2000-09-20 第149回国会 衆議院 厚生委員会 第4号
それから、スモンのときの金沢地裁の判決では、厚生大臣の医薬品の安全性の確認についての注意義務は、その時代における最高の学問的水準によったものでなければならないと。衆議院の七九年の薬事法の改正のときの附帯決議でも、製造承認、再審査及び再評価の資料は公表学術文献によるとの原則をさらに徹底させると。
それから、スモンのときの金沢地裁の判決では、厚生大臣の医薬品の安全性の確認についての注意義務は、その時代における最高の学問的水準によったものでなければならないと。衆議院の七九年の薬事法の改正のときの附帯決議でも、製造承認、再審査及び再評価の資料は公表学術文献によるとの原則をさらに徹底させると。
どの流派に属するかとか、どういう内容の学習をした人に認定するかとか、こういうこともこれから問題になると思いますし、特に、医療過誤をめぐるトラブルなんかが起こりますと、裁判などに際しましてはしばしば学問的水準に達していたかどうかということが問題になるわけであります。
むしろ科学的根拠、学問的水準の高い調査と分析ができることを期待しているというものでございます。
したがって、端的に言いますと、申しわけないけれども今日の学問的水準、能力としては噴火予知はできないのです。これはゼロなんです。これから努力をするよとおっしゃる気持ちはわかるが、ひとつ縮めてお話をしていただきたい。 そうしますと、話の筋道はこうなってくるのです。みんな帰りたい、帰してやりたい、正月までに帰すように努力したい、これは長官以下同じだということがわかった。しかし、安全でなければいけない。
しかし、最近の情勢を見ると、研究の場というものがいわゆる大衆大学的な形からややもすると軽んぜられてきて、学問的水準というものが世界と比べて果たしてどうであろうか。割合に一部の科学技術については高い面もありますが、比較的文化科学においては非常に日本は弱い、世界的水準から見たらまだはるかに弱い、そういうふうに思いますし、科学技術の面においても、基礎科学において非常にまだ弱い面がある。
そういったことがないようにひとつ皆さんの実験がちゃんとした学問的水準に達するように立派な資料、資材を整えてあげるように御努力を続けていただきたいと思います。 国際交流についてちょっと伺いたいんですが、 この二月の毎日新聞に、私の友人である東大の物理の教授である有馬朗人さんが国際交流について苦情を述べておられます。
そういうことを考えてまいりますと、先ほども申し上げましたが、量的には確かに拡大もいたしましたし、ある意味ではそれぞれの分野は、レベルといいましょうか、学問的水準というのはとても日本は高くなりました。
決して学問的水準が落ちはしない、今や明治時代と違うのだ、そういうように言っているのです。
第二点では、地磁気の観測所等も地震観測センターというようなものをつくって一括してやったらどうかという御指摘でございますが、現在気象庁では、大規模地震対策特別措置法に基づきまして、マグニチュード八のような大規模な地震について予知する体制をとっておるわけでございますけれども、残念ながらそれ以下のマグニチュード七、この間浦河沖で起こりましたような規模の地震については、まだ予知する学問的水準になっておりませんので
私は、みずからの希望的観測としては、いや、そうではないのだ、もっともっと、このほころびをつくろうことによって、まあ残念なことに、こうした事故によって冷態状態が続いてはいますけれども、技術水準としては高いという評価をしたいのだけれども、私は、いわばこちらの分野については素人であります、しかしながら、この専門部会の報告書というのは、それを上回る、いわばかなりの技術水準あるいは学問的水準からの評価をされている
○石館参考人 ただいまの御質問ですが、これは学問的水準という問題はさておいて、具体的に現在においてそういうものを予防するにもっといい手段はないかという御質問と解釈いたしますが、一つは、一つの薬が薬害ができたということは、一例、二例ではこれは薬が悪いという科学的な根拠が非常に薄弱だと言われるわけであります。
○石館参考人 無過失責任とか、そういう製造物責任というものが法的にもまだ非常に未熟である、これは非常に問題があるということで、それをそういう観念でなく、いま言ったように、医薬品が適正に、現在の普通の学問的水準に基づいて適正に使われたにかかわらず起きた被害は、時間を置かずになるたけ早くこれの救済に取りかかるという意味の、いわゆる社会福祉的な政策の一環として、企業家は進んでその社会福祉的な救済に協力するという
学問的水準、技術的レベルの問題ですから、それをどう考えておられるか。
「厚生大臣の医薬品の安全性確認についての注意義務は、その時代における最高の学問的水準に拠ったものでなければならない」この審査に際しての安全性確認のためにとるべき措置とか、あるいは注意義務については、これはそのとおりというふうに理解されますかということなんです。
○中野(徹)政府委員 ここに示されておりますところの、たとえば「注意義務は、その時代における最高の学問的水準に拠ったものでなければならない」というくだりがございます。
今回の判決では、医薬品の安全性確保といった面に対する国の法的義務について、厚生大臣は、製薬会社から新薬の製造許可の申請があった場合、その時代における最高の学問的水準によって安全性や有効性を審査する義務が薬事法上存在するとしております。さらにまた、薬事法の規定は国の安全確認義務の根拠規定と解し得ないものではない。これらの前提に立って国側の過失責任を認定した。
されるということ、あるいは兼任されるということを構想の中でもいっておりますが、しかしながら同時に、たとえば関東地区の農林水産系連合大学院の構想を見ますと、多くの専門家が所属のいかんにかかわらず相互に協力することということでございますから、これは大学の関係の方も参りましょうが、しかしその他の研究所の人たちもまた参加するということに相なるのではないかと思いますので、やはり従来の大学院とは違って高度な学問的水準
したがって、今日われわれがなすべき任務は、日本の医学の水準全体、学問的水準の向上ということが当面の課題であろうかと思います。これにつきましてはわが国は他の先進諸国に劣らないだけの努力はいたしておるつもりでございますけれども、なお、そういう研究開発の推進あるいは研究施設の充実、それから研究費の充当、そういった点については財政当局として一層の配慮をしていかにゃいかぬと思います。
小児特に幼児のための歯学については、残念ながら、その学問的水準も一般臨床の実態も、世界のそれに比較するとはるかに遅れていることは、否定できない事実であります。 医学の分野では、発育過程にある小児を医療の対象とする場合、その生体としての未熟性から考えられる特殊性が早くから注目され、こういうことですね。
候補者の学問的水準の能力の判定能力を持っているのは、下から上げてきた専門委員会であるわけです。その専門委員会の結論がけられることがあるということは、その学問的能力の評価以外の要素でその人事がけられるということであるわけです。それがいいことかどうか。人事委員会制度で一番の問題はそこであります。つまり学問的能力以外、これは何かわかりません。
わが国がこのような国連の文化的なプロジェクト、教育的なプロジェクトに協力するということは、わが国の声価を高める上から申しましても、わが国の学問的水準を高める上から申しましても、あるいは国際協力思想を普及してまいる上から申しましても、意味のあることではないかと考えるわけでございます。
現在認められております添加物、これは当時の学問的水準から見て、最善の意見を取り入れたものと私どもは考えておりますが、しかし、こういったことにとらわれずに、新しい視野からの検討を待っているのでございまして、すでに現在までに、安全性に疑問を生じたタール系色素等十五品目、それから必要性の少なくなった三十六の品目の指定削除は行なっておるところでございます。