1955-07-08 第22回国会 参議院 農林水産委員会 第25号
そうして今度は他県と同じように六月二十四日以来の豪雨で、県の西南部奥羽山脈一帯に三百二十九ミリに達します降雨があったのであります。その結果、北上川に注いでおります和賀川地帯、横手の方から北上に流れて来るわけでありますが、この地帯が非常に被害を受けておるわけであります。
そうして今度は他県と同じように六月二十四日以来の豪雨で、県の西南部奥羽山脈一帯に三百二十九ミリに達します降雨があったのであります。その結果、北上川に注いでおります和賀川地帯、横手の方から北上に流れて来るわけでありますが、この地帯が非常に被害を受けておるわけであります。
また岩手県におきましては、三百二十九ミリを最高とする奥羽山脈一帯の豪雨により、和賀川を初め、西部山地に源を発する北上川支川及び北上川本流北上市以南の災害でありまして、河川関係九十五カ所二億六千万円、道路関係二百八十七カ所八千万円、橋架関係五十二カ所一億四千万円がそのおもなるものであります。