1993-03-01 第126回国会 衆議院 予算委員会 第16号
例えば委託技工料の問題、これはまさに歯科医師との問題でございますけれども、この委託技工料の明確化であるとか、それから養成所の定員の削減の問題、こういった問題について提言があったわけでございます。
例えば委託技工料の問題、これはまさに歯科医師との問題でございますけれども、この委託技工料の明確化であるとか、それから養成所の定員の削減の問題、こういった問題について提言があったわけでございます。
委託技工料の問題ですとか衛生士、技工士の質の向上の問題あるいは歯科医師の最近の過剰傾向、さまざまな点が、今度の診療報酬とは特に関係ない部分もありますけれども、今歯科を取り巻く分野ではいろいろと問題にされています。
○沓脱タケ子君 それで、委託技工料について歯科医師会と関係者と話し合いがつかなかったと言うんだけれども、診療報酬の点数には委託技工料なんというものはないんだよな。ないでしょう。直接関係のないものを理由にして改定しないというようなことは、これは本当に公正を欠くと思うんですよ。これは直ちにやるべきですよ、こんなもの。
○青山分科員 厚生省は、国民医療を統括するという大変大切な役割をこれまで担ってこられておりますが、中医協における歯科医師側の委員は、これまでの経過がありますから、委託技工料の問題を早く解決して診療報酬改定へ結びつけていきたい、これは経過があってそういう立場をとっておられるのであろうと思います。
外注委託技工料の問題が未解決である、そういうことが理由で歯科の診療報酬の四月改定が見送られました。しかし、このことは外注委託技工料の問題と診療報酬改定が何か密接な関係があるかのような錯覚に陥るのでありますが、本来的には全く別個の問題だと私は理解しています。かつて、歯科の場合の診療報酬改定が見送られたことは、差額問題で紛糾いたしました昭和五十一年以来のこと。
さらに、御指摘のように歯科技工等につきましては現実には委託技工というようなことが行われておりますので、委託技工料が上がってくるというようなこともあろうかと思います。そういう面におきまして、やはり人件費の増なり物件費の増という面を考えまして、診療報酬の改定の際にはその後におきます情勢の変動というものを見ているわけでございます。
しかも、技工料金というものは各地区によりましていろいろな態様があるわけでございますけれども、やはり歯科技工士の技工料というものもある程度明確化すべきではないかというような御議論が大勢を占めておるわけでございまして、今後の方向としまして、歯科委託技工料をどうするか、しかもはっきり出すべきではないかという問題について、十分研究していかなければならない問題であるというふうに思っております。
そういう意味合いで、私どもは、現在の段階においてこの部分についてだけ直ちに現在の診療報酬点数表の体系からいわゆる委託技工料というふうなものを抜き出して設定するという考えは持っておりません。 その理由は、いまも申し上げましたが、やはり診療報酬点数表の全体の整合性ということもございますし、それ以外に、医科の部面におきましても検査でございますとかいろいろな問題があるわけでございます。