1978-02-03 第84回国会 衆議院 予算委員会 第6号
だから、教育に対して国家はまるまる金を出しておることを思ったならば、国家有為の人材を育てるために経費として損金算入をするということは、学問奨励の上からも必要なことだと思いますが、総理大臣、こういう考え方はいかがでしょう。
だから、教育に対して国家はまるまる金を出しておることを思ったならば、国家有為の人材を育てるために経費として損金算入をするということは、学問奨励の上からも必要なことだと思いますが、総理大臣、こういう考え方はいかがでしょう。
そういう途を開いていくということも、学問奨励のためにきわめて重要なことであると考えるのであります。そういう意味におきまして、学術会議の中に学士院を包容して、そうしてこれを新しい学士院として育てるのでありますが、さて新しい学士院の誕生とともに、古き学士院もその中に含まれるのでありまして、そのつなぎ合せには各種の問題が起ると思うのであります。