2014-04-15 第186回国会 参議院 厚生労働委員会 第9号
○国務大臣(田村憲久君) 少子化の要因、様々あるんですけれども、なかなか結婚ができない、それから子育て自体も難しい、そもそも出産する場所も昨今ではだんだんなくなってきておる、いろんな要因があろうと思います。そしてまた一方で、結婚はするにしても晩婚、そもそも結婚されない未婚、こういうものも進んでおるわけでございます。
○国務大臣(田村憲久君) 少子化の要因、様々あるんですけれども、なかなか結婚ができない、それから子育て自体も難しい、そもそも出産する場所も昨今ではだんだんなくなってきておる、いろんな要因があろうと思います。そしてまた一方で、結婚はするにしても晩婚、そもそも結婚されない未婚、こういうものも進んでおるわけでございます。
女性は昔は子育て自体に価値があると思って子育てをやっていたわけですけれども、均等法後、やはり外で働くとお金がもらえるという世界が広がったことで、それと比べて子育ては損だというような感覚がこの世代には広がっていて、そしてまた働いている人が何か立派なように見えてしまって、専業主婦たちは子育てという大切な仕事をしているにもかかわらず居心地の悪さというものがあるように思っており、仕事の質というものを、その賃金
子供が大きくなれば子供の数に合わせて部屋数の多い住宅が必要となるわけでございますが、子育て中の世代は子育て自体にコストが掛かって広い住宅を手に入れることが困難となっております。
そして、今委員がおっしゃいましたように、子育て自体は男女が共同して行うというのはもう当然でございまして、ですから、例えばですけれども、ここに幾つか政策の領域が書いてございますが、「子どもの心身の健やかな成長に資する教育環境の整備、」ですとか「職業生活と家庭生活との両立の推進」ですとか、さまざまな領域が書いてございますが、こういった領域を、全体を通じて、男女で共同して子育てをすべきであるということは、
そういった趣旨から、単に父親の育児参加ということだけでなくて、子育て自体が大切である、楽しいことであるということも伝える。あわせまして、一般的にやはり日本の現状においては、家庭において、どちらかといえば子育ての面において母親に偏重している現状がある。
子育て自体は楽しみはあるんですが、それ以外に楽しみをいっぱいみんな知っておりますので、そちらに回してしまうということであります。 そうしますと、子供を産むか産まないかというときに、産んだ方がはるかに犠牲が多いというふうに今考えているわけです。