1964-04-09 第46回国会 衆議院 社会労働委員会 第31号
それからもう一つは、昨日も申し上げましたように、ポリオ発生患者の季節曲線がほとんどなくなったと申しましても、六、七、八月ごろはほかの月に比べまして倍くらい――倍といっても例数が少ないのですが、片方が五、六例、片方が十例の差でございますけれども、やや夏場が多いということはいなめないわけでございます。
それからもう一つは、昨日も申し上げましたように、ポリオ発生患者の季節曲線がほとんどなくなったと申しましても、六、七、八月ごろはほかの月に比べまして倍くらい――倍といっても例数が少ないのですが、片方が五、六例、片方が十例の差でございますけれども、やや夏場が多いということはいなめないわけでございます。
したがって季節曲線が消失した後に、生ワクチンによるものが、はたしてある一つの時期に集中しておるかどうかというようなことも、一つの判定の基準になるわけであります。しかしながら、たとえば三十七年度と三十八年度を比べてみますと、幾らかその月別の発生の山に相違がございます。