2009-02-25 第171回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第4号
すなわち、個人的な生活のとらえ方いかんでは、所得の向上では充足できないことがあったり、所得の向上が何か大切なものを失ったり、それから所得の向上の在り方、とりわけ格差拡大が幸福度を向上させずに、競争をあおったり嫉妬心を燃やしたりして不幸を増大させているということがあるんじゃないかと思うんです。このことの丁寧な分析や実証が必要なんだというふうに思います。
すなわち、個人的な生活のとらえ方いかんでは、所得の向上では充足できないことがあったり、所得の向上が何か大切なものを失ったり、それから所得の向上の在り方、とりわけ格差拡大が幸福度を向上させずに、競争をあおったり嫉妬心を燃やしたりして不幸を増大させているということがあるんじゃないかと思うんです。このことの丁寧な分析や実証が必要なんだというふうに思います。
○小泉内閣総理大臣 それは今申し上げたように、ねたみや嫉妬心というのは、持つなと言っても持つのが人間だと多くの書物を読んだり学者の意見を見ると感ずるわけですよ。私だって、能力のある人、ああ、うらやましいなとか、ああ、あいつ、随分女性にもてるなとやきもちを感じるようなことも間々ありましたよ。しかし、おれは違う方で努力しようということで、元気で今日までやってきましたけれどもね。
○小泉内閣総理大臣 人間社会は、どの国でも、ねたみとかそねみとかやきもちとか嫉妬心というのはなくならないと思うんですね。それは、その人によって、ねたみの感情をうまくコントロールして、それを、よし、頑張ろう、おれも、あんな人が成功しているんだったらおれだってできるぞと、その嫉妬心をみずからの飛躍につなげる人もいる。なくそうといってもなくならないものが嫉妬心だそうです。
この方の場合は、近隣住民の嫉妬心というか冷たい視線に耐え切れなくなって、建てかえが決まった後に結局退去することを決めたそうです。 大臣に、今回の瑕疵問題に対する見解を伺いたいと思います。
民主党の児童手当に対する姿勢についても言及されているわけですが、私たち民主党が児童手当の拡充自体に反対したかのように書かれていることや、公明党の成果になるだけだから嫉妬心で反発している、こういうようなくだりがあるわけなんですが、こういったことにつきましては大いなる曲解であるということを確認しておかなければいけません。
いわば無条件に妻との一体感を求め、絶えず不安で嫉妬心の強いことが多いようでございまして、少しでも妻に拒否されますと自分自身が否定されたというふうな受け取り方をするなど、強い被害感を持って感情的に暴力を振るうことが多いようでございます。 二番目のタイプは、家庭以外の対人関係も苦手で、言葉によるコミュニケーションが下手なため暴力を振るうタイプ。
ただ、これは東北の人間はわかるんですが、白河以北一山百文という時代からずっと生活しておりますと、なかなかそういうふうに今おっしゃられても、今でさえ差がついているいわゆる社会資本のところで、これからの新全総でまた差がつくんじゃないかなという、言葉は悪いんですけれども一種の恨みといいますか、嫉妬心といいますか、そういうところもないわけではございませんので、その辺を踏まえての実行をお願いしたいと思います。
しかしながら、その経済力の優秀さゆえに周辺の諸国の恨みを買い、嫉妬心を買い、そしてまた周辺諸国からは脅威を感じられてきた。その過程を通し、ローマ帝国の力によってカルタゴという国が滅亡させられるわけであります。 このカルタゴ滅亡に関して森本氏はこんなふうに述べております。「カルタゴの歴史は文明の浅薄さと脆弱さをはっきり示している。
○政府委員(後藤正記君) 先般、先生おっしゃいましたとおり、大臣からもジェトロの方向について大略のところをお答えいたしたところでございますが、ジェトロ自身のこれからのあり方というのは、従来の業務のほかに、最近におきます日本の経済的地位の向上、それからさらにそれに伴って海外からの日本に対する期待あるいはまた一部では日本に対する嫉妬心もまじった非難、そういったものを解消して、将来長きにわたって日本が経済的
たとえば農家の場合には、所得の把握がややサラリーマンの場合と違いますので、同じような生活条件でありながら、農家の場合のお年寄りは老齢福祉年金を受給しているのに、サラリーマン家庭の場合においてはそれがもらえない、こういうことで、まことにささやかな年金をめぐって、お年寄りの間に猜疑心やあるいはささやかな嫉妬心がだんだん、だんだんと蔓延してきておるというふうな事態をわれわれ常に見聞きいたしておるわけでございます
秋田その他の県には延長を認めてくれなかったからといって、嫉妬心からそう言うのでありません。富山の場合も、もう少し最近の数字はおわかりにならないでしょうか。
決して嫉妬を感じておるんじゃない、海員組合としては一致してこれに反対しておるのだ、こういうことを考えると、何か政府発言によって組合の中に嫉妬心を起こさせるような波紋を投ずるようなこと、きょうもまだ船員局長さんはそれを直しておられないわけで、そういう意見を聞いている、こういうことでございます。
○受田委員 船舶に勤務する職員の間においては、無線通信士の人員が多過ぎて、いささか嫉妬心を感ずるなんという声も、海運局長のかつてこの委員会における答弁で聞いたわけです。これはそのように今日もなお考えておられますか。
年々公安警備費が多くなるので、警察の中でもそれ以外の者が非常に嫉妬心を起こすから、少しはそっちへ金を分けてやって、警察全体を公安警察のためにいわばまるがかえにするような方策を講ずることも必要だということを警察庁の側から各県警察へ訓示をしたようなことがあるかないか、これを御存じでしょうか。
○受田委員 もう一つ、この間皇太子の御結婚当日、行列の拝観者の中から一人の青年が——精神異常だといわれておるとか、あるいは皇室に対する非常な嫉妬心があるとかいわれておりますが、その青年が飛び出して石を投げつけ、両殿下の車によじ登ろうとした事件を、国民が目の当りテレビ等で見て、非常にこれを遺憾に思っておるわけなんですが、皇室関係の方々の外出されるときなどにおける警備というようなものについて、今後これは
それから私は電電公社の現場を一つ一つ回ったわけではないが、こういう法律を出すについては、電電公社の職員の諸君、これはトップの人は知らぬけれども、非常な嫉妬心を持っている。ジェラシーを持っている。悪くいえばこれは官僚的な傾向が出てくるという、こういうことがどんどんできてしまうということは、コネクションというものはこれは業務的にもうまくいかない。私はこれは決して杞憂ではない。
これか十五日間五万二千円でどの大衆にも手に入るというなら、われわれでも何とか工面して行きたいけれども、行けないから嫉妬心を起して質問しているのでもないが、故大麻先生に笑われるかもしれませんが、そういうことです。ですから問題は、正しくこれが厳守されているかどうかということについて、茶屋の内情を知っている方に伺いたい。
ただアラブ諸国で困りますのは、一方の国に出して一方の国に出さないと相互に非常に嫉妬心が強いし、競争国の立場にありますし、今度もお願いいたしておるようにイラク、シリア、レバノンというものは同時に出すということになると思います。このイスラエルのほうが認められておりません。それから次にパラグワイも兼摂の公使館駐在員をどのくらい置こうかというようなことも考えましたが、これが削除されております。
すべてその方針で行くべきときに、ただ値が高くて大衆の手が及ばぬというものは、奢侈だから抑制して行くのだ、こういう方針で参りますと、どうもわずかの税をとるために、あるいは大衆の嫉妬心を満足させるために、日本の産業政策をあやまつ。これについての主税局長のお考えをひとつ伺つておきたいと思います。
ところがたまたま一般大衆の感情に引ずられるといいますか、つまり大勢の人が手が届かぬというものは、大衆からはとかくねたまれるというか、嫉妬心と申しますか、あんなものはもうわずかの金持しか使えないのだから、そんなものは税をかけてつぶしてしまつたらいい、こういうのがおそらく一般の感情でありましよう。その感情に投ずるがために、産業政策を誤るようなことを起して来はせぬか。
今そういう大衆の嫉妬心というか、大衆があんなものはぜいたくだという、つまりその感情にアダプトして、追随して、税源としても大したことはないそういうものにかけることによつて、日本の時計がいつまでたつてもいいのができないということは、これは将来に累を残す、こういうことになると思うのです。それからたとえば洋服の場合でも、現にラシヤは相当たくさんの輸出、つまり有望な輸出品として一年に飛躍的にふえて来ておる。
これはなぜかと申しますと、港湾の整備は、管理下におきましてはいろいろな事情、これを詳しく申し上げますと非常に複雑になつて参りますが、要するに占領軍におきましては、日本の港湾計画というものに対しまして一種の嫉妬心のようなものを持つておつたことは争えないのであります。