〔主査退席、奥田主査代理着席〕 それで二、三の問題についてお尋ねをさせていただきたいと思います。 実は、この件につきましては昨年の分科会でも取り上げて、沖繩における国有財産の払い下げの件なんですが、政府としては早急に対処をしていくというお答えが明確に出たのですが、その後のお話を関係者から承っておりますと、なかなか進展していないのじゃないのかという話がございます。
〔主査退席、奥田主査代理着席〕 路線を選定するにあたりましては、すでに調査をされております文化財を避けたルートを、そのほか生活環境、自然環境その他もろもろの制約条件があるわけでございますが、そういった点を考慮しつつ、文化財をなるべくかけないようなルートを設定する、これが第一の段階でございます。
〔主査退席、奥田主査代理着席〕 今年度の予算等を見せていただきますと、昨年に比べますと若干前進はしているようでございますが、しかしまだまだの感が深いわけでございます。四十九年度予算で全日制の日本人学校四校、補習校二校、それぞれふやすようになっているようでございますが、これはどこの国に設置するようになっておるのか、ひとつお伺いいたします。
〔主査退席、奥田主査代理着席〕 特に、地方財政に詳しい奥野さんが文部大臣でできました法律でありまして、しかも、財源措置は自治省のほうで相当見なければならぬわけでありますから、それは奥野大臣としては抜かりがなくて、十分きちっとした措置ができているものと期待をするわけであります。 そこで、さらにお尋ねをしたいと思うのは、私立学校の問題であります。