2008-05-09 第169回国会 衆議院 経済産業委員会 第12号
○甘利国務大臣 当時のことを振り返ると、姉歯建築設計事務所による耐震偽装があって、震度五強で崩壊をする建物が、かかわったものの中に幾つもある、これは国民の不安を物すごく惹起したわけでありますし、あわせて、姉歯だけじゃないんじゃないか、こういうごまかしをしている設計事務所がほかにもあるんじゃないか、事実あったわけであります。
○甘利国務大臣 当時のことを振り返ると、姉歯建築設計事務所による耐震偽装があって、震度五強で崩壊をする建物が、かかわったものの中に幾つもある、これは国民の不安を物すごく惹起したわけでありますし、あわせて、姉歯だけじゃないんじゃないか、こういうごまかしをしている設計事務所がほかにもあるんじゃないか、事実あったわけであります。
○山本政府参考人 この資料についての性格についてのお尋ねだと思いますが、この資料は、長妻議員からの要請に基づきまして、千葉県が姉歯建築設計事務所に立入調査をした際に姉歯元建築士から聴取した内容をまとめた報酬額などと、国土交通省が地方公共団体からの報告をもとにまとめました建築主、設計者等を合わせまして作成し、提出したものでございます。
昨年の十一月十七日に国交省は「姉歯建築設計事務所による構造計算書の偽造とその対応について」というのを発表されました。その際、北側大臣は出張のため沓掛臨時大臣がこれを発表されたわけでありますが、沓掛大臣の言われたことは、民間対民間の関係なので国の支援は難しいと、こういう発言をされておるんですね。なお、沓掛大臣は旧建設省の生え抜きで最高幹部を経験した方であります。
そこで、改めて、平成設計及び姉歯建築設計事務所を設計者とした経緯についていま一度お聞かせをいただきたいと思います。また、ホテルを閉鎖、解体に伴う、そこに働いている従業員の処遇はどのようになっているのかをお尋ねをいたします。
○井上参考人 先ほど申し上げましたとおり、当社から直接姉歯建築設計事務所に発注されたものに関しましては、当社が支払いました。
今回の建築物の構造計算書偽装問題は、姉歯建築設計事務所が構造計算書の偽装を行い、元請の建築設計事務所や、その設計をもとに建築確認をした指定確認検査機関や特定行政庁におけるチェックにおいても偽装であることが見過ごされ、建築がなされたというものであります。また、建築主、施工者として多くの業者がかかわっていることから、偽装を生んだ構図、責任の所在を明らかにしていく必要があります。
姉歯建築設計事務所がかかわった物件二百八件についての作成年について、物件数、それから改ざんの有無、ありなし、これを整理しております。トータルで六十二件において改ざんが確認されたというものでございます。現在調査中のものが三十二件ございます。 八ページ以降、この問題を公表しまして以降の取組を記しております。
構造設計は建築の企画段階から姉歯建築設計事務所に決まっていたと。明らかに、総研、そして木村建設、平成設計、姉歯という構図があります。 さらに、私の手元には、そのサンホテルの建築工事予算管理表という資料があります。これは、木村建設が破産されて畳まれるときに資料を一斉に持って出ようとしたときに、これを慌ててオーナーが確保されたそうです。
このため、国土交通省では、建築事務所を監督する千葉県に、姉歯建築設計事務所の立入調査の実施の要請、これは十一月九日にやっております。さらには、違反是正指導等を行う特定行政庁に連絡をしまして、該当物件について設計者等に構造再計算をさせ、結果の報告聴取を求める等の対応を要請しているのが、これが十一月十日。
○北側国務大臣 姉歯建築設計事務所による構造計算書の偽装につきまして御報告を申し上げます。 今回、建築士による構造計算書の偽装が行われたこと、そして、これが指定確認検査機関や特定行政庁においてチェックできなかったことはまことに遺憾であります。
十一月十七日付の国土交通省「姉歯建築設計事務所による構造計算書の偽造とその対応について」、この文書は国土交通省の発出した文書ですか。
しかも、事実確認をさせていただくんですが、姉歯建築設計事務所に対して架空の請求書の発行を依頼してお金を還流させていた、東京支店長のところに。このリベートを要求していたことは事実ですか。