2009-06-16 第171回国会 衆議院 議院運営委員会 第43号
まして、四案がいずれも過半数に達しない場合が生じる可能性もあり、委員会差し戻しの道も検討されていますが、ならばこそ、なお厚生労働委員会での議論、審議をするべきだと思います。 臓器移植法を討論に付すことについて反対の立場で意見表明とします。
まして、四案がいずれも過半数に達しない場合が生じる可能性もあり、委員会差し戻しの道も検討されていますが、ならばこそ、なお厚生労働委員会での議論、審議をするべきだと思います。 臓器移植法を討論に付すことについて反対の立場で意見表明とします。
にもかかわらず、与党三党は、採決強行による委員会差し戻しといういわくつきの衆議院並みの審議時間が消化されたことばかりを強調し、私どもに一たんは約束した総理への質疑すら拒否し続け、あげくの果てに、事もあろうに公聴会の直後に採決を強行したのであります。 公的年金に対する国民の不信感は、ますます増大するばかりであります。
徹底した審議のためにわが党などの行った法案の大蔵委員会差し戻しの要求を踏みにじり、このような法案をいま強行成立させようとしている三木内閣と自民党に対し、国民がしかるべき審判を下すであろうことは必然であります。 私は、このことを強く指摘して反対の討論を終わります。(拍手) —————————————
この経過を船田議長は熟知しながら、櫻内委員長の報告をうのみにして、全野党の委員会差し戻しの要求を拒否したばかりか、社会党の提出した非核武装決議案と沖繩の非軍事化決議案を抹殺し、議運を開かず本会議を職権開会し、自民、公明、民社共同提案決議案を、戦前から議会政治の中でつちかわれた伝統ある、院の決議を全会一致とするという慣例を、その手で握りつぶしたのであります。
四十二年八月に行なった自、公、民三党申し合わせによる、不当なる委員会採決の議長職権による委員会差し戻し権行使の提案も、強行採決の暴挙をなくし、国会が立法の府として与野党の堂々の論議を尽くし、正常な国会運営の中で広く論議の当、不当を国民世論にはかり、国会審議を誤まりなく世論に反映しながら議を決することを望んだからであります。
(拍手)それゆえにこそわが党は、議長の委員会差し戻し権について、今国会における国会法の改正と、正副議長の党籍離脱を強く訴えてきたのでございます。これが無視され、再びこのような理不尽な国会運営と混乱を招いていることは、きわめて遺憾なことであります。と同時に、議長に人を得なかったという不信の念は、ますます増大するのみであります。
ましてや、提案趣旨説明と修正案の説明だけでも済ませることによって、世間の批判から逃げようとする山師の玄関ともいうべき期限つき委員会差し戻し動議など、全く話にならないものであることを申し述べまして、私の反対討論を終わります。(拍手) —————————————
しかし、例の暴力行為等処罰に関する法律の一部改正法案の当時には、議長として委員会差し戻しの方法もおとりになったのでありますから、何とかしてこの際そういう方法をとるべきであるという、われわれの強い要請に対しても、なかなかがえんじませんでした。そうして、もの別れになり、同日の九時四十分に、われわれは、議長、副議長と再度また会いまして、もう一度、委員会差し戻し、質疑続行の強い要求をいたしました。
(拍手)その後に及びまして、議長裁断ということで、本日日程にのぼっております二法案以外の三法案について、委員会差し戻しという異例の措置が行なわれました。われわれは、五法案とも有効に採決が行なわれたと確信しております。ただ、議長の裁断は、三法案については十分の質疑が行なわれておらないから、質疑を追加しろということであります。
これが二年間くらい、けんけんごうごう大騒ぎして、国会の審議がストップになって委員会差し戻しになったことは労働大臣も御存じだろうと思う。それほどの大問題であった。その大問題にもかかわらず与党が無理やりに押し切ったというのは、健康保険が赤字で赤字で、どうにもこうにもならない、ひっくり返りそうだからというのが理由だった。ところが、押し通したときにはすでに黒字に転換をしていた。
質疑、応答を繰り返せば繰り返すほど、その悪臭ふんぷんとして鼻をつき、世論はますます不利となるのを見てとった与党諸君は、強引にも審議半ばにしてこれを本会議に持ち込み、委員長の中間報告を求め、多数を頼んで一挙にこれを通過せしむる謀略に出たのでありますが、わが党のきわめて合法的なる反撃によって、(笑声)ついに中間報告を取りやめ、委員会差し戻しとなったのであります。