1988-04-01 第112回国会 衆議院 文教委員会 第4号
だから理事者側がもう一方的な強引な運営をしているということでありまして、私はやはり、最初に申し上げましたように経営と教学、これが混同されているということがこんな事態を起こしているし、名前を挙げて恐縮ですけれども、この奥田学長代理という方になってから特に運営がひどくなっているという点で、こういう非民主的な運営がほしいままにされているという事態がありますので、ぜひともこの奥田学長代理以降の大学の経営についてちょっと
だから理事者側がもう一方的な強引な運営をしているということでありまして、私はやはり、最初に申し上げましたように経営と教学、これが混同されているということがこんな事態を起こしているし、名前を挙げて恐縮ですけれども、この奥田学長代理という方になってから特に運営がひどくなっているという点で、こういう非民主的な運営がほしいままにされているという事態がありますので、ぜひともこの奥田学長代理以降の大学の経営についてちょっと
問題の大学運営臨時措置法は、大学制度の根本にある原因にメスを加えず、休校、廃校及び給与削減という政府のどうかつによって表面的な収拾をはかろうとするものでありますが、本法案については、すでに江上学術会議議長や東大の加藤学長や京大の奥田学長をはじめ、百三十の大学の教授、学長が、これによって大学の紛争は拡大しても収拾はしないと、こぞって反対しており、賛成はただ一校であることは御承知のとおりであります。
これに対しまして本人は、多少注意をするというようなこともあったやに聞いておるわけでございますが、どうもその後の行動といたしましては、やはりあちこちに出かけていっては同様の趣旨のことを講演をしておられるというような事実もわかっておるわけでございまして、この点につきましては再度奥田学長に対してどういうふうに大学当局としてはこういうふうなことをお考えになっているのか、ちょうどあのころは一期の試験の最中でございましたから
○和田静夫君 二月十四日の東京新聞によりますと、荒木国家公安委員長は、京大の奥田学長は正当防衛論者で民青と同じだ、そういう点では加藤代行のほうがましだ、京都府の蜷川知事は機動隊アレルギーがないらしいから美濃部よりましだ、美濃部は五十点ぐらいだと語られたそうでありますが、機動隊増員問題に触れて一月十日の記者会見で美濃部都知事が、この問題は基本的には地方自治の問題で、自治体が機動隊の増員をするかどうかきめるべきだという
しかも、人文科学研究所の所員でございますから、所長がとにかく勧告をいたしておりますが、いずれまた奥田学長からも何らかの御報告があるものと期待をいたしております。 岡山の事態につきましても、私、どういう意味でああいうようなことを言われたのか、常識といたしまして、はたしてこういうような先生で一体教育というものがやれるものであろうかというその常識を実は疑うわけでございます。
まあ先生も御案内のとおりに、当時入学を実施するということについて非常に激烈な民青及び三派の暴行が横行いたしまして、入学実施が危ぶまれておった状況にありまして、直ちにそれに対して評議会を開きまして、あるいは審査をして、そして文部大臣にその決定を仰ぐという手続はまだできておらないわけでございますけれども、一応入学実施ができました今日で、奥田学長のところで何らかのお答えがあるものと私は確信をいたしておる次第
しかしながら、まだ評議会を開いて、奥田学長からは何らの依頼はございません。ございませんけれども、ちょうど入試の最中でございましたから、おそらく奥田さん自身もお考えになってはおるだろうけれども、まだそこまでは至っておられないのかと思います。
京都の奥田学長も、学生の盛り上がる力なくして大学自治は守られない、学生の大学での地位の評価をしなくてはならない、学生の固有権は私も同感だと、こう言っているのですが、この考え方のどこに一体非難すべきものがあるのか、総理の見解を伺っておきたいのであります。
○坂田国務大臣 いま、言うならば一触即発の状況であるし、また、もう紛争の渦中にあるといっても差しつかえないと思いますが、そこで、非常な御苦心を願っておる奥田学長という方をいまここでお呼びするのは私はいかがかと思うわけでございまして、むしろそうでなくて、やはり文明の利器がございまするので、電話等においてはいろいろ指導、助言というものをやるということを御了承いただきたいと思うわけでございます。
ただ、私があそこへまいりまして、奥田学長と会いますことが、それがプラスであるかマイナスであるかということも判断の中に入れなければいかぬということになりまして、まあ鈴木さんの仰せを十分胸に秘めまして万全を期してまいりたい、かように考えております。
トロツキストをはじめとする暴力集団に対して、これを排除しようにも、まあ、いわば武器とでもいうべきものを持って暴力ざたで暴れ回る者を、奥田学長以下の教職員で、あるいは学生自体でもって排除するということは、実際上も、あるいは法律上も、いうところの正当防衛の理屈の裏づけをもってこれを排除することは法律上許されない。暴力に対して暴力を加えるならば、これはいつも申し上げるように、けんか状態である。
大学当局が例にあげられましたところの、京都大学で入学試験を無事にやりたいといって真剣に努力しておられるということ、主観的には私も、それをまじめにやっておられることを疑いませんけれども、残念ながら、林さんが最もきらわれるところのトロツキストをはじめとする暴力集団、それが現に暴力をふるっておるにもかかわらず、林さんの子分だと私は思っておりますが、民青の御連中と、奥田学長以下の教職員が一緒になってそのゲバ
京大の奥田学長は正当防衛論者で、民青と同じだ。そういう点では、加藤東大学長代行のほうがましだ。」第三は、「京都府知事は機動隊動員についてアレルギーはなさそうだ。その点、美濃部よりもましだ。美濃部は五十点ぐらいだ。」こう新聞には書いてあります。
また同人は、学内の大衆団交の際に、封鎖学生に対する大学側の措置について奥田学長に詰問したという事実があります。ただいま局長から申し上げましたように、二月一日全電通労働会館で開かれた東大、日大闘争勝利報告集会に出席し、演説したと伝えられておるが、この事実及び内容については、いままだ調査をいたしておる段階ということでございます。
したがって、京大の奥田学長は、トロツキスト暴力集団に対する大学としての自主防衛の措置をとらざるを得ないのだ。それはたとえば住居に極悪な強盗が侵入してきた場合に、それに必要な対抗措置をとることと同様だ。大学の管理者としては当然の措置をとっただけだ。警察へ要請しているのですからね。このような事態から考えてみれば、大学の管理者として、まず自主的な措置をするというのは当然ではないでしょうか。