1956-11-28 第25回国会 衆議院 文教委員会 第2号
従って学校建築用の鋼材については最優先させるけれども、一定の数量のものを計画生産するということには現在なっておらぬわけでございます。建前としては、先ほど申しましたように、学校建築用資材を最優先させるということになっております。ただいまお話の中にございました手数料という点については、必ずしも手数料というわけではございませんで、一応代金の二割を前納してもらうという建前のように私は伺っております。
従って学校建築用の鋼材については最優先させるけれども、一定の数量のものを計画生産するということには現在なっておらぬわけでございます。建前としては、先ほど申しましたように、学校建築用資材を最優先させるということになっております。ただいまお話の中にございました手数料という点については、必ずしも手数料というわけではございませんで、一応代金の二割を前納してもらうという建前のように私は伺っております。
○小林説明員 大体学校建築用の鋼材と申しますと、十九ミリ棒鋼が多いのでありますが、十九ミリ棒鋼というのは、いわゆる鉄鋼生産業者としての四大メーカーが作るパーセンテージは、必ずしもただいまお尋ねのようなパーセンテージでないわけであります。
○小林説明員 本年度の学校建築用の用材は、私ども大体三万トンというふうに推定いたしておりますが、これにつきましては、ただいま申しましたように、通産省の方からも鋼材倶楽部に対して優先的に取り扱うようにという指示をいたしておりますし、鋼材倶興部並びに緊急斜旋所の方でも優先的に取り扱うということで処理しておりますので、私どもの方ではただいまのお尋ねに対しては、優先的に取り扱われておるというように考えております
すでに十一月の初めからごあっせんを始めておりまして、学校建築用の鉄筋並びに住宅用の鉄筋については、最も優先的にこれを配付するということにいたしております。今後の建築単価の問題につきましては、これは鋼材ももちろん一つの重要な要素でございますが、御承知のようにセメントあるいは木材、そういうようなものの資材も相当使いますので、現在では、セメントについては、鋼材とは反対にやや下り気味になっております。