2016-11-08 第192回国会 参議院 内閣委員会 第4号
また一方、エックス線天文衛星「ひとみ」につきましては、御指摘のように、衛星の異常回転の発生ということに加えまして、不適切なプログラム設定があった、このことによりまして姿勢制御用のエンジンが想定と異なる噴射を行うということが生じ、衛星がより速く回転をしてしまうという、こういった複合的な要因が重なって太陽電池パネルが分離をし、残念ながら運用の断念ということに至った次第でございます。
また一方、エックス線天文衛星「ひとみ」につきましては、御指摘のように、衛星の異常回転の発生ということに加えまして、不適切なプログラム設定があった、このことによりまして姿勢制御用のエンジンが想定と異なる噴射を行うということが生じ、衛星がより速く回転をしてしまうという、こういった複合的な要因が重なって太陽電池パネルが分離をし、残念ながら運用の断念ということに至った次第でございます。
前回、〇九年四月五日のミサイル発射について、防衛省は、弾道ミサイルの性能向上に必要となる技術、すなわち推進部の大型化、多段階推進装置の分離、姿勢制御、また推進制御等について、〇六年のテポドン2の発射失敗と比較をしますと、北朝鮮が弾道ミサイルの長射程化を進展させたと考えられると分析をしていると承知をしているところでございます。
他方、一般論として申し上げますと、弾道ミサイルであれ、また人工衛星であれ、その開発のためには、先生御指摘のように、多段階にわたる推進装置及びその分離の技術、また姿勢制御、それから推力制御、こういった技術の実験、開発、必要となってまいります。これはいずれでも共通でございます。
なお、北朝鮮が今般の発射によりまして長射程のミサイル開発のために必要な多段階推進装置の分離に関する技術、姿勢制御、推力制御、これらに関する技術等を検証できた場合には、北朝鮮の弾道ミサイル開発は急速に進展する可能性があると申さなければいけないと思います。
いずれにせよ、一般的に申し上げて、通常の弾道ミサイルの発射実験であれ、人工衛星の打ち上げであれ、多段階推進装置の分離に関する技術ですとか姿勢制御、推力制御に関する技術等の試験を実施する必要があることは共通しているため、今般の発射によって長射程のミサイル開発のために必要なこれらの技術等を検証できた場合には、北朝鮮の弾道ミサイル開発は急速に進展する可能性があるということだけは考えられると思います。
なお、一般的に、通常の弾道ミサイルの発射実験であれ、人工衛星の打ち上げであれ、多段階推進装置の分離に関する技術、姿勢制御、そしてまた推力の制御に関する技術等の試験を実施するのが必要であることは、これは共通していると思っております。
通常の弾道ミサイルの発射実験であれ、人工衛星の打ち上げであれ、多段階の推進装置の分離に関する技術、姿勢制御、そしてまた推力制御に関する技術等の試験を実施する必要があることは、これは共通したことでありますので、我々とすれば、そういったことも含め今解析を行っているところで、私自身、今ここで確実にどちらというふうに言うことがなかなか難しいということであります。
例えば、歯周病と糖尿病あるいは歯周病と虚血性心疾患の相関関係等、こういったのも今後は恐らく、国も認識をされておりますから、いろんなデータを集めていかれるというふうには聞いておりますけれども、同時に、そしゃく、かむことと脳機能の関係、あるいは咬合、咬合口径と頸椎を介した姿勢制御の問題等もだんだん明らかになってきました。
五回の二〇〇三年六月は、改良したDASC、これ軌道修正や姿勢制御装置ですか、性能確認が目的だと。これ、ちょっと実践的にピッチャーがカーブを投げたりいろんなことをして、それに目が付いていくかという実験をやっているんですね。このように第六回目から実際に迎撃をしてみようと言っているんですが、これ高度が約百三十七キロなんですね。
場合によると、姿勢制御装置に大きな障害を起こして余命二、三週間という指摘もございますけれども、この辺の経緯とか、そして米国のこの衛星を借用する政府間交渉に当たって、ゴーズ九号の、いわゆる人間じゃありませんけれども健康状態、診断状況は、これはどういうふうに承知をしておったんですか。
一段目モーターのノズルのスロートからグラファイトが破損して、その破片が吹き飛ばされて、内圧が急減して推力が低下して、さらに姿勢制御も不能になって失敗した、こういう報告がなされておりますが、このノズルのグラファイトの破損は、六七年のアメリカ、また九五年のM5の三段目ロケットの地上燃焼試験の中でも亀裂発生など、内外に経験があるトラブルでもあったわけですから、なぜそれが起こったのか。
今し方、先生からお話ありましたように、打ち上げ失敗後、直ちに原因解明に努めまして、グラファイトの剥離、剥落で姿勢制御が乱れ、予定の軌道に投入できなかったということまでは推定されているのでございますけれども、どうしてそのグラファイトが剥落したのかということについては、これからの調査を待っているところでございます。
それによりますと、三段ロケットでございますけれども、第一段ロケットのモーターのノズル部と言っておりますが、そこの耐熱と形状維持のための役割を果たすグラファイトという炭素を固めたものでございますが、それが数回にわたって剥落しまして、したがってそこから高温のガスが側壁から流出して姿勢制御を乱したということが推測されてございます。
現時点における事故原因の調査結果を御報告申し上げますと、宇宙科学研究所が、失敗後、直ちにロケットからの地上受信データ及び画像データの解析作業を行った結果、打ち上げ直後に、第一段ロケットのモーターノズル部の耐熱及び形状維持の役割を果たすグラファイトが、炭素粉末を固めたものでありますが、数回にわたり剥落をし、また、そのために高温のガスがノズル側壁から流出し、ノズルの方向を変えて姿勢制御を行う装置を故障せしめることとなったのであります
これの失敗につきましては、これはロケットの姿勢制御装置の不調と言われておりますが、電磁弁、電気系統の不調によって第四段ロケットが点火せずに太平洋に落下したというものでございます。 二つ目の失敗は、五十年度であります、五十一年二月に打ち上げたミュー3C三号機であります。
それから、テポドンでありますが、八月三十一日の発射によって、その関連技術、各段階の切り離しの技術だとか姿勢制御の技術、かなりの段階で検証をされたということで、開発がかなりの勢いで進んでいるということだと思いますが、配備に入っているかどうかということは全くわからないということであります。
そして、近いところでは、昨年の六月三十日の地球観測衛星「みどり」の太陽電池パネル破断事故で衛星としての運用を断念することになったこと、昨年十一月二十八日の技術試験衛星「きく七号」が太陽電池パネル制御系に故障を来して姿勢制御が不能になったという問題が報じられたこと、そしてことし二月二十一日に、通信放送技術衛星「かけはし」がHⅡロケットの二段目の異常燃焼で所定の軌道に乗せることに失敗したという問題など、
それから、「きく六号」の後ですけれども、「きく七号」、これは昨年の十一月ですけれども、太陽電池パネル制御系に故障が見つかって修復しておりますけれども、その後も一時的に姿勢制御不能に陥るなど、状況が安定していない。それから今回のHⅡロケット五号機の打ち上げ失敗ということ。 開発ですから、すべて成功ということはあり得ないと思います。
姿勢制御系とか熱制御系、構体系、イオンエンジン電源、これは東芝、それから太陽電池パドル系とか電源系、イオンエンジン系、これが三菱電機、それからアポジ推進系、ガスジェット装置、これは石川島播磨重工業、それから通信・データ処理系、これは日本電気ということでございます。
この飛行船本体につきましては、どのような形が最適な形状になるのかという問題、それから御指摘ございましたように定点保持、姿勢制御をするための技術、太陽電池等のエネルギー源をどのように確保して蓄えていくかという技術、それからヘリウム等を充てんするわけでございますが、それが漏えいしない膜材の開発といった技術があるわけでございまして、これらの基本的な見通しを今回立てていくことによって具体的な可能性が明らかになってくるだろうと
エクスプレスが予定軌道を外れたことについて、今考えられている原因と今後の究明ということでございますが、まず、現在考えられている原因といたしましては、第一段ロケットの飛翔は正常でありましたが、その後、第二段ロケットの点火後、飛翔途中に上下方向に異常な振動が発生し、姿勢制御に使用する噴射液を使い果たし、その結果といたしまして予定軌道が高目になりまして、軌道経路が上向き方向にずれ、衛星を分離したということによりまして
そして、第二段ロケット点火後約十七秒間は正常に姿勢制御が行われ、第二段ロケットも予定の軌道に沿って飛翔いたしました。しかし、その直後より、第二段ロケットの機体が飛翔方向に対して上下方向に振動を起こし始め、その振れ幅は次第に増加し、継続をいたしました。
そこで、お聞きをしたいのですが、この資料によりますと、原因が二段ロケットの振動、こういうふうにはっきりおっしゃっていただいておりますので、あらかじめお示しをした質問と内容が多少異なることは御了解いただきたいと思うのですが、高度が高目な飛行になったというのは、二段ロケットの振動が激しくて姿勢制御の噴射液を使い切ってしまった、したがって最後まで修正ができなかった、こういうことでありますが、その二段ロケット
これによりまして、現在までに大型太陽電池パドルの展開、アンテナの展開、三軸姿勢制御技術の確立、バス系、構造体系の機能の確認、搭載実験機器を用いた実験、可能な通信実験などを逐次実施をさせていただいているところでございます。 詳細につきましては、(参考3)の方をごらんいただければと思います。 以上でございます。
それから2bは姿勢制御装置の一部ふぐあい、さらに3aでございますが、発生電力の一部低下が生じている、こういう状況でございます。
特に衛星をできるだけ長く使おうということになりますと、姿勢制御の方を実は犠牲にせざるを得ない。 そうなりますと、先ほど来お話が出ておりますように、特に沖縄の方あるいは北海道の一番北の方から、例えば雨のときに見えにくくなるとかというようなぐあいに、徐々に放送の状態が悪くなってくるというのが少しずつ広がってくるということのようであります。
衛星は、もう先生よく御存じのとおり、地球の自転とその衛星の静止の状態というのが少しずつ時間的にずれるものですから、燃料を使ってアンテナをいつも地球の方に向けておくという姿勢制御をしなくちゃいけないわけです。この運用につきましては通信・放送衛星機構がやってくださっておるわけですが、2bにつきましては燃料がだんだんなくなってまいりました。
あと六月以降に、どういう状況で日本の周辺地域の電波が少しずつ弱くなっていくかということにつきましては、この衛星の姿勢制御は通信・放送衛星機構が担当してくださっておりますので、今機構の方とも十分連絡をとりながら、六月ならこの辺まで、あるいは七月ならこの辺までというようなことを一緒になって検討しておるという状況でありまして、八月の中旬くらいまでは北海道あるいは九州のごく一部以外は現在の良好な受信の状態が
今後は、さらに船体の構造とか推進方式、姿勢制御方法などに関して研究を進めまして、平成五年度には実際に海上において実船よりも小型の模型による実験を行いまして、この新形式超高速船に関する要素技術を確立することとしておりまして、おおむね一九九〇年代の後半には実用化されるものと考えております。 なお、研究開発のために、平成元年度から予算措置を講じまして補助金を出してきております。