2014-10-17 第187回国会 衆議院 厚生労働委員会 第3号
最近の精神医療の現場、救急医療の現場では、こういう危険ドラッグを摂取して、幻覚妄想状態とか、精神運動興奮、これは興奮しているということです、あとは、もうろう状態、そういったことになって担ぎ込まれてくる人が急増しているという報告があります。
最近の精神医療の現場、救急医療の現場では、こういう危険ドラッグを摂取して、幻覚妄想状態とか、精神運動興奮、これは興奮しているということです、あとは、もうろう状態、そういったことになって担ぎ込まれてくる人が急増しているという報告があります。
状態像というのは、そういう幻覚や妄想状態があって、何か訳の分からない状態になって、とても不安な状態になっているという、もう少し広い概念で言うものでございます。
例えば、ある看護婦さんは、精神分裂病という精神疾患を発病されて、非常に激烈な幻覚、妄想状態になりました。残念ながら、非自発的、つまり強制的な入院治療もやむを得ないような状態になったことがございます。ただ、この方に関しましても、十分に休息をする、また適切な治療を行うことによって障害を残さずに病気は治癒しております。それで、現在はきちんとお勤めをなさっています。
そしてもう一つ、彼から来ておる手紙の中に、グリコ・森永事件というのがあったことは御承知だと思いますけれども、グリコ・森永の事件に関係をして、非常に妄想状態になっておるから弁護士に対していろいろなことを言っておるので、弁護士はこういう質問をしておるのですね。
その健康上の問題を疑っておる中に、回答が寄せられておるその文書を読んでみますと、これは昭和五十七年の回答でございますが、「精神科医師の診察を受け、幻覚、妄想状態(分裂病の疑い)と診断され、以後現在までほぼ六カ月の間隔で定期的な精神科診察を受けている。」こういうことが回答として寄せられております。
最初は一九八七年の十一月十四日の大阪拘置所の文書でありますが、「幻覚」、幻覚症状のことですね、「幻覚妄想状態(分裂病の疑い)と診断されています」という——これはやはりその関係の、拘置所の関係のお医者さんですね。私もよく拘置所を視察させてもらいますが、刑務所も、そこに病院、診療所がありますね。
精神分裂症、幻覚、妄想状態が非常に激しかったということでございますが、そういうことについては事実は法務当局としてはどういうふうにとらまえておられたわけですか。
それから、先ほどのように、幻覚妄想状態があって興奮状態になるとか、あるいは俳回して落ちつかないというようなときには、あるいは精神科の専門施設、精神病棟に収容する。精神科医がケアをする、治療をするということが必要になってくるかもしれない。それからさらに重度の介護を要する状態というのが起こってくるわけです。
それで、実はお亡くなりになったと、しかも非常に異常であるというようなニュースが私どもアメリカにおりまして聞きまして、それでいまから考えれば一種の妄想だと思いますが、いろいろな妄想が頭をもたげまして、私が精神的に、自分でもいま考えれば異常であったなというような状況になったわけでございますが、なおつけ加えますと、当初そういう妄想状態の中では、あるいは島田さんは自殺じゃないんじゃないかという感じを持ったことも
またそのほか、極端な被害妄想と申しますか非常に特殊な妄想状態にありまして、確実に他人を刺すおそれがあるといったようなものがはっきり精神症状の上でしている者については、これはやはりこの自傷他害のおそれがあるというふうに判定をいたしておるのが現状でございます。
二番目は神戸地裁姫路支部に係属した事件でありまして、これは昭和三十六年八月二十六日に起こった事件で、学生Xは、Xの自宅に寄宿している女子学生A子を強姦しようと企て、日本刀を持って午前四時一二十分ごろA子の部屋に忍び込み近寄ったところ、A子が目を覚ましたので、Xは持っていた日本刀でA子を刺殺したという事件で、この殺人行為に対して、裁判所は「病的妄想状態のもとになされたもの」と認定されて、その結果、この
○沖本委員 これも事実あったことで、日本刀で刺殺した学生Xに対して、「病的妄想状態のもとになされたもの」と認定されて、心神喪失として無罪判決となり、これに十万円、先ほど述べたとおりの刑事補償を決定された。 これに対しての意見が「判例時報」の中にあります。これには「新刑事補償法(昭和二十五年)以来十数年、このようなケースははじめてであるらしい。
第二には覚醒剤中毒の結果、幻覚や妄想がありまして、それに基いて行為が発し且つ妄想状態でめちやくちやなことをやつたり乱暴なことをやつてしまう。つまり精神病の結果としての症状が犯罪と呼ばれてしまうことがある。この二つの場合が犯罪に関係して来るものであります。