これは義務になってないのだということが一つございました。
石井先生御指摘の点は我々も十分踏まえながら、できるだけこの学校栄養教諭制度というものが充実するようにという思いで取り組んでまいりたい、このように思っております。
さらに、そういうもの全般に、食生活習慣をつけさせるためにということで、これは、栄養士の皆さんにも、今度は、学校栄養教諭制度を導入いたしまして、教壇に立って日ごろからそういうことをきちっとやっていただこう、こういう方向で、御指摘のような、子供たちの健康、食育、そしてストレス対策、運動習慣、これからもさらに努めてまいりたい、こう思っておるところでございます。