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96件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2021-06-01 第204回国会 参議院 厚生労働委員会 第21号

大臣政務官(こやり隆史君) お尋ねがございました大学病院後発医薬品使用割合奨学寄附金との関係でございますけれども、現時点で必ずしもどういった因果関係があるかというのは明らかではございません。例えば、高度医療提供する特定機能病院としての役割からそうした要因もあるということも指摘をされております。  

こやり隆史

2021-06-01 第204回国会 参議院 厚生労働委員会 第21号

こういった事件を見ると、やはり大学に対する製薬会社からの奨学寄附金によって薬剤の適正使用がゆがめられているのではないかというふうな指摘もされておりますけれども、製薬会社大学医師などの関係について透明性を更に確保するために、企業寄附金は、あっ、奨学寄附金は廃止するとか、資金提供の見える化をより一層進めるというのは必要ではないかと思いますが、お考えをお聞きしたいと思います。

東徹

2017-04-06 第193回国会 参議院 厚生労働委員会 第9号

委員長退席理事島村大君着席〕  このため、御指摘のような、奨学寄附金等の使途が明確化されておらず、その結果過大な資金提供を受けているような臨床研究は、この法律が施行されますと、実質的にその研究費に充当されているということであれば、特定臨床研究に該当するということになりますし、契約を締結して透明化を図るということになりますので、過大な奨学寄附金等については契約を締結した臨床研究に切り替わっていくものというふうに

神田裕二

2017-04-06 第193回国会 参議院 厚生労働委員会 第9号

国務大臣塩崎恭久君) 奨学寄附金につきましては、学術研究教育充実発展に資するということで位置付けられているもので、製薬企業等奨学寄附金提供すること自体は不適切であるとは考えてはいないわけでありますが、その一方で、一連臨床研究不正事案を見てみますと、製薬企業から奨学寄附金等の名目で行われた資金提供が実質的には研究に充当されてしまっていると、あるいはデータ改ざん等の問題が発生をその後にしているということがあったのは

塩崎恭久

2017-04-06 第193回国会 参議院 厚生労働委員会 第9号

政府参考人神田裕二君) 奨学寄附金につきましては、学術研究教育充実発展に資するものでございますので、提供そのもの禁止するということは考えておりません。  一連臨床研究不正事案につきましては、製薬企業から奨学寄附金等の名目資金提供されまして、実質的に研究に充当されて、当該製薬企業医薬品臨床研究においてデータ改ざん等の問題が発生したものでございます。

神田裕二

2017-03-17 第193回国会 衆議院 厚生労働委員会 第7号

先生御指摘の例で、例えば、研究を始める前に払われた奨学寄附金については、原則的には対象にはなりませんけれども、その後、製薬企業資金提供を行った後で、研究者がその資金を使って当該企業医薬品等臨床研究を行ったという場合については公表対象になるものというふうに考えておりますので、提供後に当該資金研究に用いることになった場合には研究者製薬企業に連絡をしてもらうということを契約書にしっかり明記することによって

神田裕二

2017-03-17 第193回国会 衆議院 厚生労働委員会 第7号

例えば、今回も問題となった、奨学寄附金契約に基づく臨床研究資金を支払っている場合に、その大学に設置された認定倫理審査委員会が、その製薬企業資金援助する研究を承認する方向に傾くですとか、厳しい審査結果が出る傾向にある委員会を避けて比較的緩やかな審査委員会流れていくというような、倫理審査委員会のショッピングというようなことも言われるようですけれども、この可能性について、排除する仕組みというのは構築

郡和子

2017-03-17 第193回国会 衆議院 厚生労働委員会 第7号

今回の裁判でも、この京都府立医大教授は、教授の仕事は奨学寄附金を集めることだ、こう言われていると聞いています。  そういう意味で、奨学寄附金を集めなきゃいけないような状況の中で、今お話をした、この法律ではさまざまな抜け穴がある、残念ながら。それをきちっと政省令で補っていくことができるのかというのが、これは法律、ここまで来ていますから、大きなポイントなんですよ。  

岡本充功

2016-05-25 第190回国会 衆議院 厚生労働委員会 第20号

塩崎国務大臣 ディオバン事案について、企業が、奨学寄附金研究事案支援に用いられることを意図及び期待していたというふうに述べているわけでありまして、このような不透明な資金提供を背景にデータ改ざんが行われたというようなことが、我が国の臨床研究信頼性を損なったということだと思います。  

塩崎恭久

2016-05-25 第190回国会 衆議院 厚生労働委員会 第20号

塩崎国務大臣 ディオバン以外にも、タシグナとか、臨床研究不正事案というのは随分ございまして、製薬企業から奨学寄附金等の名目資金提供が行われて、実質的に研究に充当されるという形がとられているケースが数多くあったわけでございまして、当該製薬企業医薬品臨床研究において、ディオバンの場合にはデータ改ざん、それから、タシグナの場合には研究対象者個人情報の漏えいなどの問題が発生したというふうに理解をしております

塩崎恭久

2016-05-19 第190回国会 参議院 厚生労働委員会 第20号

国務大臣塩崎恭久君) 今お触れになられましたいわゆるディオバン事案、これにおきまして、企業奨学寄附金研究事業支援に用いられていることを意図及び期待していたと述べておりまして、このような意図などをもって提供された資金であったことが利益相反管理上の問題点であったことが指摘をされたわけであります。  

塩崎恭久

2016-05-19 第190回国会 参議院 厚生労働委員会 第20号

政府参考人神田裕二君) この御指摘規制につきましては、不適正事案において、製薬企業に対して奨学寄附金という形で実質的には臨床研究に係る費用提供されていたということがございました。  したがいまして、今回の法案では、製薬企業などによる自社製品への臨床研究への資金提供については、その旨が明らかになるよう研究資金の額などを定めた契約を締結して行うことを義務付けることとしております。  

神田裕二

2016-05-19 第190回国会 参議院 厚生労働委員会 第20号

川田龍平君 この自社医薬品を用いる臨床研究研究者に行ってもらう場合、奨学寄附金によらず契約を結ばねばならないとの義務を製薬企業に掛けていますが、それに違反した場合、企業にどのような罰則が掛かるのでしょうか。これ、何の処分もないのであれば実効性が担保できないのではないかと思いますが、いかがでしょうか。

川田龍平

2014-10-15 第187回国会 衆議院 厚生労働委員会 第2号

それから、今度はちょっとお医者さんの話に入っていくんですが、前回の質問でも言いましたけれども、総額にすると何千億でしたかね、奨学寄附金というのが製薬業界からお医者さんの方へ流れている。それは、ある意味、国の研究費が足りないからそれを補っているという意味もあるようなんですが、ただ、その奨学寄附金というのは非常に不透明らしくて、領収書も要らないということで、何に使われているかわからないんですよね。

宮沢隆仁

2014-06-26 第186回国会 参議院 厚生労働委員会 閉会後第1号

私もそのとおり、秋を目途に法規制が出ますが、その場合、臨床試験への資金提供を目的とする奨学寄附金禁止、後日の検証を可能にするためのデータ保管期間の設定、利益相反管理に関する具体的規制法制化企業から独立した臨床試験の実施を支援するための基金設立、とりわけ奨学寄附金禁止、これをやるべきだと考えますが、田村大臣、短く答えてください。

福島みずほ

2014-05-19 第186回国会 参議院 行政監視委員会 第2号

これは、私は、企業が何の見返りも求めずに一社平均約五億円もの奨学寄附金を出すというのは、これは株主に説明ができず、このお金を払っても余りある見返り売上げがあるということや、払わないと売上げが下がるかのどちらかではないかと考えますが、これは是非、健康保険財政のためにもこれを法律でしっかり開示させないといけないと考えております。  

川田龍平

2014-05-19 第186回国会 参議院 行政監視委員会 第2号

大臣、これ報道によると、製薬協での合計で、奨学寄附金が三百四十六億円、これとは別に原稿料講演料として二百七十億円、医師への情報提供関連費として千四百二十八億円が支払われておりますが、これは純粋に企業社会貢献だと考えますでしょうか。それとも、何らかの見返りを期待している医薬品プロモーション費用と考えていますでしょうか。

川田龍平

2014-05-13 第186回国会 参議院 内閣委員会 第13号

山本太郎君 何かこう細分化するとちょっとインパクトが欠ける話になるんですけれども、ざっくり言うと、委員の十五人中十一人、これ当該ワクチンメーカーであるグラクソとそれからMSD社から奨学寄附金そしてあるいは講演料等を受け取っていたと、このうちの三名は議決に参加できないレベルの利益相反があったと。

山本太郎

2014-04-03 第186回国会 衆議院 内閣委員会厚生労働委員会連合審査会 第1号

今、お話をお聞きしていて、お金流れというものをしっかりとチェックしていく、これは重要でありますが、そもそも、奨学寄附金何でも使えるというような、お金流れが非常に不透明であった。私は、そこのところをどう考えるかというのは、これからしっかり議論をしていかなければならないというふうに思います。  

田村憲久

2014-03-31 第186回国会 参議院 決算委員会 第2号

川田龍平君 この研究開発税制多額の税金を免除されていながら、製薬企業は公費が四割も入っている自社製品臨床研究奨学寄附金という不透明な資金提供をし、社員を関与させ、患者の個人データまで入手する、なのに刑事責任は問えず、些少な罰金だけで済んでしまうという、製薬企業にこれだけやりたい放題をさせているんですからこの国からは薬害がなくならないんです。医薬品は国民の命に関わる分野です。

川田龍平

2014-03-31 第186回国会 参議院 決算委員会 第2号

まず、昨年大きく報道されたのが、高血圧症治療薬ディオバン臨床研究に製造元のノバルティス社多額奨学寄附金を出し、社員が身分を隠して参加し、改ざんしたデータを使って広告宣伝を行っていたという事件です。高血圧症の薬は日本で最も服用されている薬で、国内では武田薬品のブロプレスがトップ、次がノバルティスディオバン、どちらも売上げは年間一千億円を超えています。これは一社だけの問題ではありません。

川田龍平