1966-03-28 第51回国会 参議院 予算委員会 第20号
○山高しげり君 婦人民生委員が全民生委員の三分の一程度望ましいということは、民生委員制度発足当時から厚生省が指示しておられたことでございますけれども、私が厚生省からいただいた数字では、大体昨年三割に到達したかなと、十数年かかってようやく三分の一にふえたという裏側にございます問題について、大臣はよくお考えを願って、先ほど私が要望いたしました民生委員、児童委員の分離の問題につきましても、もう一ぺんお考えが
○山高しげり君 婦人民生委員が全民生委員の三分の一程度望ましいということは、民生委員制度発足当時から厚生省が指示しておられたことでございますけれども、私が厚生省からいただいた数字では、大体昨年三割に到達したかなと、十数年かかってようやく三分の一にふえたという裏側にございます問題について、大臣はよくお考えを願って、先ほど私が要望いたしました民生委員、児童委員の分離の問題につきましても、もう一ぺんお考えが
三十七年には二六・五%、さらに、昨年は二八・六%、婦人民生委員の数は、約三万七千人にのぼっております。
○山高しげり君 はからず、大臣から婦人民生委員のことをおっしゃっていただきましたが、昨年の民生委員の改選で、婦人委員が相当増加いたしましたでしょうか。
この間引き揚げのいわゆる留守家族の援護を三年間延長するというあの法案がここで問題になりまして、これはおかげさまで通過いたしたのでございますが、そのときにいわゆる第三国人に対して生活保護関係で非常に残酷なことをしておるというような御発言が社会党側からあったのでございますが、婦人民生委員とこれと関連して考えますと、今全国に第三国人というものがどれくらいおって、これに対する生活保護はどれくらいあるのか、またどういうふうな
御答弁を聞いておりましたが、月に二億ということになりますと、はっきり年に二十四億ということになるように思うのでございますが、私が先ほど婦人民生委員の問題をこれにつけて申し上げましたことは、一方の方から民生の安定ということについて御婦人方にお世話をしてもらわなければならない、ここでは申せませんけれども、そういうようなことがあってこういう申し入れをしたのでございますけれども、十分の調査ができない、上げないでも
それには転落防止の保護指導といたしまして、生活保護の末端機関である民生委員、特に婦人民生委員の活動を促して、やもめ暮しの方や、その他一人暮しをしておる婦人に対して、隣人の有機的社会環境を作って、身上万般の相談指導を行う、そして生活保護の徹底をはかって転落を阻止する、かような要綱が発表されておる。そこでこれは今から七、八年前であります。どのようにこれが実施されておりますか、御説明願いたい。
○堤(ツ)委員 外国の例を見ましても、婦人民生委員というのは、日本の数に比べて比較にならないほど多いのでございます。地方の生活要保護の対象者、それからあらゆる方々の意見を承りましても、全国至るところに婦人民生委員をふやしてほしいという声は非常に多いのでございます。
○安田政府委員 婦人の民生委員の方がたくさん出られますことは、私どもたいへんけつこうなことと思つておるのでございまして、仰せのように、こまかいことにも心が行き届くというようなこともございましようし、また保護を受ける方が、未亡人世帯等も多うございまして、そういう方がまた婦人民生委員さんのところには行きやすいというようなこともございましようから、私ども実は賛成なのでございます。
○堤(ツ)委員 社会局長に少しお尋ねいたしますが、今年もまたわれわれの手元に婦人民生委員大会の案内が来ておるわけでございます。聞くところによりますれば、婦人民生委員の数がだんだん減りつつあるということでありますが、二十五、二十六年あたりの婦人民生委員のトータルがございましたらお知らせ願いたい。
今婦人民生委員とか或いは未亡人会の役員とかをやつて頂いておりまするかたがたで、日夜母子家庭のために奔走をして頂いておりますかたも現実に相当多数あると思うのであります。さようなかたがたから広く求めまするならば、いい人が得られると思います。なおさような選任に努力をいたしますると同時に、なおトレーニングの問題でございますが、これは来年度の予算に私どももそのつもりで要求をいたしております。
それからそのことは私個人としても中村署長から日は覚えておりませんが、その前後いずれかに私は個人としてそれを聞いておりますし、もう一人小塩トヨという婦人民生委員が、やはりこれを個人として聞いているそうでございます。
兼ねてそのときに、婦人も民生委員として多数にこれを委嘱してもらいたいということの要望をいたしておつたのでありますが、その改選の結果どのような状態で婦人民生委員が今委嘱されておりますが、それを承りたいと思います。
われわれといたしましては、なお一層婦人民生委員が進出するように希望いたしている次第でありまして、今後民生委員の改選等の機会におきましては、そういうふうに指導いたしたいと思います。なお欠員ができて補充するといつた場合においても、できるだけそういうふうに指導してまいりたいと考えております。
○木村(忠)政府委員 この四月に改選になりました民生委員の婦人民生委員の割合でございますが、改選前において婦人民生委員は一万三千八百九十六名、委員総数に対しまして一〇・九六%という割合になつておつたのでありますが、この改選の結果といたしまして、婦人民生委員の数は二万二千六百二十三名、委員総数に比較いたしますと一八・六一%に増加いたしております。