2000-03-23 第147回国会 参議院 文教・科学委員会 第8号
学問の世界に必要なことは利潤の原理ではなく、学問的良心の原理であるというように述べております。 今、日本の大学の業績が問われていますけれども、アメリカのカーネギー教育振興財団の国際比較調査、これは十四カ国、一九九二年に行われたものですが、日本の大学教員の研究業績、これは総合で一位でございますし、自然科学、工学、保健医療の分野でも一位であります。
学問の世界に必要なことは利潤の原理ではなく、学問的良心の原理であるというように述べております。 今、日本の大学の業績が問われていますけれども、アメリカのカーネギー教育振興財団の国際比較調査、これは十四カ国、一九九二年に行われたものですが、日本の大学教員の研究業績、これは総合で一位でございますし、自然科学、工学、保健医療の分野でも一位であります。
教育・研究という仕事は、その性質上、官僚制的服務規律に沿って行なうものではなく、教官各人の学問的良心に基づいて行なわれてこそ、大学は活性を保つことができる。また、合議体での議論を尽くすことこそ、ともすれば天職に引きこもりがちな教官から、大学にとって不可欠な管理運営の仕事に対する心からの協力を得る道である。
大学は、営利企業と違いまして、各人の学問的良心、社会的使命の自覚が命でございます。大学は、学生、職員を含めれば、何千、何万という人がいる学問の府でございますから、大切なのは、学生も含めて、大学構成員の英知を結集することであり、トップダウンで押しつけることは正しくない、こういう考えを持っております。
私は、この点はまず日本人の学問的良心というか、数字なんかごまかしたり、いいかげんに事実をごまかしたりしちゃいけません。それはやっぱりちゃんとやらぬといかぬですよ。
自分の学問的良心にかけても発表なさったらいいと思うのです。ということで、氏名まで発表できますか、いまここで逐一聞きませんけれども。人数は七人ということになっています。どうですか。
これはやはり現在の地震予知技術の段階が非常な、何と申しますか、むずかしい段階に至ったときには、相当の学識経験のおありになる先生方の御意見を聴しなきゃいかぬということでこの判定会ができたわけでございまして、これはもうすでにこの法律、いま御審議願っております法律とは別に、もうすでに昨年の四月から発足したわけでございまして、これを踏まえまして現在も作業を進めているわけでございますけれども、やはり先生方には学問的良心
これは昨年四月発足したばかりでございまして、現在うまくいっておりますけれども、現時点では、やはり学者の先生方には学問的良心に基づいてほかのものに煩わされないで自由な御判断をいただき、その後は私どもが行政的責任を持って行動するというのが最善と思いますので、法制化を急がなかったわけでございますが、今後技術の進展等を踏まえまして、立法化の必要その他を検討してまいりたいと思います。
この晴天乱気流が727の事故に結びついている可能性について、青山氏は上司に自己の学問的良心に従ってしばしば訴えたそうでございますが、取り上げられなかった。 そこで、当時の気象庁長官吉武素二氏に対しまして、昭和四十四年の十一月二十九日に内容証明郵便で回答を求めた。しかし返事がなかった。そこで、さらに昭和四十五年十月十五日再度内容証明郵便で回答を求めた。
このことは、学界の定説を否定し、若者の学問的良心を押えることを、検定という権力の行使によって行なったことになると思うのですが、文部省は、本気に、神武天皇即位を中心とする神話が歴史的事実であると認めているのですか。それとも、歴史的事実を曲げても、ある種の思想を教育しようとしてのことなのでありますか。また、中学校社会科教科書検定も同じであります。
学者が、ほんとうに学問的良心に従って、いろいろな制約を受けずに研究をされるであろうと期待はいたしております。しかし、社会保障という概念が、定義がはっきりしていない。狭義の社会保障、まん中辺の社会保障、広義の社会保障、たとえば広義になれば、いまのところ一般的概念で、これも定義じゃありませんが、住宅の問題は完全に入る。ところが、狭義となると、住宅が入らないような扱いをされていることが多い。
特定のその問題をとらえて、この主張は正しくないとか、誤りだとかというような押え方でなしに、学者の学問的良心なり立場を全面的に否定する、否認するような、そういう主張を大衆の前でやるというのは、私は間違いじゃないか。それはあなたがいくら倫理綱領なるものは云々と主張されても、そういうものの考え方で世の中を渡るとすれば、人間の一生の中のどこかであやまちが一つあった。
○清水政府委員 全くおっしゃる通りでございまして、私どもも世の中の雑音に阻害されないで、自己の信ずる道に従って、学問的良心に従って、明朗濶達に、大胆に自分の研究成果を発表する心持を持ってやって参りたいと思っております。
○滝井分科員 実はわれわれの手元に大学の医学部の諸先生から現在の社会保険では学問的、良心的医療が行なえない、それから技術者が認められていないということを書いて全部こうしてきておるわけです。これは大学の医学部の教授が連署してやってきているわけです。従って今の日本の保険制度では学問的、良心的治療が行なえないということが大学の先生方によって表明をされておる。
学者の諸君ですから、学問的良心というものはどんな関係にあろうともくずれないということは信じたいのですけれども、そうばかりもいかぬということになるではないか。であるから、そういう意味からも、ぜひそういうものを提示するように計らっていただきたいと思うわけであります。
こういう方々は、その学問的良心に従っていかなる権力にも屈せず、自己の所信を発表されるのが当然であろうと思います。従いまして、私は、今日ここで皆さん方の新潟市の地盤沈下に対する御所見をはっきりとお伺いしたいと思うのであります。特に私がここでお聞きしたいのは、昨年度からいろいろな調査をやっておられる。
私の学問的良心からこれを叫んでおる。どうか十分に今後の取締りについて遺憾のないように御配慮願いたいと思うのです。これについても新聞を見ると、あちこちで世界各国でこれをやっておるのだというのです。ところがこれは普及率と実績とは違うのです。シンガポールあたりで許しておると申しますが、シンガポールあたりでは市乳は許していない。いわゆるクリームなんかを入れておる。
○国務大臣(岸信介君) 学者が学問的良心に基いて現実の政治を批判するということも、私はもちろんそれは許されているものであると、こう思います。ただ、その意見をいかなるときに発表し、いかなる形式で発表するかということについては、それぞれのその学者の地位等を考えて、良識をもって判断して行動してもらうことが望ましいと考えます。
保険経済のみが黒字であって、現在の医療機関が赤字であるということ自体、あるいは薬剤師諸君に担保力があるなんというこういう楽観的なあなた方のする厚生行政は、日本の大衆の医療を学問的良心の上に行うべき姿というものは、どこにも、暫定案の中にも体系の中にも健康保険改正の中にも出ていないということです。
いかなる学者といえども学問的良心をもつて判断するならば、こんなべらぼうな法令はできる道理はないのであるから、こういう母法から出ましたところの数百に及びます政令、これは元来国会を通過しなければならぬものが、政府の都合によりましてほおかむりしたような法令がたくさんある。