1955-06-08 第22回国会 衆議院 内閣委員会 第19号
従って学期制ではありますが、学期制の意味ではなく、ただ休暇に入るというだけです。これが前半学年で講義を終らせて後半学年で受けるということにすれば、大学生に非常にいいのではないか、最近科目制度で二重制度になったところもありますが、小学校、中学校、高等学校、大学に至るまで年二回、半年進級制度というものを採用してはどうか。
従って学期制ではありますが、学期制の意味ではなく、ただ休暇に入るというだけです。これが前半学年で講義を終らせて後半学年で受けるということにすれば、大学生に非常にいいのではないか、最近科目制度で二重制度になったところもありますが、小学校、中学校、高等学校、大学に至るまで年二回、半年進級制度というものを採用してはどうか。
従つてそれ以外にお使いになるとすれば、その定期券でついでに利用されるというのではなく、別に割引率をややそれとは異にして、五割程度の割引率の普通学期制をこしらえまして、通学、通勤でなくてお使いになる場合には、その定期に切りかえていただきたい。特に問題は東京付近でありますが、東京環状線の区域で、どこでおおりになつても、自由にお使いになつてもよろしいという定期券をこしらえました。
○左藤義詮君 これ以上お尋ね申しても詮方ございませんが、私はくどいようでございますが、これほど大事な新学期制の成否を決する予算が、私共の伺い得る段階まで決つていない、そうして予算の方向を示すべき大綱はお出しになる、かような不明確なもものでは、我々としては本予算がきつちり出るまで、安心し、信頼してこれが審議できないと、かような私共は判断をいたすのでございまして、その点文部大臣にお示し頂けなければ、私共