2006-02-13 第164回国会 衆議院 予算委員会 第10号
さらに伺いますが、サン中央ホーム、この仕事は、秋葉設計経由で姉歯設計士が受けたものでございます。そこで、私どもが、信頼を置ける情報をもとに得た事実として、姉歯元設計士が一級の名義貸しを秋葉設計に行っていたという事実をつかんでいますが、これは事実ですか。
さらに伺いますが、サン中央ホーム、この仕事は、秋葉設計経由で姉歯設計士が受けたものでございます。そこで、私どもが、信頼を置ける情報をもとに得た事実として、姉歯元設計士が一級の名義貸しを秋葉設計に行っていたという事実をつかんでいますが、これは事実ですか。
今御指摘の姉歯設計士が関与していない物件で偽装物件があるのかという御質問でございますが、国土交通省の方で周辺の業者の方ですね、この姉歯元建築士がかかわった物件にかかわっておる周辺の方、例えば木村建設、ヒューザー、さらには平成設計、総合経営研究所、この四つの企業が建設に関与した、そして姉歯元建築士が関与していない物件について、これ合計で六百四件ございます。
あなたのこの総研のメモによれば、その後、四ケ所は、姉歯設計士の無責任な態度に怒りと不安を覚え、その打ち合わせの帰り道で、信用を落とすような仕事ではだめではないかと平成設計の薮常務と姉歯建築士に対して注意をしましたとあるんですけれども、なぜ、三月八日に出席していない薮常務に対して帰り道でそのようなことを言うことができるんでしょうか。
○山口参考人 平成設計が姉歯設計士とつき合っているのは、平成十一年が最初です。その経緯に関しては、当時僕はまだ正式な社員じゃなかったのでわかりません。
昨年十月二十五日の、イーホームズ本社でヒューザーの曽我常務、井上参考人、姉歯設計士など十一人でグランドステージ北千住に係る協議を行い、その時点で偽装が判明したのは四物件であること、そして、姉歯設計士が偽造を行ったという事実を言明したということ、ヒューザーの曽我常務とあなたは偽装の事実を聞かされてこのことを知ったということ、このことを最初に伺います。
まず、私どもの方は、私、小嶋進、それから犬山、それから曽我、そしてイーホームズの方からは、藤田社長、それから真霜危機管理室長、それから中根何とかという部長さん、それから私どもの、エスエスエーの佐々木先生、それから下河辺建築の下河辺先生、それから亡くなられた森田先生、それともう一方、下河辺先生、森田先生、エスエスエー佐々木先生、スペースワンの井上先生、それにあと姉歯設計士でございました。
○小嶋証人 姉歯設計士を使った時期と申しますのは、木村建設と、平成十年前後か九年あたりかわかりませんが、このあたりで、大田区の池上の物件をお願いしたときに、そのときが、平成設計の姉歯さんということが最初であります。
そして、何としてもこの森田先生の無念を晴らさなければならない、そういうふうに思いまして、やはり姉歯設計士に関しましては、大変やはり私自身は恨みを感じました。
いわゆる、今までのさまざまな報道等を見ても、姉歯設計士が、建築士が設計をした、偽装をした、ここはわかっている。しかし、それがどういう構造でやっているのかということを明らかにしない限りは、これは原因究明もできないし再発防止もできないわけです。だから、はっきり言ってくださいと言っている。
そこにはコンビとして、平成設計というのは一つの子会社だ、一〇〇%子会社と言いましたけれども、そしてそのもとに姉歯設計士。この三点セットですね。総研、木村建設、そして姉歯、こういう形で組んでいた、こういう件数というのは多々あるということでよろしいですか。
(篠塚証人「はい」と呼ぶ) ということは、お出しになったこれが、一覧表として姉歯設計士の方にお出しして、こういうふうにしろよというその表ですか。それを答えてください。
○松本(文)委員 そこで、平成の徳永さん、総研の四ケ所さん、姉歯設計士に偽造を指摘したときに、それぞれの反応はどうだったでしょうか。
○佐藤(茂)委員 ですから、言葉じりはそういう言い逃れをしたけれども、責任はやはり、外注を頼んだとしても、姉歯設計士に責任があるということですね。
元凶であります姉歯設計士、この人にも、めぐりめぐっていけば、法律をたどっていけば、そこにたどり着くのかもしれません。 しかし、こういう人たちから、やはり倒産をして逃げちゃったら補償はとれないよということでは話にならぬ、こう思うのであります。
お金の方は、私の方が主導して、姉歯設計士に回して、バックさせてもらうという形でやっております。