1947-11-25 第1回国会 衆議院 水産委員会 第27号 本漁港豫定地は、北海道の虻田郡豊浦村字禮文にあるのでありますが、この禮文は船入澗の設備なきため、漁船の巻揚等のため損傷はなはだしく、また常に數マイルを航行し、豊浦漁港に至り漁獲物の取引をなす状態であり、また豊浦が唯一の避難港であります。かかる不便のため現在漁業は盛んではないが同沿岸は魚族も豊富であり、將來すこぶる有望なところでありますから、ぜひ漁港または船入澗の新設を要望いたす次第であります。 三好竹勇