1951-09-28 第11回国会 衆議院 厚生委員会 第2号
厚生省といたしましては、人口問題の研究所を持ち、また公衆衛生の立場から、人口問題を取扱つておるわけでございますが、今公衆衛生局長が言いましたように、公衆衛生の見地から、妊娠調節等によつて人口問題に寄与したい、こういう考えをもちましてやつておるわけでございますが、お説の通り予算はきわめて少額であります。
厚生省といたしましては、人口問題の研究所を持ち、また公衆衛生の立場から、人口問題を取扱つておるわけでございますが、今公衆衛生局長が言いましたように、公衆衛生の見地から、妊娠調節等によつて人口問題に寄与したい、こういう考えをもちましてやつておるわけでございますが、お説の通り予算はきわめて少額であります。
且つこれが将来結核、性病の予防治療から集団の検診、妊娠調節等に進んで行つたならば非常に大きな効果を挙げ得るものと思いますが、共通する欠陷は医師の不足であります。これは待遇の足りない点もありましよう。又施設の上においても不便であるというようなところから避けるものもあるのでありましようけれども、将来これは完全配置を至急にいたすように希望するものであります。
從いまして、決して妊娠調節等の指導が、單に貧困なるがゆえにというときだけに限るというようなことはいたしておりませんので、廣く希望者がありますれば、喜んで親切に妊娠調節等の指導をいたす方針であります。
○姫井伊介君 例えば、医師で特別のいい薬を作る、その特効薬を創製した、或いはこの間お話になりました妊娠調節等に対して、荻野法という特別の研究をして、それが流行だというような場合には、これは他の法律関係ではありませんが、そういうものの廣告ということは、特定の人が特定の仕事をした場合に、発表廣告ということは如何ですか。
具体的には、第一に、利己的個人主義と、誤つた自由主義とを正して、社会生活、家庭生活、夫婦生活に必要な知識としつかりした心構えを持たせるため、未婚の青年男女に社会正義並びに道徳、倫理、結婚の心構え、性知識、結婚衛生、家庭生活、出産、育児、妊娠調節等の成人教員を普及すること。