2005-07-12 第162回国会 参議院 外交防衛委員会 第18号
五回の二〇〇三年六月は、改良したDASC、これ軌道修正や姿勢制御装置ですか、性能確認が目的だと。これ、ちょっと実践的にピッチャーがカーブを投げたりいろんなことをして、それに目が付いていくかという実験をやっているんですね。このように第六回目から実際に迎撃をしてみようと言っているんですが、これ高度が約百三十七キロなんですね。
五回の二〇〇三年六月は、改良したDASC、これ軌道修正や姿勢制御装置ですか、性能確認が目的だと。これ、ちょっと実践的にピッチャーがカーブを投げたりいろんなことをして、それに目が付いていくかという実験をやっているんですね。このように第六回目から実際に迎撃をしてみようと言っているんですが、これ高度が約百三十七キロなんですね。
場合によると、姿勢制御装置に大きな障害を起こして余命二、三週間という指摘もございますけれども、この辺の経緯とか、そして米国のこの衛星を借用する政府間交渉に当たって、ゴーズ九号の、いわゆる人間じゃありませんけれども健康状態、診断状況は、これはどういうふうに承知をしておったんですか。
これの失敗につきましては、これはロケットの姿勢制御装置の不調と言われておりますが、電磁弁、電気系統の不調によって第四段ロケットが点火せずに太平洋に落下したというものでございます。 二つ目の失敗は、五十年度であります、五十一年二月に打ち上げたミュー3C三号機であります。
この振動による姿勢の異常を制御するために、第二段ロケットの姿勢制御装置、これは噴射口壁から液体を適宜噴射することによりまして火炎方向を調整し、姿勢を安定させるシステムでございます。この姿勢制御装置が作動し続け、第二段ロケットの燃焼中に姿勢制御に使用する噴射液を使い果たしたものでございます。 この結果、姿勢が不安定となりました第二段ロケットは、予定軌道より上向きに飛翔いたしました。
それから2bは姿勢制御装置の一部ふぐあい、さらに3aでございますが、発生電力の一部低下が生じている、こういう状況でございます。
だって姿勢制御装置一つが狂ったって、これは全部パアでしょう、中継器が何ぼよくったってね。だから中継器だけじゃないですわな。姿勢制御装置まで含めて考えたらいろいろ出てくるわけですよ、これ。まあ姿勢制御装置の場合、手動でやるという方式があるということは聞いていますけれどもね。しかしどっちにしても、三本に対して三本の予備機であることは間違いないですな、これ。
○伊藤(忠)委員 この姿勢制御装置が故障する確率というのですか、これまで故障が起こったケースにはそういうものは全然なかったのか、それともこれまで故障が起こっているのはその部分が多かったのか、これはどうですか。
○塩谷政府委員 先生お尋ねのとおり、確かに一時期、この寿命保険の契約についていろいろ話し合いが行われたわけでございますが、実はこの2bの姿勢制御装置といいますかCPU、こういう姿勢制御装置に問題があるということで修正して打ち上げたのでございますけれども、その点についていろいろ意見がありましたので、寿命保険全体としては契約は締結しているのでございますが、この姿勢制御系のCPUにもし原因があって損害が生
打ち上げた後、五カ月にわたりまして初期機能確認試験というのを実施いたしまして、その後宇宙開発委員会におきまして評価を行いまして、ここでは、この初期機能確認試験中にいわゆる姿勢制御装置というのですか、その部分の主系の中央処理装置ですが、そこにちょっと異常があったのですけれども、それを除きまして正常に動作しているという結論を得たわけでございます。
つまり、いつ故障するかもしれないという危険を持っておりますし、今の2bも今現在は順調に動いておりますけれども、昨年の夏引き取りますときに、やはり姿勢制御装置の二つの装置のうち片一方が故障して非常に心配をいたしたという経緯もありますし、もしこれが壊れたときには、それでは国なり宇宙開発事業団が補償してくれるかということになりますと、これはとてもできないと、保険でやってほしいと。
ただその中で、衛星というものはそれぞれミッション、つまり使命があるんだと、例えば通信、気象、地球観測、放送と、いろいろ使命があるんだけれども、このうちどのミッションにも共通する装置、例えば太陽電池とか姿勢制御装置とかいうものは事業団が要するにやるんだと、しかし各衛星に個有の装置はもうューザーに任せている、こういう言い方をしておられるんですね。
放送衛星二号aにつきましてはこのほか若干問題がございまして、一つは姿勢制御装置の、我々モノパルスセンサーと呼んでおりますが、姿勢を保つためのセンサーの一つが故障いたしましたけれども、これもほかの手段で十分この機能は補われまして、放送衛星二号aは正常に姿勢が維持されております。これにつきましても宇宙開発委員会の第四部会で御審議いただきまして、放送衛星二号bに対する対策も完了しております。
○参考人(船川謙司君) 姿勢制御装置につきましては、電波姿勢センサーの方がこれは少しデータが、測定値が異常を示しまして、これを使いますと姿勢変動が起こるということで、現在これではなくて太陽センサーの方で運用をお願いするということで、これは引き渡しのときにそういうことを御了解願いまして引き渡したものでございます。
衛星関係では三軸姿勢制御装置とアポジモーターでございます。
現在、このスカイラブにつきましては、まだ姿勢制御の燃料が残っているというようなことが言われておりまして、したがいまして、この残っている姿勢制御装置の機能を働かせまして、いわゆる上層における空気抵抗の少ない姿勢にしまして、できるだけ長引かせるということを検討しておると聞いております。
ただいままでに判明いたしましたところによりますと、幸いにその原因は、それほど致命的なと申しますか、そういったものではありませんで、姿勢制御装置がございます。
この姿勢制御装置に使っております電磁弁は輸入品でございますが、ジェットの推力の大きさに応じて同じ会社、同じ形式のもので流量の違ったもの二種類を私どもで使っております。
○玉木参考人 姿勢制御装置の実験といたしましては、いろいろな形のものを合計十回ほどやっておりますが、どういう種類のものがあるかと申しますと、一つは、装置を台の上に置きまして、そうして所定の時間だけおのおのの過酸化水素のジェットを電気信号によってふかせてみせるような試験であります。
電離層観測が四十七年、実用静止衛星が四十九年、そうしてMロケットによって全段姿勢制御装置をつけるというようなことがやや明るい見通しがあるだけの発表になっておるだけで、新聞あたりはやっぱりこれについては酷評をしております。
ラムダ4S二号機の自転問題、あなたは五月十七日のこの委員会で、ラムダ4S二号機は第三段目の燃焼が終わったあと、毎秒一・六回の割合で自転していたが、姿勢制御装置が働いてその自転をゼロにしたと述べた。しかし私が郵政省電波研究所からもらった電波受信の資料によると、ラムダ4S二号機は自転がゼロになっていない。この報告書でもラムダ4S二号機のスピンはゼロになっていない。
○高木説明員 これは、姿勢制御装置そのものは水平になったということはジャイロのほうからわかっておりまして、四段目がはずれて目方が軽くなっておれば、当然そこに姿勢制御の力も少なくて済むわけでございます。
○三木(喜)委員 そうすれば、四段目ロケットがちぎれてしまったあとで、まるで抜けがらのようになった姿勢制御装置がうまく働いたからといって成功とは言えないではないですか。四段目の重さは百十四キログラム、つまり大人二人分の重さがある。それがついているのとついていないのとでは姿勢制御装置にしても、こちらは重さ二百五十三キログラムにかかる負担も大幅に違うはずであります。
これはちゃんと無線でその装置の状態を送ってまいりますので、どこが欠点かということがわかりますが、姿勢制御装置のところの電源電圧が下がっておりまして、下がっておったためにそういう異常が起きた。
姿勢制御装置がついておるからそれに乗るかもしれませんけれども、しかし目的に向かって発射していないわけですから、当てずっぽうにそういう軌道に乗ることはあっても、計画的に乗せるわけではない。だから誘導装置がなくてはいかぬのじゃないか、この点で非常に弱いじゃないかという話を、私は知りませんけれども、各論説を読んでみますと、そういうことが書いてあるということを申し上げた。
○高木説明員 いいえ、一・六に下がりましたけれども、そのあとは姿勢制御装置がありますので、その姿勢制御装置がほとんどゼロの状態に持っていってくれましたので——スピソ停止装置というのは固体燃料のロケットを使っておりますから、一回ふいたらそれで終わりになってしまう。姿勢制御装置のほうは液体燃料のロケットを間欠的に使っておりますので、ゼロになるまでこれが働いてくれたわけです。