2015-06-05 第189回国会 参議院 本会議 第24号
編入学制度を設けるに当たっては、これらの生徒に対して高度な学びが提供されるよう、高等学校専攻科の教育水準の確保、向上とともに、受入れ大学でもきめ細かく教育を提供していくことが重要であると考えます。今後、文部科学省としてどのように取り組んでいくか、文部科学大臣にお伺いします。
編入学制度を設けるに当たっては、これらの生徒に対して高度な学びが提供されるよう、高等学校専攻科の教育水準の確保、向上とともに、受入れ大学でもきめ細かく教育を提供していくことが重要であると考えます。今後、文部科学省としてどのように取り組んでいくか、文部科学大臣にお伺いします。
○政府参考人(磯田文雄君) 今御指摘の学士編入学制度でございますが、平成十年度以降、各大学の医学部で導入が進められておりまして、平成十七年度現在、国立二十九大学、私立八大学において実施されておりますが、地域医療に従事する医師の養成の観点からは編入学生に占める県内出身者の割合や卒業生の県内の医療機関への定着状況等を見守る必要があるとの意見もあります。
さらに、学士編入学制度の有効活用、これは今、七十九医科大学の中で二十九大学、二百五人、二十七の歯科大学の中で八大学、四十五人の定員が認められているわけでございますが、このような形で各大学の実施を促進しているところでございます。
委員がおっしゃいましたように、そういう上で今いろいろ弾力的に行っておりまして、例えば中高一貫教育とか、あるいは、お話しありました入学や編入学制度の弾力化、飛び入学も行われるようになりました。あるいは昼夜間大学もあります、大学院もあります。
今後とも、各大学において、社会人特別選抜や編入学制度を活用し、現職の看護婦の学習意欲にこたえていくよう、さらに再教育等の機会が充実されるように、文部省としても適切な対応をしてまいりたいと考えておるところでございます。
したがいまして、今、大学への編入学というのは短大や高専を卒業した人だけと学校教育法で規定されておるんですけれども、こういったような編入学制度との整合性というものも考慮に入れながら、現在大学審議会において御検討をいただいている、こういう段階でございます。
したがいまして、編入学制度全体の整合性など各般の要素も考慮をいたしながら、現在、大学審議会において御議論をいただいているところでございます。
当県では、学校群制度の廃止、複合選抜制度の導入など、全国に先駆けて実施した高校入試制度の改革が順調に推移していること、また、中退防止の観点から親の転勤に伴わない転入学・転科・編入学制度を導入し、各学校の各学年十名程度の枠を設けていること、さらに、平成二年の入管法改正に伴ってブラジルやペルーの日系人子女が急増しており、言葉の問題を初めとしてその教育に苦慮していることなどを承ってまいりました。
これはあらゆる制度、例えば高等学校の編入学制度一つをとっても、各学校が教育課程という制度を非常に大事にするがために編入学がなかなかうまくいかない、外国から帰ってきてもなかなか日本にうまく編入できないというような問題がございます。ですからそういう制度は少し弾力化しなきゃいけない。
それから、直接の事柄と言えるかどうかわかりませんが、短期大学でございますので、四年制大学との間での例えば教官の人事交流が可能となること、あるいは学生の編入学制度が出てくるというような事柄なども、短期大学とすることでいわば正規の学校として学校教育法一条の学校になるわけでございますから、そういう面での副次的な効果が出てまいるということが言えるかと思います。
なお、最後にお尋ねのございました、この養成所の卒業生が一定の就職期間の後にさらに大学等で勉強したいというような希望の者が出ました際には、それぞれ従来から大学で実力のある者につきましては、いわゆる編入学制度等も行なわれておりますので、そういう形で上級と申しますか、四年制の大学にも行けるような処置を将来考えたいと思います。
あるいは視学、監学制度を強化しようとしている。こういう一連の動きは、やはり中央集権が底にあるのではないか、そういうふうに考えられる。この点はいかがですか。
法律学制度と試験制度を合せなければならぬのは当然ではありまするが、試験制度が大学制度に譲歩していくのがいいのか、それよりも大学制度そのものに考うべきところはないのか。この点私は相当考うべきものがあるのではないかと思っておる。われわれが試験したときのことを追憶いたしてみますると、私は一年、二年はまじめに学校へ出て講義を聞きました。
祝学制度というものを復活すれば勢い人事その他にも、今日においては視学は発言権はありませんけれども、しかし事実上そういう発言権を持ってくる、またその上向いた教育がここに行われる、こういう心配のために、いわゆるそういった監督権限を持っておるその機構というものをやたらめたらふやしていくものじゃない、できるだけそういうことを避けて、いわゆる指導内容というものは別途な形においてやってもらいたいというのが、私は
その後今日に至っておりますが、今日も、昨日お答え申し上げましたように中央教育審議会において目下期短大学制度の改善について再び取り上げていろいろ御審議中でありますので、その帰趨を見たい。
そのお話を聞いておりますと、六・三制の新しい学制度の実施に関しまして、日本がアメリカからこれを押しつけられて非常に困つた。