1947-08-20 第1回国会 衆議院 文教委員会 第6号
ところが、今お話によりますと、文部省におきましては町村組合立を勧奨しておるということでありますが、これは最近に變つたことでありますか、初めから町村組合立を奨励されておりましたか、その點についてお伺いしたいと思います。
ところが、今お話によりますと、文部省におきましては町村組合立を勧奨しておるということでありますが、これは最近に變つたことでありますか、初めから町村組合立を奨励されておりましたか、その點についてお伺いしたいと思います。
さらに委員より、ただいまの政府委員の答弁により了承したが、そもそも特許というものは相当の権威をもたしてあるのであるから、まだ料金を高くしてもよろしいと思う、そうしてこれにより出た黒字をもつて、さらに積極的に発明者を保護奨励すればよいではないかという質疑がありました。これに対しまして政府は、委員の意見を十分尊重し、意に副うように努力するとの答弁がありました。
又政府の方針が、借家を建てる者に対する奨励の補助金も今までなかつた。法的にやる場合以外には、個人の借家建築に対しては誠に冷淡であつた。そういうことからいたしまして、遂に今日まで家が建たない。中産階級以下の者は自分で建てることができないのであるから、どうしても政府はこの際建てなければならない。
例えば自轉車のごときは、殆んど我が國において生産せられる自轉車の全部をこの貯蓄の奨励の賞品として使いたいという考えを持つておる。第二四半期におきましては、約一万台の自轉車をこれらの賞品に使う計画を今立てておるというふうな説明でありました。
その当時、議院においてもいろいろな説がありまして、これは胃腸を害するという説と、いや害しないという、医学研究の上に二説があつたように思うのでありますがどういうことでありましたか、今日まで服部委員の考えているだけ、それだけ玄米食が國内に拡がつておらんことは、これは服部委員の遺憾とするところでありましようが、決して厚生省が玄米食を奨励することを妨害しているというようなことは、これは私は実は聞いておりませんが
ただ奨励法といたしまして私共聞くところによりますると、漁獲高に看貫によつて米や油の配給があるぐらいのものであります。昔から漁師は働くときは一升飯を食うということを言つております。或いは、網元の氣持で申上げますならば、うつかり出漁しても不漁のときはどうなるか。高い油やカーバイトや網を買い、或いは高い食料を使つて、そうして船頭多く連れて行つても、若し不漁のときは網元は損をする。
そして政府はこの生産者團体の秩序ある活動を奨励し、輸送、交通その他販賣方法等についてまで特別の保護を與え、生産と出荷が局限された地域に固定しないような施策を取るということにしなければならないと思うのであります。政府は昭和二十年の暮れに野菜が最も不足した時期において、生産の枠を外すことなく、配給の枠を外したのであります。そうして國民経済に甚だしい悪影響を與えました。
(拍手)この点において、輸送ということが直ちに生産と結び付いておるものであるというこの観点から、資産を奨励するならば同時に輸送面も強化しなければならない。かように私は主張いたします。勿論農薬品或いは生産資材においては重点的にこれを配給しなければなりません。 最後に私は現在の日本の実情から見まして、あらゆる面から考えて見まして、産業が正に非常な変貌を來しておる。
それから振興課でやつております社會體育につきまして、そのごく概略を申し上げますると、まず體育運動の普及奨励の方針を新しく立てました。その重點といたしておりまするところは、體育運動の運営を、ぜひ民主的にやりたい、普遍的に行うようにしたいということの二點を重點といたしまして、いろいろな施策を考えておるのでございます。
昨年四十萬でありました科學研究奨励金というものを一千萬圓程度にいたしたいと思うわけであります。そのほか科學資料課というものがございまして、文献方面の問題、マイクロ・フアイル・フイルムの問題等が相當多額になつてまいりますので、これも数千萬圓要求する。大體四億程度じやないかと考えております。
科學教育の方面につきまして、先ほど一人當り千圓と申したのでございますが、實は小學校、中學校の先生の科學研究の状況を實際に調査いたしまして、まだ十分なる設備を使つて御研究になるというところへ進んでいないように考えまして、さしあてりは奨励の意味で、できるだけ廣く、たとえ千圓でも、圖書の購入なり、あるいは簡単な實験装置などができるようにということを考えておるのであります。
又あなたが玄米食について十数年來非常に御盡力に相成つておつて、これを國民に奨励指導なさつたということは、あなたが代議士でありました時に私もよく承知しております。
それの四分の三を家庭配給にして、わずかに四分の一をタバコ屋へ流しているというのが現状だということでありまするから、家庭配給を減らさない限り、農村あるいは勞働者に對する勞務奨励の意味の特配をするということは、非常にむずかしい問題ではないかと考えております。しかしこういつた方面はタバコを配給するということは、いわゆる生産性の高揚、能率増進の上から必要であることについては、私も意議がございません。
設立は戦時中大いに役所の指導で奨励されましてやりましたけれども、國民健康保險というのもはかくのごときものであつて、かくのごとく運用すればいいものだという意味の趣旨がはつきりしておらなかつたのではないか。そこで組合の理事者の中にほんとうに國民健康保險の必要を感じまして、これでこの村内の醫療問題をなんとか片づけるのだという熱意において缺けるものがあつて、適切な打開策も講ぜずに来たのではないか。
蛋白資源の開発のためには有畜農業を大いに奨励しなければならんと同時に、水産の問題に極力力を與えなければ相ならんと存じまするが、水産問題に対しては殆ど対策として十分触れておられるところがないようである。この際農林当局の所見を伺つて置きたいと思うのであります。
かくの如き発明発見の奨励、農村においては農村の機械化を図り、一切の産業の上において技術の高度化を図つて行くということは、我々はこれは教育の普及と学問の力によるの外はないのである。我々はそうした科学力によつてこの貧しき日本の國民の経済生活を豊かにして行くの途を考えて行かなければならん。又最近言われているところによれば、原子核の破壊によるところの力を利用いたしまして経済生活の一つの革命化が考えられる。
○参事(寺光忠君) 学術研究会議につきまして、これは勅令でございますが、第一條に「学術研究会議は文部大臣の管理に属し、科学及びその應用に関する研究の連絡、統一、及びその促進奨励を行うを以て目的とする。」、第二條に「学術研究会議は会長一人、副会長二人及び会員七百名以内を以てこれを組織する。会長、副会長及び会員は文部大臣の秦請により学識経験ある者の中より内閣においてこれを命ずる。」