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28件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1947-12-05 第1回国会 参議院 本会議 第62号

政府委員(井上良次君) 只今生鮮食品配給確保に関する緊急具体的措置に対しての御質問でございますが、政府が去る十一月二十七日知事会議を開きまして、特にこの問題に対する協力方を要請いたしましたのは、御存じ状來通り我が國の現下食糧事情というものがいかに緊迫しておるかということからしまして、大体、本年の七月から來年の六月までの間に、主要食糧においては、すでに皆さん御存じ通り外國から輸入しなければならん

井上良次

1947-12-04 第1回国会 参議院 農林委員会 第36号

政府委員(井上良次君) それでは只今から飼料配給公團法案提案理由を御説明申上げます。  畜産の基礎である飼料については、昭和十三年以來、飼料配給統制法に基く一元的な集荷配給機関である日本飼料株式会社の運営によつて統制して來たのでありますが、最近における飼料需給状況は、相当窮迫しておるのであります。

井上良次

1947-11-28 第1回国会 衆議院 本会議 第68号

政府委員(井上良次君) 多賀さんの御質問お答えをいたします。多賀さんの御質問の要旨は、昭和二十五年度になりますと、日本人口が八千二百万になる、現在でさえ食糧不足をしておる今日、この大きな人口なつた場合の食糧の見透しいかんということであると思いますが、現在わが國の食糧不足は、皆樣御存じ通り、年間を通じまして大体小麦換算で百九十万トンほどの不足をいたしております。

井上良次

1947-11-18 第1回国会 参議院 水産委員会 第15号

政府委員(井上良次君) それでは只今予備審査を願います。漁業法の一部を改正する法律案提案理由の大体を御説明を申上げたいと存じます。  この法律案漁業法に基く命令中、罰則に関する條項の効力を、昭和二十三年一月一日以降も引続き有効ならしめるためにその命令違反者に対する罰則漁業法中に設けようとするものであります。

井上良次

1947-11-17 第1回国会 参議院 予算委員会 第22号

政府委員(井上良次君) 只今中西さんから総理に対して、遅配棚上げの問題について御質問がありましたので、補足をいたしたいと存じます。  御存じ通り総理から申上げましたように、ちようど六月の末から七月にかけまして、非常な輸入食糧輸入状況が不円滑の状況でありまして、國内食糧を以ていたしましたのでは、現行の二号五勺の配給を維持することができ得ない必然の結果遅配が起つたのであります。

井上良次

1947-11-17 第1回国会 参議院 予算委員会 第22号

政府委員(井上良次君) 総理お答えするべきでございますが、ちよつと中西さんの御質問で千八百円ベース裏附として遅配問題を取上げておりますから、この点について一應お答えを申しておきたいと思いますが、御承知通り政府が千八百円ベースを決定いたしましたのは、危機突破対策というものを閣議で決定いたしまして、これを具体化する一つの方法として新物價体系による千八百円ベースというものが新しく問題になつて参つたのであります

井上良次

1947-11-11 第1回国会 衆議院 本会議 第57号

政府委員(井上良次君) 永井さん、加藤さん、成瀬さんの質問に、農林当局としてお答えをいたします。  冬季の家庭燃料の、特に重大な薪炭の問題でございますが、この薪炭の当面する一番大きな問題は、冬期間生産も大事でありますが、何よりも山元に滯貨しておるものを一日も速やかに消費地に輸送してくるという問題であります。

井上良次

1947-11-07 第1回国会 衆議院 本会議 第56号

政府委員(井上良次君) ただいま中村議員より、目下國会審議を願つております臨時農業生産調整法に含まれております二億円の予算の問題について、これがもし通らなんだ場合には、この予算農業技術員育成に使つたらどうか、こういうお尋ねのように伺つたのでありますが、政府といたしましては、農業生産調整法現下供出制度欠陷を是正いたしまして、農業生産力を高揚するために必要なる法律案として本國会に提出したのでありまして

井上良次

1947-11-06 第1回国会 参議院 農林委員会 第28号

政府委員(井上良次君) 只今東京都において現在配給しております芋類配給に關聯して、價格差をどう直すか、こういう御質問と伺いますが、現在配給いたしております問題になつておりますこのですは、大體六日分くらいを配給しておる豫定なつております。このうち約半分は舊價格で配給をいたしまして、後三分の一強が新價格で配給されることになりました。

井上良次

1947-09-27 第1回国会 衆議院 本会議 第37号

政府委員(井上良次君) 今秋の家庭燃料は、電力・ガス・薪炭れんたん・豆炭を総合して需給計画を立て、危機を突破する方針を実行してまいつております。その有力なる一翼として、亞炭を増産すべしとの御意見でございますが、その御意見には、政府としてはまつたく同感でございます。  この冬の家庭燃料について、この際一言申し上げておきたいと存じます。

井上良次

1947-09-27 第1回国会 参議院 農林委員会 第19号

政府委員(井上良次君) 今回の水害に対しまする應急処置といたしまして、第一番は食糧の問題でございますが、一番ひどい被害を受けました地域、即ち家が流失したとか、或いは又全部侵水をしたというこの二つの家屋の家族に対しましては、これは当然縣の申告に基きまして、差当り必要なる食糧を、厚生省とも連絡を取りまして應分の食糧を無償で補給することは当然であります。

井上良次

1947-09-27 第1回国会 参議院 農林委員会 第19号

政府委員(井上良次君) この水害による被害民の救済は、主として厚生省所管においてやつておるのでありまして、今御指摘のようなことが仮にあるといたしますし、これは以ての外でありまして、ただああいう非常事態が生じますと、被害者でない者がただで物が貰えるということで、被害者を裝つてやる人がある関係上、そういう取扱いをする地域がなきにしもあらずと思いますが、これは次第に事態が落ち着くに從いまして、当然又拂戻

井上良次

1947-09-26 第1回国会 参議院 水産委員会 第9号

政府委員(井上良次君) 水産廳設置に関聯いたしまして、御承知通り運輸省農林省との所管の問題で、いろいろ関聯事項が沢山ございますので、これらの問題について運輸大臣農林大臣との間で、いろいろ交渉をせなければならん、このことに関して、農林大臣運輸大臣と折衝する、そうしてその折衝の結果を本委員会で詳細に報告するということをお約束をしたそうでございまして、実は本日この委員会へ参りまして、その経過について

井上良次

1947-09-26 第1回国会 参議院 水産委員会 第9号

政府委員(井上良次君) 大臣がおりますと、その点がよく分るのでありますが、私の承つておるところによりますと、一應運輸大臣具体案について折衝いたしまして、兩者妥協点が見つかりましたならば、その妥協点というか、一つの試案を以て、それでいよいよ閣議の了解を求めるという手順に大体行くのでないかと思います。ところが今日まだ兩者意見が一致をみていないのであります。

井上良次

1947-09-26 第1回国会 参議院 水産委員会 第9号

政府委員(井上良次君) 矢野委員政府当局に対する御忠告は肝に銘じて分かりました。我々としては決してこの問題を等閑に附しておるわけではありません。大臣といたしましても、いかにしたならばこの問題が本委員会が要望されるように、一日も速かに解決するかということにあらゆる角度から檢討を加えて、その解決に全力を注がれておると考えます。

井上良次

1947-09-22 第1回国会 参議院 農林委員会 第16号

政府委員(井上良次君) 最前御説明を申上げました通り、これは閉鎖機關として指定されましたので、當然その事業は、これに代わるものを作るか、さもなければ國がこれを引受けてやるか、こういうことになつておるのでありまして、最初申しました通り、できれば民間の事業として公團式でやりたいと考えましたけれども、その方はいかん、こういうことになつて、政府責任においてやれという關係方面の御指示がありましたので、止むなく

井上良次

1947-09-20 第1回国会 衆議院 本会議 第34号

政府委員(井上良次君) 農林省所管に関する御質問のうち、大臣が差支えがありますので、私から御答弁を申し上げます。  今回関東・東北を襲いました水害は、実に未曽有のの大被害を各地に與えまして、特にまさにみのりを見ようとしております農作物の被害は、非常に甚大なものがあります。これら被害地耕作農民の心情を考えますと、まつたく同情その極にわれわれはあるのであります。  

井上良次

1947-09-19 第1回国会 参議院 司法・農林連合委員会 第1号

政府委員(井上良次君) 只今提案になりました農業資産相續特例法案につきまして、その提案理由を御説明申し上げたいと存じます。  實は大臣提案理由説明に出席する豫定でございましたが、本日は二十二年度産米の割當會議地方長官を集めていたしております關係上、甚だ申しわけないのでございますが、私が代りまして御説明いたすことにいたしたいと思います。  

井上良次

1947-09-19 第1回国会 参議院 司法・農林連合委員会 第1号

政府委員(井上良次君) 只今の、御意見を中心にする政府に對する御質問については全く同感でありまして戰爭に敗れた日本がこの狹隘な國土で、而も限られた耕地の上で農業經營營む場合に、如何に法律でそれを食い止めようといたしましても、みずからの生活營む基礎が確立しておらん限りにおいては、この法律的な效果は現われて參りません。

井上良次

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