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163件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1998-09-22 第143回国会 参議院 労働・社会政策委員会 第6号

もう少しさかのぼって申し上げますと、一番最初現行均等法が制定されましたとき、労働基準法女子保護規定につきましては、婦人少年問題審議会建議、昭和五十九年三月の建議でございますが、ここで、「女子に対する特別の保護措置は、女子能力発揮職業選択の幅を狭める結果をもたらす場合があり、母性保護規定は別として、婦人差別撤廃条約趣旨に照らせば、本来廃止すべきものであるが、労働時間をはじめとした労働条件等労働環境

藤井龍子

1989-06-21 第114回国会 参議院 農林水産委員会 第5号

これは国連婦人の十年ナイロビの世界会議においての、あらゆる婦人差別撤廃人権問題等を取り上げて国内でも制定されたものなんです。この中には関係省庁ずっとあるんです。ちゃんと農林水産省も農林水産事務次官と入っているんです。これは実態を調査する必要がまずあると思います。その点では総理府も積極的に働きかける必要があると思います。主務官庁がどこかもわからないような実態で一体これはどうするんですか。

下田京子

1989-06-20 第114回国会 衆議院 法務委員会 第5号

○藤井(正)政府委員 婦人差別撤廃条約は、婦人に対するあらゆる形態の差別を排除するということを目的といたしておりますが、私どもは、法例中の国際私法規定がこの条約に直接違反するものであるとは思っておりません。したがいまして、この条約批准いたします際には、国籍法は明らかに抵触をいたしましたのでこれの改正は行いましたけれども法例改正はその後に回しているわけでございます。

藤井正雄

1989-06-20 第114回国会 衆議院 法務委員会 第5号

今あなたは婦人差別撤廃条約と言ったでしょう。これは正式には女子という言葉を使っているわけでしょう。婦人と言うと既婚の婦人という意味になるという意味ですか。女子婦人とは違うというのだけれども、外務省の方は女子という言葉を使っているわけでしょう。法務省の方は婦人という言葉を使う可能性がまだ残っているかわからぬけれども、これは違うのじゃないですか。

稲葉誠一

1986-11-26 第107回国会 参議院 決算委員会 第3号

久保田真苗君 婦人差別撤廃条約委員会への報告というのがあるんですよね。昨年の六月に批准しましてそして日本もその加盟の国になったわ けですけれども、そういたしますと、毎年の委員会がニューヨークで持たれまして、婦人差別撤廃委員会というのがございまして、そこへ報告書を出していくんですがね、もう日本はその提出期限が切れたはずだと思うんですけれども、どういうふうになっておりますでしょうか。

久保田真苗

1986-10-06 第107回国会 参議院 予算委員会 第1号

それから私が内閣をつくってからお考えいただいてもわかりますように、第一、婦人大臣をこの間久しぶりに、そこに石本先生がいらっしゃいますけれども、ああいう立派な女性がおられるんですから、ぜひなっていただきたいと思って石本先生にお願いいたしましたし、あるいはあなた様からも随分質問をいただきました男女雇用平等法の問題、あるいは婦人差別撤廃条約に参加する、批准する。

中曽根康弘

1986-04-24 第104回国会 参議院 法務委員会 第8号

その点につきまして例えば夫婦の場合には夫というふうに決めているのは男女平等に反するのではないか、あるいは婦人差別ではないかというふうな意見があるわけでございますが、私どもは憲法なりあるいは婦人差別撤廃条約なりの趣旨は、実質的に男女の不平等を来すあるいは婦人差別を来すというようなことがあってはいけないということの禁止規定だろうというふうに理解をいたしておりますが、この法例で定められておりますのは準拠法

枇杷田泰助

1986-03-06 第104回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第1号

一九七九年、国連において婦人差別撤廃条約が採択されまして、以来各国で雇用機会均等法整備が進められ、我が国でも男女雇用機会均等法成立をいたしました。勤労婦人福祉法改正という手法であるとかあるいはその内容について、我々は根本的な疑念をなお持ち続けておるところでありますけれども、現実には既に労働基準法改正されまして、本年四月から施行される、こういう時期を迎えているところであります。

山花貞夫

1985-12-17 第103回国会 参議院 地方行政委員会 第5号

抜山映子君 御存じのように、婦人差別撤廃条約の方には、婦人に対するすべての差別を禁止する適当な立法を行わなくちゃいなけい、こういうことになっておるわけでございまして、これから年金一元化という問題もまだ残っておりますし、逐次検討される点があると思いますので、ひとつ今の点を考慮に入れて一元化を図っていただきたいと切望するものでございます。  

抜山映子

1985-11-26 第103回国会 衆議院 農林水産委員会 第4号

これは八〇年の婦人差別撤廃条約でございますが、これは先ほどの国会での男女雇用機会均等法の場合にも問題になった条約であります。この中には、雇用上の平等だけではなくて、家庭社会生活における平等の原則がありますが、それに照らしますと、この年金の中にはひっかかるところが幾つかございます。  今の遺族という場合に、夫と妻で差があるということが挙げられましたが、それがまず一つ

坂本重雄

1985-05-31 第102回国会 衆議院 外務委員会 第17号

この懐胎婦女だけが罰せられるのは、婦人差別撤廃条約精神に違反しないかという点を御指摘だろうと思いますので、その観点からさらに一言、二言つけ加えさせていただきますが、この堕胎罪の二百十二条だけをごらんになりますと、確かに懐胎婦女だけが犯罪主体というふうに構成要件はなっておるわけでございます。  

米澤慶治

1985-05-31 第102回国会 衆議院 外務委員会 第17号

私の非公式な情報でございますけれども、外国にいる友人等から、何か日本では外務政務次官がみずから主催した会にゴルフ場からキャンセルを食って出れない、その外務政務次官が七月に行われる婦人差別の十年の総会に団長でおいでになるという話があるけれども、それは一体本当か、これは実に奇異なる現象である、日本という国はどうなんだ、国内でそういう婦人差別を天下にさらしておきながら、その人を団長にして婦人差別撤廃会議

小林進

1985-05-31 第102回国会 衆議院 外務委員会 第17号

それは、今留保されている部門婦人関係部門が多いということを申し上げたわけでありますが、それらの部門が、今回の婦人差別撤廃条約の該当の部分が出てくると思いますので、そういう関係が非常に多いと思いますが、そういう場合に、批准から漏れて留保になっていることがそれだけある、それが婦人関係である、差別撤廃条約とも関係が深いということになりますと、差別撤廃条約批准するためには何か妨げになるのではないかという

金子みつ

1985-05-30 第102回国会 衆議院 外務委員会文教委員会連合審査会 第1号

この際、この問題につきまして幾つかの質問をいたしますが、私たち日本共産党は、家庭科教育については、婦人差別撤廃条約精神を踏まえ、その徹底を期する立場から、教育課程履修内容男女差をなくすこと、特に中学校の技術家庭科男子技術中心女子家庭中心となっているのを改めまして、履修内容を見直すとともに男女同一にすること、高校の「家庭一般」については、女子のみ必修となっているのを改め、男女とも共通

藤木洋子

1985-05-29 第102回国会 参議院 外交・総合安全保障に関する調査特別委員会外交問題小委員会 第3号

例えば国際婦人年婦人の十年、これだけをとりましても、これがなければ日本婦人差別撤廃条約批准するために曲がりなりにも国内法制整備を十年間ぐらいで図ったでしょうか。できたとしても何倍かの月日が必要であったと私は思います。同じことが人種差別政治犯人権、軍縮、あるいは人口、家族計画文盲撲滅等に言えるのだと思います。  第二に、国連の傘下に地域会議専門機関がございます。

久保田真苗

1985-05-29 第102回国会 衆議院 外務委員会 第16号

網岡委員 次の質問もございますし、私どもの基本的な考え方は、いろいろ問題があった均等法というものが、私どもは反対でございましたけれども成立をしている、婦人差別撤廃条約も今承認の方向へ向けて審議をしているという状況から見まして、私どもはもう少し議論をしたいのでございますけれども、確認を一つしておきたいと思います。  

網岡雄

1985-05-29 第102回国会 衆議院 外務委員会 第16号

それから二つ目には、家庭社会における男女共同責任、そして伝統的な男子役割というもの、これはつまり平たく言えば、男は仕事、女性家庭、こういう伝統的な役割分担というものを変更する、こういうことが婦人差別撤廃条約基本理念だということについては、そのとおりだという御答弁があったわけでありますが、そうなりますと、今の御答弁は、要するに勤労婦人福祉法の古い改正前の内容も受け継ぎながら規定をして、そして「

網岡雄

1985-05-29 第102回国会 衆議院 外務委員会 第16号

これはたしか条約規定によりますと、ILOのほかの条約によりますと、国内事情などを勘案しながら暫定的措置といいますか、ある程度緩やかにやるような項目があるわけでございますが、この婦人差別撤廃条約はそういう項目が実はない、こういうふうに私ども理解をいたしておりますが、それで間違いないかどうか。  

網岡雄

1985-04-25 第102回国会 参議院 社会労働委員会 第18号

婦人に対する差別は、人間としての尊厳を侵すものであり、基本的人権の平等の原則を侵すものであるということは、国連憲章にも、また、既に我が国批准をしております国際人権規約にも明らかにされており、また、国際人権規約が採択された翌年に国連が採択いたしました国連婦人差別撤廃宣言にも明らかにされているところであり、また、これから我が国批准しようとしている女子差別撤廃条約にも明らかにされているところであります

中西珠子

1985-04-25 第102回国会 参議院 社会労働委員会 第18号

そして、国内における啓発、そしてまた国内における婦人運動労働組合運動ばかりでなく、そういった方々のその御意見にも素直に耳を傾けていただくということばかりじゃなく、やはり条約の第十七条に基づいてできております婦人差別撤廃委員会というのがございますね、どうせここに報告書をお出しになって、そこでまた御説明をなすったりいろいろなさるわけでございますが、この十八条に基づく報告といったものにおいても、日本政府

中西珠子

1985-04-25 第102回国会 参議院 社会労働委員会 第18号

粕谷照美君 最初に、大臣婦人差別撤廃条約に関連して質問をいたします。  私事にわたりますが、私は一九七四年、第十回の参議院選挙に初めて当選をいたしました。当時、田中寿美子議員、また市川房枝議員というような我々の大先輩がいらっしゃいまして、この婦人問題について非常に熱心に取り組みをされました。翌七五年にはメキシコで国連婦人の十年の世界会議がありました。

粕谷照美