1999-12-08 第146回国会 衆議院 商工委員会 第9号
特に今期、ちょうど七—九が出るときに前年度の確定はいたしますので、前年度を入れて季節修正値をつくりかえます。そこで、いつもこの十二月のときに大きな改定が行われることになります。 今回で申しますと、一—三月が、一次速報で出しましたのが一・九%の成長、二次速報で出しましたのが二・〇%、ここは余り変わっていないのですが、今度出しましたのは季節修正値、それから幾分精巧な統計を入れましたので一・五%。
特に今期、ちょうど七—九が出るときに前年度の確定はいたしますので、前年度を入れて季節修正値をつくりかえます。そこで、いつもこの十二月のときに大きな改定が行われることになります。 今回で申しますと、一—三月が、一次速報で出しましたのが一・九%の成長、二次速報で出しましたのが二・〇%、ここは余り変わっていないのですが、今度出しましたのは季節修正値、それから幾分精巧な統計を入れましたので一・五%。
この経緯につきましてちょっと説明させていただきたいのでございますが、今回、毎年そうなんですけれども、七―九月期を発表するときには前年度が全部わかりますので、季節修正値を変えます。十年度の実績を入れて季節修正値を変えるものですから、それによりまして、二・〇%成長と言っていた一―三月が一・五%になって、四―六月が〇・一%と言っていたものが一・〇%になりました。
完全失業率は季節修正値で二・〇九ということになっております。なお前年同月は二・一七%でございました。そういうふうに就業者、雇用者の増あるいは完全失業者の減というような形で八月までは改善傾向が続いているということが言えるかと思います。 なお有効求人倍率につきましては、五十四年に非常に顕著な改善を示した後、このところ横ばいぎみで推移しております。
そして有効求人倍率は、これは季節修正値で、前月は御案内のごとく〇・五七倍でありますが、九月、本日発表いたしましたのは、〇・五八倍とちょっと上回っております。
○説明員(白井晋太郎君) 最近の雇用失業情勢でございますが、新聞等でも発表されておりますように、四月現在で就業者は五千四百十三万と、前年同月より四十八万人増加しておりますが、完全失業者も百二十三万人と昨年より増加いたしまして、完全失業率季節修正値で二・二%というふうになっております。
で、これは季節修正値ではございませんけれども、季節変動を修正した値でも、四十八年の七月−十一月にはこれが約一・九というような値をとっております。非常に超完全雇用の状況にある。もちろん、最近ではややこれが下がっておりますけれども、なお一より非常に大きな値をとっております。こういう超完全雇用の状況ではインフレーションが起こってくる。
そうすると季節修正値というのは約〇・六%と見ておられるわけですね。これの根拠はどういうことですか。
○田代委員 そういう季節修正値というものでとにかく弾力性を持たしておられるということは、これはもちろん賛成です。けれども、しかしそれは実際において、たとえば土工で約〇・六%ですから、わずか十一円、あるいは婦人の軽労働者ではわずか七円というようなことの修正値というもの、これは意味がありますか。大臣どうです。
すなわち、国内需要は本年に入って漸次増加し始め、輸出の停滞にもかかわらず在庫はカルテル実施とともに着実に減少し、普通鋼鋼材のメーカー問屋在庫率は昨年十月」——これは一昨年十月に当たるのですが、「の一・二一カ月が本年四月には一・〇四カ月となり、季節修正値では同じく一・二一カ月が〇・九七カ月へと約二〇%低下し、適正在庫率といわれる〇・九〇カ月へ近づきつつある。」
これは季節修正値でございますが、ところが最近出ました報告によりますと、二月におきましては電力と鉄鋼の発注が大幅にございまして、二月は対前月比三六・四%の増ということで、非常な増加でございます。電力と鉄鋼業を除きましてもなお二月におきましては前月比四・一%の増加というのが、実はごく最近出ました統計数字でございます。
ただこれは季節的な修正の問題がございまして、通産省でも実はできるだけ新しい実績に基づきまして季節修正値を作りまして今月から二つの数字を発表しておりますが、これを一応一、二、三月という電力消費量と鉱工業生産の関係がどうなっておるかということを御参考のために申し上げますと、一月は一年前の一月に比べまして電力が十三・一%上がっております。生産の方は一九・五%上がっております。
この点は、どうしてこういう数字が出たか、いろいろ私どもも季節修正値そのものにも、最近こういう傾向があったのです。どうもとかく十二月は低目、一月は高目になっている、こういうような過去の経験等がございますから、そういうようなこともあるのではないかと思います。 言いかえますならば、その一カ月一カ月だけで全部を判断するのは、まだやや早計じゃないか。
当時、九月、総合対策をやりまして、そしてそれが逐次浸透をしてくることを期待して、十一月をピークとして、十二月には生産も下がってきた、あるいは輸出入の信用状の関係から見ましても、改善の兆が現われてきているという感じを持っておりまして、しかしながら、その材料の上に立ちまして経済演説をいたしたのでございますが、一月には生産が、再び、季節修正値の問題がいろいろ議論がございますが、季節修正をいたしますと、その
したがって、これは今後の生産の状況いかんにもよることでございまして、一応私どもとしては、まあ五、六月ごろまでは食いつなぎできるのではないかというふうに見ておるのでございますが、一月のように、生産が——季節修正値を用いまして、またその他いろいろな原因はございますけれども、高くなるとあるいはもっと早くならざるを得ないんじゃないかというふうにも心配をいたすのでございまして、今後の二、三月の生産状況その他を