1982-04-20 第96回国会 参議院 大蔵委員会 第9号
○国務大臣(渡辺美智雄君) それは物の考えようでございまして、やはりいま言った時代は全部好景気時代ばかりじゃありません。五十三年のようないい時代もありましたが、五十年、五十一年というのは非常につらい時代もあって収益も減っていると。
○国務大臣(渡辺美智雄君) それは物の考えようでございまして、やはりいま言った時代は全部好景気時代ばかりじゃありません。五十三年のようないい時代もありましたが、五十年、五十一年というのは非常につらい時代もあって収益も減っていると。
五十三年から五十四年にかけては好景気時代だったわけでありますが、その資金が非常に足りないということで、財投を見込んでおったところが、金融が緩んだ、金利が下がったというようなこと等もあって一つは使い残しができた。 それから財投は、やはりそういう場合も考えて繰り越しというようなものを認めておりますから、地方自治体等では四月、五月に財投資金が必要だというような場合が往々にしてございます。
昔の出かせぎをしないで生活を支えてきたものは雪ぞりによる木材搬出と木炭の生産、それにナメコの好景気時代でありましたが、石油使用などの燃料革命、ナメコの栽培の規模が小さいため、一たまりもなく押しつぶされてしまいました。 幸いにして一昨年秋、関係各省の御理解により県道が国道三百四十五号線に昇格されました。部落民はどんなに喜んだことか。
四十一年度の九月期決算は一応増益を示しておりますけれども、しかし、これもいわば不況時代における落ち込みを反動的に回復したということでありまして、資本収益あるいは売り上げ高に対する収益率とを見るとき、まだまだ好景気時代には及びもつかない現状である。
それに、好景気時代六千億ないしは七千億といったような自然増収がございまして、それの少なくとも半分は法人税等でございますけれども、当然それに還元さるべきものを少しも還元されないで、むろん公共投資その他に使われておりますから、国家的に見ますればむだではございませんけれども、企業の側から申しますと、それが非常な過重負担になっておるということも事実でございます。
そうしてその翌年には金輸出再禁止をするというようなことになったのでありますが、そういう時期的なむろんズレはございます、それから当時の不況と、それから今回の世界の好景気時代の相違はございますが、こういう問題に関しまして、政府はいかにお考えになられますか、この点を伺いたいのであります。
今当期におきまする通数の減少でございますが、先ほど社長より申し上げましたように、国際電気通信は他の通信よりも非常に敏感に景気の変動に追従する傾向がより鋭いのでございまして、数年前の神武景気といわれました好景気時代等に比べまして、わが国の貿易状況一般が低下状況になっておる、それが結局発受信の通数の減少に反映しておる、これがおもなる原因であり、そのほかに電話につきましては、何と申しましても、GI口数と申
志免の問題もそういう好景気時代に考えられてきたのではないかと思うのですが、そういう市況というか、経済界の変動というか、そういうものを考えて慎重に事を運はれることが——決して失敗を予期するわけじむございませんけれども、十分に考えていただかなければならぬと思うのです。
たとえば昭和三十年度のあの好景気時代における完全失業者の数は、大体景気のバロメーターになるからあげますが、これは大体約七十万、労働省の調査です。ドッジ景気というものが二十四年から五年にあったと思いますが、あのドッジ・ラインによる不景気、あのときでさえも三十四、五万、そうすると、神武景気のあの謳歌された時代の中で失業者の数は約二倍になっておる。
それらをよほど考えてやつてもらわなければならぬが、これを見ますと、大正八年この現行法の改正のできたときは、いわゆる第一次世界大戦後における最好景気時代、そのときにこういうものをつくつた。よほど一般の利率か上つたから、こういうふうに改正されたのだろうと思う。その後昭和二十年、二十一年にはたいへんな下り方をしております。
一つ数字を挙げますと、一九三五—三九年を基準として、昨年の十二月に工業生産が一九七であつたのが、今年の一月末には一八二に上つておるというような状態で、大体一昨一九四八年の好景気時代に近付いておるということが言われておりました。今後はどうなるかというと、今年度の上半期中はこの上昇が続くであろうというのが異口同音の観測であつたのであります。下半期はどうか。
育英会の調査、実際その後調査をして見ますと、アルバイト学生の生活が非常に失業者の群によつて圧迫されて、而も農村が非常に恐慌に陷つておるために、農村が好景気時代には余り育英資金の希望がなかつた。併し最近は農村の子弟のうちから希望が非常に殖えておる。ところがこの額が来年度の予算によると大体五割程度の増額でしかない。こういうふうに思いますが、そうなると新規採用分が非常に少い。