1997-02-21 第140回国会 参議院 建設委員会 第2号
それに対しまして、蒲原沢での砂防ダムの基本的な考え方は、姫川水系全体、蒲原沢が合流をしまして姫川が下流、河口まで流れていくわけでございますが、この間、姫川本川の河床上昇を食いとめる、そういう機能を持った砂防ダムでございまして、先生御指摘のとおり基本的な設計理念が違うわけでございます。 その辺のところは、数字的に申しますと、六甲の西谷砂防ダムの場合は計画の貯砂量が五千立方メートルでございます。
それに対しまして、蒲原沢での砂防ダムの基本的な考え方は、姫川水系全体、蒲原沢が合流をしまして姫川が下流、河口まで流れていくわけでございますが、この間、姫川本川の河床上昇を食いとめる、そういう機能を持った砂防ダムでございまして、先生御指摘のとおり基本的な設計理念が違うわけでございます。 その辺のところは、数字的に申しますと、六甲の西谷砂防ダムの場合は計画の貯砂量が五千立方メートルでございます。
二点目のお尋ねの連絡体制のことでございますが、これは先ほど申し上げました土木工事共通仕様書に基づきまして、蒲原沢と姫川の合流部付近の姫川本川の元請施工業者十一社によりますところの葛葉・蒲原連絡協議会を設置いたしまして、この中で降雨・出水時緊急避難体制、こういったものを整備していたと承知しております。
ただ、一部姫川本川におきましては、安全を確保しつつ、捜索活動を行えるところにつきましては、捜索活動を一部実施を再開をしておるという状況でございます。