1996-05-28 第136回国会 衆議院 厚生委員会 第21号
まず、在任中に感染の危険性の有無についてどう考えておったかということでございますが、私が就任いたしました五十八年四月のころには、エイズにつきましては、当初は特定のグループに発生いたします原因不明の奇病と報道されておりまして、ただ、五十八年当初から、今御指摘のとおり、アメリカの子会社アルファからのものも含めまして、アメリカを中心とする種々の学術資料も出されておりまして、社内の研究資料その他から、エイズ
まず、在任中に感染の危険性の有無についてどう考えておったかということでございますが、私が就任いたしました五十八年四月のころには、エイズにつきましては、当初は特定のグループに発生いたします原因不明の奇病と報道されておりまして、ただ、五十八年当初から、今御指摘のとおり、アメリカの子会社アルファからのものも含めまして、アメリカを中心とする種々の学術資料も出されておりまして、社内の研究資料その他から、エイズ
ミドリ十字のアメリカの子会社、アルファ製薬の元社長、トーマス・ドリース氏が八二年十一月のCDC報告を本社に流し続けた、製剤にエイズ警告のラベルを添付する、そういうことまでこのアルファという子会社が検討していた、こういうことが幾つかの新聞で報道をされているわけです。