2000-05-02 第147回国会 参議院 憲法調査会 第7号
先ほどゴードン参考人の話に登場いたしました、戦前からの日本では最も著名な婦人運動家である市川房枝さんの始められた二院クラブに属している佐藤でございます。どうか御記憶くださいませ。 そこで、プール参考人にお尋ねいたします。 憲法学説上、憲法改正には限界があると。
先ほどゴードン参考人の話に登場いたしました、戦前からの日本では最も著名な婦人運動家である市川房枝さんの始められた二院クラブに属している佐藤でございます。どうか御記憶くださいませ。 そこで、プール参考人にお尋ねいたします。 憲法学説上、憲法改正には限界があると。
それから、女性の立場からいいますと、七ページのウなんというところは、例えば専業主婦として多くの女性が専念することになったというこの四行ぐらいは、もう少し事実に基づいてきちっと書かないと女性の中では通用しないんじゃないかなというふうに、歴史的にも、私も長いこと婦人運動に携わっておりますけれども、書くならもう少し厳密に書く必要があるんじゃないかなというふうに思います。
○国務大臣(池田行彦君) 我が国の婦人参政権が、長年の婦人運動の先達等の御努力もございまして認められましてからもう半世紀になるわけでございます。そういった意味で、現在、法律上あるいは実際上の妨害はないということは、委員御指摘のその報告書にも書いてあるところでございます。
私がって女子差別撤廃条約が批准をされるまで、その十年以上前から起こっております婦人運動の中におりまして、このたびの児童の同じような人権の問題を扱いました条約との一つの違いというか、扱いの違いのようなものを、これは感じ過ぎかもしれませんが感じております。
まず、裁判官の育児休業法からでございますが、昭和六十年六月の第百二国会だったと思いますが、女子差別撤廃条約の批准、引き続いて昭和六十一年の男女雇用機会均等法の施行によって雇用における男女平等を貫くべきこと、また労働の各局面での母性保護の充実がされるべきことが政府機関、民間あるいは婦人運動、双方の責務とされてまいりました。
ところで、新指導要領のその部分のところを私も読ませていただきましたが、私どももこの家庭科男女共修問題については長年主張を持って婦人運動等の中で進めてきた者の一人でございますけれども、この指導要領の中に、いわゆる家庭科共修というのは男女平等教育の基本にあるんだという認識に立って私どもは運動を進めてきたはずなんですが、男女平等というような文言はどこにもないわけであります。
地下足袋の正一さんの愛称のもと、今なお県民に敬慕されている農民運動指導者の父君と、婦人運動の先駆者であり、戦後いち早く婦人議員として香川県議会で地方自治のために尽くされたトミヱ女史を母堂に持った君は、御両親の薫陶を受けた根っからの社会主義者でありました。(拍手)大学在学中に早くも日本社会党に入党された真の闘士でもあったと言えるでしょう。
サー・ロバート・ハンターという弁護士と、オクタビア・ヒル女史、婦人運動家であります。さらに、キャノン・ローンズリーという牧師の三人が話し合ったわけであります。サー・ロバート・ハンター弁護士は共用地、コモンの保存運動に携わっております。オクタビア・ヒル女史はフローレンス・ナイチンゲールと並ぶイギリスにおける十九世紀の婦人の社会改良運動に貢献した婦人活動家であります。
したがって、ある意味では婦人運動の面で、むしろ労働組合のいわば組織運動として考えてやっていかなければならない点があるんじゃないだろうか。
エンマ・マシニーニという人とかリタ・ヌドザンガ、こういうような人たちが、婦人運動をやっているから投獄されている。その人たちの言っている言葉の中に、こういう言葉があります。我々は三重苦の中にいます。一つは黒人であるから、第二番には女性であるから、第三番目にはアパルトヘイトのもとに暮らしているから、こういうことを言っているわけであります。
婦人問題解決のために民間の主催でこんなに幅広い全国組織の婦人が超党派で一堂に会したということは、日本の婦人運動史上初めてのことでございます。 そして、さまざまな運動を展開いたしまして、五年後の一九八〇年には「国連婦人の十年」中間年の日本大会を開催いたしました。それまで五年間の運動の成果を集約し、前回の大会の決議要求がどれだけ実現したかを検討いたしました。
一つは、今婦人運動をしているような婦人の方たちは、やはり昔ある時期職業について、そして結婚のためとか、子育てのためとか、残念ながらやめなきゃならなかったという経験を持っている方が非常に多い、そういうことがあると思います。 それから、主婦連とか地婦連とか主婦同盟とか、いろんな婦人団体、昔で言えば専業主婦が多かった婦人団体も、今は末端会員はパートで働く方が非常に多いわけです。
私どもかつて婦人運動の中で酒類小売店販売業界の方々にお願いをいたしまして、夜の十一時から次の日の朝まで自動販売機を自主的にとめていただきたいというお願いをいたしまして、これが一時かなり定着をしておりましたけれども、また今もとへ戻っているような感じもあるわけですけれども、いつ、どこでも酒が買えるというこの環境に対して、つまり若年層の飲酒傾向が進んでいるという問題と絡めて、大蔵省はどのような見解をお持ちでしょうか
私は、婦人運動にも関係いたしておりますし、多くの女性と日常接触がございますので、いわゆる生活を預かる女性の立場から、このたびの医療保険の改正について意見を述べさせていただきたいと思います。 今回の予算を拝見いたしますと、医療保険といい、また年金制度といい、給付の切り下げということが非常にはっきりとあらわれております。これは非常に残念なことだと思います。
これにつきましてずっと昔からいろいろな婦人運動が起こりました歴史も大変あります。ですけれども、なかなか婦人運動という面だけでは、決して今まで成果を十分に上げ得たとはなかなか言えません。 大体日本という国は一民族、一国家、一言語でありまして、やっぱりなかなか今まで自分たちの慣習ということを自分らの中から打ち破るということは歴史の上でも大きな変革がちょっとなかったように私は思います。
○政府委員(赤松良子君) 今お答え申し上げましたように、たくさんの国がございますので、それぞれの国がそれぞれの背景や動機があったかと思いますが、まあ主なものを申し上げますと、アメリカでは一九六四年に公民権法の第七編として規定されたわけでございますが、これは一九六〇年代に非常に公民権運動が強い盛り上がりがあったわけでございまして、その中で六四年の公民権法がつくられ、さらにその後、婦人運動の強化ということを
日本の婦人が注目しているだけではなく、世界の婦人も、日本は働きバチの国、女性問題の後進国というようなことを言われているということで、今度日本が雇用平等法をつくるそうだがどんなものができるのか、お手並みを拝見したいという形で見ているわけですから、世界の婦人運動に貢献するような、こういう男女雇用平等法をつくる必要があると思うのです。 もう一つ大きな特徴は、財界がこれほど表に出てきたことはないのです。
おくればせながらも日本が世界の婦人運動に大きく貢献するような、さすが日本が立派なものをつくった、そして批准をしたと言われるようにしていただきたいというふうに思います。
参議院は解散もないわけでございますので、ぜひ十二分にこのことを御審議なさるということを望みたいと思いまして、会員あるいは一緒に運動しております市民運動、婦人運動の方々の意見も私の言葉の中で申し述べさせていただいたつもりでございます。 いただきました時間はたしか十五分だと思いますので、定数是正の問題に触れさせていただきたいと思います。
その場合に私は、これはどなたに言っていいかと思うのですけれども、もっと一般の日本の婦人運動をやっている人たち、あるいは婦人全般の中からの意見が反映するようにしてもらいたいわけなのです。世界会議でももちろん、政府代表を任命するときに、第一回目は藤田たき先生がメキシコ会議に行かれましたけれども、第二回目は高橋さん、その政府代表団がほとんど各省の役人で占められているというような状況なのですね。
ふだんの日常の活動によって、全国的な規模で何をやろうとしているか、何を考えているかということをおおむね知られている方が、二十三日の選挙期間を通じて立候補したことを知ってもらえばそれで当選できる一たとえば市川房枝さんなどはほとんど運動をなされなくても、五十年の婦人運動の歴史がかの方を当選させているわけです。
フランスでもドイツでも自分の国の立場を主張する面もあるけれども、革命と戦争においてどれだけむだをやったかということを身をもって体験している国であり、日本もひどい目に遭って、アメリカが言うなと言っていることが、現実において三十年以上過ぎてやっと広島、長崎の原爆の被害を目の当たりに見たときに、アメリカの婦人、レーガンの奥さんですらもこの婦人運動には従わざるを得ないところまで来たと思うのです。