1968-10-02 第59回国会 参議院 決算委員会 閉会後第3号
佐藤総理や大蔵大臣が、決算尊重とか決算委員会尊重、こういうことを何回も言っていますけれども、もし私は、この警告を無視して、そうして修正予算を出してこない、それで予備費使用についての承諾を求める案件で処理しようとするならば、私はこれはもうほんとうに、総理も大蔵大臣も口先だけで決算委員会尊重と言っていると解せざるを得ません。私は厳重なもう警告を発したいと思うんですが、この点についてはいかがですか。
佐藤総理や大蔵大臣が、決算尊重とか決算委員会尊重、こういうことを何回も言っていますけれども、もし私は、この警告を無視して、そうして修正予算を出してこない、それで予備費使用についての承諾を求める案件で処理しようとするならば、私はこれはもうほんとうに、総理も大蔵大臣も口先だけで決算委員会尊重と言っていると解せざるを得ません。私は厳重なもう警告を発したいと思うんですが、この点についてはいかがですか。
とにかく委員会尊重の答弁を大臣の最初の仕事として出しておいていただきたいということを、私は希望するのです。 そこで、党の新政策のプランについては、あなたは政府の閣僚であるから、今のような程度でやむを得ないにいたしましても、大蔵大臣としてのしょうばいとして、歳入の方についてはあなたの範囲ですから、私はその歳入の問題について少しお尋ねをしたい。
今後 特にこの問題については従来の経緯からいってそういうことがないように、はっきりとした参議院外務委員会尊重に関する御所見を承わりたい。
もちろん大臣、政務次官におきましても、当委員会尊重の気持におきましては何ら欠ける心がないわけでありますから、大臣がお帰りになりましてとくと御相談をいたし、善処いたしたいと思います。
○山村委員 野原君の御発言ごもっともではございますが、緊急質問の取扱いにつきましては、たびたび当委員会において意見が出ておる通りでありまして、委員会尊重という形におきましても、ぜひこの種の質問は委員会でおやり願って、十分な効果を上げ得るものと私どもは信じております。従って、今まで留保々々という態度で取り扱われておったのでありますが、わが党としましては、撤回されんことを希望いたします。
少くともそういうものは……今度は国会閉会中でありましたから止むを得ないと思いますけれども、経済安定委員は衆参両院を通じてわずかな数ですから、国会議員全部に配ることは要らないと思いますから、少くとも休会中でも委員の数だけはおそろえいただいて、お届けを願うということにして、やはり委員会尊重の立場でもつてお考えをいただきたいと思います。
それで大臣が都合が悪いならば次官、次官がどうしても所用があるというならば大臣が出席することが、委員会尊重、国会尊重の考え方ではないかと考えております。委員長は、ただ当局はこうだという伝達ではなくして、委員会を統裁されるところから、審議尊重の意味において十分警告くださいますように、特にお願い申し上げます。
その代りに政府のほうでも常任委員会尊重主義で、従つてできるだけ出席してその質問に応じますから、これは与党である自由党としても責任を持つてやるから、こういうことで我々もそれでそれでは協力しよう、そういうことでしたが、今お聞きしましたところが、この法律案については一回もまだ大臣が来て説明していない。これは私先ほども申上げましたように、そういう意味から極めて案件としてはわかり易い。
法務府が再三にわたつてこういうような発表をされておることを非常に遺憾と存じ上げますがために、本日はこの恩赦に対する意見をいろいろと承ります前に、一応、一体法務府、政府当局は、委員会に対していかような認識をお持ちなのか、委員会尊重の意思があるのかどうか。
常任委員会尊重ということと、本会議で重要法案の提案趣旨の弁明を聞くということにつきましては、問題は別であつて、これは常任委員会がそのたびごとに事情によつては重要法案は本会議で以て提案理由の説明をさせるというようなことはあつてもいいことだと思います。例外措置とは考えません。重要法案なるがゆえに、そういう措置をとるということで私たちは考えております。
十分委員会でおやりになつたことを、また本会議で人の前で聞かせるということは悪例とも考えますから、委員会尊重の建前で、それはぜひやめていただきたいと思います。
その会派別の割振も、三つの会派が加わつておられて、四つの会派が加わつておられないのでありまして、なお三浦委員の御発言で第一クラブの御意向は一応はわかりましたが、併しながら、やはりその委員会の権限を尊重するという、これは委員会尊重の建前から、私はこの決議案の内容自体に反対するものではないのであつて、やはりこの委員会の審査を踏んで欲しい、農林委員会で御検討になられて、そうして、本会議に持込むような本来の
○加藤武徳君 私は常任委員会尊重の建物から発言している、自由党が参加している、参加しておらないは第二の問題であります。今の国会法が常任委員会の制度をとり、常任委員会の権限をうんと厚くし、又委員会の本来の姿を表わすためには、常任委員会尊重で行かざるを得ないのであります。現在の国会法は……。
従つて形式的には両方で審議するような形にはなりますけれども、その問題の大きさ、その問題の取上方ということから行けば、仮に両方で審議するようなことになつても、そのときの情勢、そのときの事態によつては本会議で緊急質問することが、却つて政治的と言いましようか、問題の取上方として適切ではなかろうかと、そういう意味で、委員会尊重、委員会と本会議と両方で審議するということはいかんという原則は確実に認めながらも、
○鈴木直人君 緊急質問の性質ですが、まあ緊急性を帯びているという点は一つの要素ですけれども、一つの案件が国会に提出されて、それが委員会に付託されて委員会で予備審査なり、本審査をしているという案件については、今までの考え方といたしましては、委員会尊重という点から、その委員会において十分と質疑応答をする、若し緊急的にその点について質す必要があれば、直ちに委員会を開いて委員会を通じて十分質問をする、そうして
○委員長(木下辰雄君) 只今の御意見通り、委員長といたしまして、主計局長並びに農林大臣に対しまして、この委員会に出なかつたことについての問題について反省を促すように通告いたしたいと思いますが、なお運営委員会にこの状況を報告しまして、委員会尊重の建前から厳重に措置をするように報告をいたしたいと思います。それでは本日はこれを以て散会いたします。 午前十一時五分散会 出席者は左の通り。
そもそも常任委員会というものが、特に終戰後設けられましたゆえんは、常任委員会尊重の考え方の上に立つてきめられたということは、何人も異存のないところであります。しかして從來あらゆる重要法案だと思われるものも、ことごとくまずもつて常任委員会において審議されるということは、一つの例外もなかつたのであります。