1983-03-24 第98回国会 参議院 建設委員会 第3号
〔委員長退席、理事茜ケ久保重光君着席〕 私が二年前斉藤建設大臣に質問した際、行政の継続性ということからあの凍結発言というのを解除されていない以上、いまでも生きているという答弁がありましたが、昨年の七月二十八日には衆議院の建設委員会で、山花議員が始関建設相に同じ問題を質問されて、始関建設相もこの凍結ということについては事実上肯定する態度をとられております。
〔委員長退席、理事茜ケ久保重光君着席〕 私が二年前斉藤建設大臣に質問した際、行政の継続性ということからあの凍結発言というのを解除されていない以上、いまでも生きているという答弁がありましたが、昨年の七月二十八日には衆議院の建設委員会で、山花議員が始関建設相に同じ問題を質問されて、始関建設相もこの凍結ということについては事実上肯定する態度をとられております。
○原田立君 これ一問でもう時間になりましたので終わりにしたいと思いますが、四月九日の閣議の後で、公共事業執行率が七七%台となるよう努力する方針を渡辺蔵相は明らかにしたと、これを受けて始関建設相が上半期に事業を繰り上げ執行すると下半期の事業量の減少が懸念されるので補正予算を組み、公共事業を追加することを早い時期に明らかにしてほしいと述べたと、こう言われているんですけれども、先ほども同僚委員から質問がありました
ちょっとしまいの方を読んでみますと、「始関建設相が「公共事業住宅の繰り上げ促進には全面的に協力したい。ただし下半期に公共事業を追加する必要が生じた時には適切な措置をとってもらいたい」と発言、これに対し蔵相らも異議をはさまなかったことから、下半期景気に息切れが出てきた時には建設国債を増発することに閣議として暗黙の了承を与えた形になった。」