1973-06-20 第71回国会 衆議院 文教委員会 第23号
人事委員会制度によってあり得ることは、やはり教員会議が学問的能力、水準ということで積極の答えを出して推薦しても、人事委員会の総会でけられることがある。百に一つか二つかわかりませんが、ある。その場合にけられる理由は何かと考えますれば、総会には当該専門の、その専門的能力の判断の資格のある人がいるわけではない、つまりほかの考慮から人事委員会総会はメンバーがつくられているわけです。
人事委員会制度によってあり得ることは、やはり教員会議が学問的能力、水準ということで積極の答えを出して推薦しても、人事委員会の総会でけられることがある。百に一つか二つかわかりませんが、ある。その場合にけられる理由は何かと考えますれば、総会には当該専門の、その専門的能力の判断の資格のある人がいるわけではない、つまりほかの考慮から人事委員会総会はメンバーがつくられているわけです。
施設、設備は融資でやって、学者の学問的能力を維持するということについては、むしろ国の財政援助ということが、また逆に考えられる論議も出てくるんじゃないかということもあって、この問題も教育という思想を根本的に論議する中で、角度を変えた中で、私は日本の教育を高めるためのもっと前向きの論議をして、何とか結論を出したい。
なぜむずかしいかということは、根本的にはわれわれが問題にしなければならない中小企業というものは、中身が何かということが私ども理屈の上では申しておりますけれども、国の政策としてそれをやれば、すぐいろいろな方面に響くというその政策の中身の問題として考える場合には、この産業の部門がここまでがわれわれの問題とする中小企業だということが、日本経済全体を見渡してはっきりわかりませんと、そこまで断言をすることは、現在の私どもの学問的能力
何とか曲学阿世とかいう人が入ったり、あまり学問的能力のない人が先に入るというと、ほかの人が必ず敬遠して集まらぬということもある。こういういろいろなことも考えまして、この問題を積極的に打開するには、この学問に将来性があるということを見せなくてはならぬ。将来性のないところに若い有能な人は集まりっこないのです。
一体日本人は非常に学問的能力があるのに、まだ十分それが発達しないのは遺憾千万なことでございますので、ぜひこれを発展させたいと考えまして、大蔵大臣がただいま言われたような予算措置をすることができて、これで決して十分だとは言えませんけれども、さしあたつて私はある程度の充実ができるのではないかと期待いたしております。