1998-05-22 第142回国会 衆議院 科学技術委員会 第12号
姿勢制御系とか熱制御系、構体系、イオンエンジン電源、これは東芝、それから太陽電池パドル系とか電源系、イオンエンジン系、これが三菱電機、それからアポジ推進系、ガスジェット装置、これは石川島播磨重工業、それから通信・データ処理系、これは日本電気ということでございます。
姿勢制御系とか熱制御系、構体系、イオンエンジン電源、これは東芝、それから太陽電池パドル系とか電源系、イオンエンジン系、これが三菱電機、それからアポジ推進系、ガスジェット装置、これは石川島播磨重工業、それから通信・データ処理系、これは日本電気ということでございます。
この振動の原因としては、特定の制御機器がおかしくなったということではございませんで、このような制御機器の組み合わせ及びそれで制御される機体の特性が組み合わされました姿勢制御系として、何らかの異常な現象が発生したということが今推定されております。
2bにつきましては、もう先生毎度御心配かけて申しわけなく思っておりますけれども、六十一年の六月に姿勢制御系の中央処理装置、いわゆるCPUと言っておりますが、中央処理装置のA系統に異常が生じました後、昨年末以来テレメトリーエンコーダー、これはいろいろその衛星のデータを送ってくるものでございますが、それと二次推進系の温度制御用サーモスタット、この二つの異常が発生したわけでございますが、それぞれ冗長系、予備系
○塩谷政府委員 先生お尋ねのとおり、確かに一時期、この寿命保険の契約についていろいろ話し合いが行われたわけでございますが、実はこの2bの姿勢制御装置といいますかCPU、こういう姿勢制御装置に問題があるということで修正して打ち上げたのでございますけれども、その点についていろいろ意見がありましたので、寿命保険全体としては契約は締結しているのでございますが、この姿勢制御系のCPUにもし原因があって損害が生
○塩谷政府委員 この姿勢制御系につきましても現在予備系で運用しておりまして、現在までのところこれについての不都合というのは全く生じておりません。今までの例といたしまして、2bについてそういう姿勢制御に問題があって予備系に切りかえたということでございますので、その予備系についてどうかという事例は私ども承知しておりません。
○塩谷政府委員 契約の条件といたしまして姿勢制御系CPUに起因する損害については免責ということになっておりますので、その部分に原因して事故が起きた場合には保険の対象にならないということでございます。おっしゃるとおりでございます。
現在のBS2bの状況を見ますと、一つには、打ち上げ後に発生いたしました姿勢制御系の中央制御装置というものについて本系統にふぐあいを生じまして、現在は予備系で運営しているということ、それからBS2aが既に一チャンネル運用不可能というようなことの中で、いわゆるバックアップの衛星が存在していないというようなことがございまして、放送の継続性ということからしまして全く問題なしとはしないという状況の中で試験放送
ところが、その後姿勢制御系に故障があったとか、よくない知らせも聞いたりしたのでございますが、BS2bの打ち上げから現在に至るまでの経過と、BS2bが今どういった状況にあるのかといった点につきまして御説明いただきたいと思います。
○井上参考人 先生御指摘のように、BS2bは、六月一日から三日にかけまして、姿勢制御系のCPUに故障が起こったわけでございます。
また2bの方につきましては、打ち上げた後、六月一日から三日にかけまして、御指摘のような姿勢制御系の異常を生じまして、予備系の方に切りかえて、その後これまで半年間安定に動作をしておる状況にございます。また、aで発生いたしました故障を2bの方に適切な処置を施した結果、打ち上げ後二回目の食の期間を経過しまして安定性が確認された。
御指摘のように、放送衛星の二号のa及び二号のbにおきまして、二号のaにおきましては放送電波を流します中継器、それに種々の対策を講じまして、幸いにして放送衛星の二号のbにつきましては中継器については現在安定した成果を上げているということで、一つの対策は完了したと私どもでは思いたいわけでございますが、不幸にしまして、今お話のありました姿勢制御系の中の電算機の演算処理部分の一部に偶発的な故障と思われるような
○参考人(井上豊君) 今お話しがございましたように、六月の初旬に姿勢制御系のCPUが故障、予備系に切りかえて動作しているわけでございまして、私どもは寿命保険につきまして保険会社と長い交渉を続けていたわけでございます。
手順につきましては、先生今お話しのように、十二日に打ち上げまして、現在、これは二月十五日土曜日でございますが、この日にアポジモーターに点火をいたしまして、ほぼ静止軌道、これは漂流軌道、ドリフト軌道といっておりますが、ここに入っておりまして、日曜日の十六日に、太陽電池パネルを開くというようなこと、それから姿勢制御系を完全に働かせるということをいたしまして、現在まですべて順調にまいっております。
それから二月二十一日から二月二十四日にかけましてモノパルスRFセンサーと称しまして、これも引き渡し前にふぐあいになった、電波によって姿勢を保とうとするセンサーでございますが、それを含みます姿勢制御系センサーの特性確認をいたしております。 それから二月二十七日から三月二日にかけましては放送電波と同じ周波数のテレメートリー・コマンドがございましてそれの特性確認をしております。
それから第二は、姿勢制御系のホイールの回転が停止したということでございます。第三は太陽電池の絶縁材の破損によりまして電力の急激な低下があったということでございます。 第四は、姿勢制御用のスラスターが触媒の機能が低下いたしましたために推力が異常に低下したと。この四つの原因が究明されております。
第二は、姿勢制御系ホイールの回転が停止したということでございます。第三は、太陽電池の絶縁材の破損によりまして電力の急激な低下が起こったということでございます。第四が、姿勢制御用スラスターが触媒の機能低下によりまして推力が異常に低下したということでございまして、この四つの原因が究明されましたので、それぞれの対策を施しました。
第二は、姿勢制御系のホイールの回転が停止したことでございます。第三は、太陽電池の絶縁材の破損によりまして電力の急激な低下があったことでございます。第四は、姿勢制御用のスラスターが触媒の機能低下によりまして推力が異常に低下したというその四点でございます。 これに対しましては、まず第一の高圧電源につきましては、絶縁材の改良を施しました。
それから第二は、姿勢制御系のホイールの駆動装置に断線を生じましてホイールの回転が停止した、これが第二でございます。第三は、太陽電池の絶縁材の破損によりまして電力の急激な低下を生じたことでございます。第四は、姿勢制御用のスラスターが触媒の機能低下によりまして推力が異常に低下したことでございます。これらのBSのふぐあいに対しまして、BS2に対しましては次のような対策を施したわけでございます。
いずれにせよ、日本が科学衛星あるいは将来いろいろな人工衛星を上げるときに、どういう技術が必要であって、その技術の開発の可能性、あるいは信頼性といったようなことの資料を得るという目的で、昨年カッパー10型というのを打ち上げまして、姿勢制御系のテストをいたしましたが、今度ラムダの四段式を使いまして、その全体の総合的なテストを計画しております。