2015-04-16 第189回国会 参議院 法務委員会 第7号
矯正施設の中には、男子の施設と、女性施設ということで女性刑務所がございまして、そちらにつきましては女性医師にできるだけ勤務していただきたいというふうに思うわけでございますし、また男子の施設につきましても、様々な先ほど来のお話のとおり、勤務状況を十分に勘案しながらも、女性が子育てをしている状況の中でも働くことができるように、あるいは子育て後にもまた戻っていただくことができるような環境をつくっていくというのは
矯正施設の中には、男子の施設と、女性施設ということで女性刑務所がございまして、そちらにつきましては女性医師にできるだけ勤務していただきたいというふうに思うわけでございますし、また男子の施設につきましても、様々な先ほど来のお話のとおり、勤務状況を十分に勘案しながらも、女性が子育てをしている状況の中でも働くことができるように、あるいは子育て後にもまた戻っていただくことができるような環境をつくっていくというのは
委員、先ほど女性施設が足りないという御指摘がございまして、確かに多くは男性用の自立準備ホームということになっているわけですが、女性あるいは少年、こういった入所者を受け入れるといいますか、取組ができるところもございますので、今後も、そういう女性とか少年とかいろいろな入所者の特性や地域事情に応じた自立準備ホームの活用を促進していく必要があると、こういうふうに考えております。
そのためには、女性施設というのがもう全国各地に今つくられております。公立、民間、ちょっと数字は忘れましたけれども、何かたくさんございます。ああいったところがかなり意識の高い女性たちの拠点になっているんですね。
女性にはもちろん特有の結婚問題その他もございまするし、そのかわり一遍使命感を持って結婚しても頑張るという人も多々あるわけでございますけれども、そういう中で将来の幹部候補生が育ってくれれば私は喜んで女性の幹部を出したいというふうに考えておるわけでございまして、今女性施設長が刑務施設では二人しかいないというふうに申し上げましたが、少年院長やあるいは鑑別所長等の女性出身者が現在既に何名か出ております。