2021-05-31 第204回国会 参議院 決算委員会 第8号
このことを世間が皆知っていたからこそ、慰安婦の方々は、ドイツの慰安婦像の碑文に書かれている言葉をそのままそっくりお借りすれば、故郷に帰った後でも恥と孤独の中で生きておられたのでしょう。
このことを世間が皆知っていたからこそ、慰安婦の方々は、ドイツの慰安婦像の碑文に書かれている言葉をそのままそっくりお借りすれば、故郷に帰った後でも恥と孤独の中で生きておられたのでしょう。
○有村治子君 資料二は、韓国以外の国々で近年設置されてしまった慰安婦像の例です。公用地に建てられています。 ドイツ、米国など日韓以外の第三国でも広がっている慰安婦像や碑文には、被害者数として二十万人、何十万人、数十万人とおびただしい数の説明書きがありますが、そもそも、この二十万人説、慰安婦二十万人説は一体どこから出てきているのでしょうか。
ベルリン市ミッテ区の公道上に設置された慰安婦像につきましては、昨年十月にミッテ区長が像の撤去命令を出したのですけれども、その後、昨年の十二月に区長がこの撤去命令を撤回したことにより、像設置許可は、その設置されてから一年後、すなわち本年の九月末まで有効な状況になっております。
アメリカ、カナダ、オーストラリア、ドイツといった第三国に設置されている慰安婦像のうち、公有地に設置されている像につきましては、現在、アメリカに三体、ドイツに二体と承知しております。
それでは、せっかくの機会なので、今日は慰安婦像と河野談話についてお尋ねをしたいと、こう思っております。 ドイツのベルリンとドレスデンで慰安婦像の設置が行われました。
そういう資料はありませんでしたということは世界にはっきり主張していかないと、これ、慰安婦像、世界中に幾つ建つんですか。みんな強制連行で、日本軍は本当にひどいことをしたと、これを歴史に残そうといって世界で運動されているんじゃないですか。これ、日本の国益を著しく損ねているんですよ。 そこを政府はしっかり考えて、加藤官房長官にも言ってください、本当にすばらしい新加藤談話を出してみろと。
しかし、この元々の原因は河野元官房長官の談話でありまして、いわゆる従軍慰安婦という言葉が独り歩きしまして、もちろんその前段で吉田清治さんなる者がいろんな根拠のないことを風評したり、あるいは大手新聞社が新聞に書き込んで社説として流したりした結果、これ一番危惧するのは、今韓国の中で、あの従軍慰安婦像、少女像が百か所ほどもう設置されていまして、そして、そこから今度は計画的にアメリカ、インドネシア、中国、マレーシア
また、この度、ドイツのドレスデンの博物館にも慰安婦像が展示されたりしておりまして、やはり引き続き、この世界で間違った歴史認識を既成事実化しようとする動きが目立っている状況であります。 我が国としては、しっかり、日韓請求権協定であったり日韓合意であったり、そういった歴史的事実を世界に発信して、多国間において日本の正当性、正しい歴史認識を持ってもらう必要があるというふうに考えています。
昨年九月に、私の第二のふるさとでもある、十年近く住んでいたドイツ、その首都のベルリン市ミッテ区に、平和の像と称する慰安婦像が建てられてしまいました。ミッテ区、ミッテというのは真ん中ですから、日本でいえば千代田区、千代田区のど真ん中の皇居の前の日比谷公園にそのようなものを建てられた、そういう感覚です。どこかの山間僻地ならまだしも、ど真ん中に堂々と建てられました。
私は、どこかでこれを断ち切っておかないと、検定教科書にももちろん影響しているし、そして、海外で、今、プロパガンダとして設置されている慰安婦像にも影響しているわけであります。 これは、勇気を持ってこの河野談話、細かいところかもしれませんが、このまま官僚のレトリックで乗り切っていくべきかどうかというのは私たちが問われている課題だと私は思います。その件についてどう思われますか。
ここ何日か麻生大臣からも発言がありますが、その後、二〇一六年の日韓財務対話において韓国から新しい通貨スワップの提案があり、議論を開始することに合意していたものの、日本総領事館前に慰安婦像が設置されたという事態を受けて協議が中断しております。
これはワシントンの近郊で慰安婦像が設置をされ、除幕式があったとの報道があったんですが、問題だなというふうに思いましたのは、バージニア州の副知事や議会関係者が出席をして、そこの除幕式で挨拶をしている、さらに、知事の祝辞も代読をされているという事態、報道でありました。
例えば、間違った慰安婦に関する教育の防止、誤解を招く慰安婦像を未然に防止するための運動、慰安婦についての正しい知識を普及するための運動、こういったことを官民連携でしっかりと取り組んでいっていただきたいと思います。また、そういったことをしっかりやっているNGOもございますので、ぜひ、外務省の方はそういうところと手を組んで国際発信を強めていっていただきたいというふうに思っております。
それから、平成二十九年でございますけれども、これは日韓外相会談において、前の岸田大臣からでございますが、韓国側が釜山の総領事館の前に慰安婦像を設置したことに対しては、極めて遺憾である、撤去を求めるということを改めて強く申し入れた、そういう事例がございます。
まさに日韓の関係で、慰安婦像の関連だったと思いますが、現在の長嶺駐韓大使が本国との打合せということで日本に戻ってこられたという事例はあったというふうに承知しております。
○国務大臣(河野太郎君) 在韓国日本大使館前の慰安婦像につきましては、二〇一五年の日韓合意により、韓国政府として日本政府が公館の安寧、威厳の維持の観点から懸念していることを認知し、適切に解決されるよう努力することを確認しております。我が国としては、これまで累次にわたり韓国側に対し適切な対応を求めてきているところでございます。
○アントニオ猪木君 日韓合意で約束した慰安婦像の撤去はされたのか。韓国国内の慰安婦像の数が合意前より増えていると聞きます。現状をお聞かせください。
慰安婦をめぐる日韓合意は、前の岸田大臣が認められたとおり、在韓国日本大使館の前の慰安婦像の撤去ではありません。慰安婦像が一ミリでも動けば十億円、そういう韓国側にとってはおいしい、ぬれ手にアワのそういう合意だと私は理解をしていますが、ただそれすら何ら動かないまんま、実質的に合意そのものが履行されずに終わりそうな状況になっているのではないでしょうか。
特に、こうした慰安婦像を建てていくという点は民間がやっている部分がありますが、政府としてもこうした部分に、日韓合意に違反する、これ以上慰安婦に関して触れないという形の合意があるにもかかわらず、最近、昨今、非常に、こうした部分について国際会議で韓国の閣僚が触れるといった形で、違反なんじゃないかというふうに思える事象が出てきております。
先日、ニュージャージー州で、これも公的な公園ということですが、ここで新たな慰安婦像が設置されたということです。 大臣、これについての見解と、また今度、連邦議会の議事堂、アメリカの連邦議会でこうした特別展示みたいな形で慰安婦像を展示しようという動きがあるということですが、重ねて、これらの動きについての御見解をお伺いできますでしょうか。
○河野国務大臣 フィリピンのケースとアメリカのケース、これを単純に比較するのは困難なことでございますが、諸外国における慰安婦像の設置は日本政府の立場と相入れない極めて残念なことであるというのは、これはアメリカのケースもフィリピンのケースも同様でございます。
もう一つ確認しておきたいのは、ちょっと日中韓とは離れるんですが、慰安婦像の話です。 フィリピンで今回慰安婦像の撤去に至ったということですが、ずっといろいろな国々で外務省としてもしっかり交渉、ネゴシエーションしていただいているのをたびたび私も委員会で申し上げた関係上、多分うるさく言われないようにだと思いますが、うちのところにも説明に来ていただいて、やっていただいているのはわかっております。
○河野国務大臣 昨年の十二月でしたか、フィリピンに慰安婦像が設置され、これは我が国政府の立場と相入れないということを累次フィリピン政府に申し上げてきたところでございます。 先般、フィリピン側から、周辺道路の改善工事のために撤去が必要だという連絡をいただきまして、フィリピン政府側の決定により慰安婦像が撤去されたということでございます。
今般、フィリピンのマニラにおける慰安婦像が除去された、撤去された。これは、河野外務大臣を始め内閣の大変な御努力によるものと。
いわゆるグレンデールに設置された慰安婦像の撤去を目的とする訴訟というのが行われておりまして、一審、二審のときは日本政府は何も動かなかったんですけれども、最高裁にいよいよ持ち込まれたときに日本政府が最高裁判所に対して意見書を出したんですけれども、この意見書は今の政府の正式見解と考えてよろしいでしょうか。
御指摘のとおりでございまして、カリフォルニア州グレンデール市に設置されました慰安婦像に関する訴訟がアメリカの連邦最高裁判所に上告されたことを受けまして、二〇一七年二月二十二日、我が国政府は同裁判所に対し、この裁判についての日本政府としての考え方を記した意見書を提出したものでございます。
特に、最終的かつ不可逆的な合意を一向に守らず、また、韓国の国外において慰安婦像を建てられる、この事態を非常に憂慮したからであります。
史実に基づかない碑文や慰安婦像への対処についてお尋ねがありました。 御指摘のような動きは、我が国政府の立場と相入れない極めて遺憾なことと受け止めています。我が国としては、事実の歪曲や日本に対するいわれなき主張に対しては、正面から反論し、正しい事実を力強く訴えてまいります。 北朝鮮問題のミサイルに関連した措置についてお尋ねがありました。
慰安婦像は、昨年サンフランシスコに寄贈されたのを始め、フィリピンやオーストラリアなど世界各地で建てられています。史実に基づかない碑文や慰安婦像が世界中に建てられていくことに対しどう対処されるのか、お伺いします。 次に、北朝鮮問題についてです。 日本全土は、弾道ミサイル、ノドンの射程内にあり、日本国民は強い不安を感じています。日本は、矛でなくて盾としても日本独自の防衛努力は必須です。
今お話がありました、デビュー戦となったフィリピンでのASEAN関連外相会議での中国外相とのやりとりとか、あるいはサンフランシスコの慰安婦像に対する発言なんかも聞いておりましても、言うべきことははっきり言う外相というイメージがございます。ぜひ世界の外交の舞台で、得意の英語を駆使して、言うべきことははっきり言う外相として、我が国の主張を堂々と伝えていっていただきたいというふうに思います。
その上で、サンフランシスコ市を含めアメリカ等における慰安婦像の設置は我が国政府の立場と相入れない極めて遺憾なことであるというふうに考えております。 大阪市長の御発言も、サンフランシスコ市と姉妹都市関係を続けてきた地方自治体の長として慰安婦像の設置が極めて遺憾であるという点が根底にあるのではないかというふうに受けとめております。
サンフランシスコ市セント・メリーズ公園の慰安婦像と碑文の寄附の受け入れについてお伺いさせていただきます。 本件に関しましては、既に、先日、二十一日の本会議におきまして我が党の馬場幹事長が、また、二十八日の予算委員会では下地政調会長が質疑をさせていただいておりますが、安倍総理からは、日本政府からもサンフランシスコ市長に対し拒否権を行使するよう申し入れを行ったとの御答弁をいただきました。