2007-05-08 第166回国会 衆議院 教育再生に関する特別委員会 第8号
そういうことなわけですが、私どもも国の調査に先駆けて昨年から、学力実態調査、すべて悉皆でやりまして、生活実態調査と絡み合わせてやりました。その中で明らかになったのは、子供たちが役に立つと思う教科は点数が高いんです。それは何かというと、受験に出ている数学とか国語は点数が高かった。理科は悪いんですね。役に立たないと思っているわけです。これは、やはり教え方が間違っている。
そういうことなわけですが、私どもも国の調査に先駆けて昨年から、学力実態調査、すべて悉皆でやりまして、生活実態調査と絡み合わせてやりました。その中で明らかになったのは、子供たちが役に立つと思う教科は点数が高いんです。それは何かというと、受験に出ている数学とか国語は点数が高かった。理科は悪いんですね。役に立たないと思っているわけです。これは、やはり教え方が間違っている。
だから、全国の学力実態調査をしよう。こういうものを定期的に実施していく、そしてデータを公表する。そして、さまざまな施策の事後評価、週五日制になりました、そのことの効果はどうだったんだろうか、そういう事後評価をしっかりやる。 そして、プラス、さっきサポートセンターということを申し上げましたけれども、全国でいろいろな先生方が頑張っている。
○政府参考人(御手洗康君) 御指摘ございましたように、文部省では昭和三十一年から四十一年度にかけまして、時期はそれぞれございますけれども、小中高等学校の児童の全国的な規模での学力実態の把握に努めたわけでございます。
このため、同和教育研究指定校及び教育推進地域における研究実践の中で対象地域の児童生徒の学力実態やその背景となる事情等の実態把握に取り組むように平成五年度から実施要項に明記いたしますとともに、毎年実施されております都道府県・指定都市同和教育主管部課長会議においても指導しているところでございます。
○井上政府委員 各県におきまして学力実態調査を実施している県は、私どもが掌握しておりますのでは、例えば滋賀県が昭和五十五年度に調査をいたしておりますし、また奈良県が同じく昭和五十五年度、高知県が昭和六十年度、大阪府は昭和六十年に調査をいたしております。また平成に入りまして、福岡県が平成二年に調査をし、広島県が平成三年、和歌山県が平成四年。
○吉川春子君 これは一九七五年の秋に「教育課程改定のための学力実態調査」というものをやって、そして小学校で習得されることになっている学習指導要領に定める九百九十六の学習漢字の読み、書き、ごく簡単な語句の意味と使い方、短文作成に限定して、基本調査を地域、学校規模別に分けて実施しているわけなんです。
○吉川春子君 子供たちが漢字やらいろんな情報にたくさん接しているということは私も否定しないんですけれども、ただ、それをどれだけ消化できる能力があるかということで伺いたいと思うんですが、私は、今のように教育的な配慮を抜きに、子供への漢字の押しつけが子供の漢字嫌いを生み出しているじゃないかというふうに考えるんですが、一九七五年の秋に「教育課程改定のための学力実態調査」、これは日教組国民教育研究所がおやりになったわけですけれども
それから、学校でございますとか地元の教育委員会でそれなりに把握している学力実態等についてみますると、これについてもなおまだ若干の格差が指摘されておるというふうに聞いております。いろいろとすぐにはできないような状況もございますが、努力を重ねまして改善を図っていきたいということでございます。
私は一昨年から去年にかけて、国民教育研究所と日教組が協力して行いました学力実態調査のために組織された委員会のメンバーとして、算数部会と統計部会に参加させていただきました。
そこで大臣にお聞きしますが、大臣が十六日の佐賀市での記者会見で、日教組が発表した学力実態調査は、全国教育研究所連盟が四十六年に実施した調査とほぼ同じ結果だという、先ほどもおっしゃられましたが、趣旨を述べております。また五月十二日付読売新聞では、沢田小学校教育課長の話として、「日教組の調査結果は意外なことではない。どこが調査してもこんな結果になるだろう。」と報ぜられています。
○馬場委員 ただいまも議論になったわけですけれども、くしくも最近相次いで、文部省の教育白書が出ましたし、日教組の学力実態調査が出ましたし、それからさらに教育課程改革の試案が出たわけでございます。これはもう日本の非常に重要な教育の問題を提起しておるわけでございますので、私もこの点について文部省の見解を最初にただしておきたいと思います。
五月の十一日に日本教職員組合と国民教育研究所が共同で実施した学力実態調査の結果が報告をされています。この報告書の内容について十二日付の各新聞は、「基礎学力で落ちこぼれ」あるいは「小、中学生落ちこぼれ深刻」などと題して大きく取り上げております。