1986-04-25 第104回国会 衆議院 文教委員会 第10号
その原因がもともと学校偏重の画一的な教育にあったというようなことから、このたびの教育改革を個性尊重というようなところに置いておるわけでございまして、やはり一人一人の自分の子供を注意しながら大事にしてほしいということに尽きると私は思っております。
その原因がもともと学校偏重の画一的な教育にあったというようなことから、このたびの教育改革を個性尊重というようなところに置いておるわけでございまして、やはり一人一人の自分の子供を注意しながら大事にしてほしいということに尽きると私は思っております。
社会の高学歴化の傾向等を反映いたしまして、一部に普通高等学校偏重というような、職業高校に対する軽視の風潮があることは、これは残念な事実でございます。
しからば、第一、教育について学校中心主義、学校偏重ということにも大きな反省が要るのではないであろうか。この二点についても、文部省としてはもっと抜本的な態度をもって臨むという姿勢がなければなるまいと思うのであります。