1957-08-10 第26回国会 参議院 社会労働委員会 閉会後第4号
最近高周波焼灼機——電気焼灼機をもって子宮腔の方から卵管の出口の所、いわゆる卵管の子宮口の所を焼灼して、そうしてそこを閉鎖して不妊術を行なっておるというのがかなりあるのですが、これは優生手術では、いわゆる不妊手術に対しては卵管を結さつするとか、剥奪するとかという二つの方法のみをあげて、そういうようなのはあげてないのでありますが、これに対していかにお取締りになっておるのでしょうか。
最近高周波焼灼機——電気焼灼機をもって子宮腔の方から卵管の出口の所、いわゆる卵管の子宮口の所を焼灼して、そうしてそこを閉鎖して不妊術を行なっておるというのがかなりあるのですが、これは優生手術では、いわゆる不妊手術に対しては卵管を結さつするとか、剥奪するとかという二つの方法のみをあげて、そういうようなのはあげてないのでありますが、これに対していかにお取締りになっておるのでしょうか。
この比較表によって見ますと、六十ページでございますが、子宮の腫瘍摘出術、子宮腔上部切断術、病気の名前で少しおわかりにくいかもしれませんが、単純性子宮全剔出術、この三つの手術がいずれも等しく五百点ということになっております。
ただ子宮腔内に避妊用の器具を挿入する行為は医師でなければやつてはいけないということにいたしました。現在薬事法では女子に対する避妊用の器具で身体に挿入するもので公然と販売を許されておりますのはペツサリーだけであります。
溜つた部位かち子宮外口を通り子宮腔を上る、卵管腔に入つて参ります。受精部に行くのであります。即ち対精子法は、その膣の中に注がれた精子を子宮腔の方に上らないように堰をする、これが機械的方法であります。即ち上昇して行く道を遮る、ここにバリケードを置く、即ち機械的の一つの柵を設ける、或いは防柵を設ける、或いは堰をしてしまうのを機械的方法と言つております。