1993-03-25 第126回国会 衆議院 建設委員会 第4号
奥地産業開発道路整備計画の概要、この問題に対しては、この間の委員会でもいろいろございましたけれども、何としても、これは地域活性化のために極めて重要な法案であると私は思うわけでございます。特にその点に対して、私の出身県の青森県、これは非常に地域的にもその道路の持つ意味合いというものを必要としておるわけでございます。
奥地産業開発道路整備計画の概要、この問題に対しては、この間の委員会でもいろいろございましたけれども、何としても、これは地域活性化のために極めて重要な法案であると私は思うわけでございます。特にその点に対して、私の出身県の青森県、これは非常に地域的にもその道路の持つ意味合いというものを必要としておるわけでございます。
それから、やはり冬期間の交通を確保するためには、この点に対して非常に厳寒地における、ことしは雪は余り多くはなかったわけでございますが、この点についてもやはり第十一次道路整備五カ年計画の中で、さらにはまた、第八次奥地産業開発道路計画、第十次積雪寒冷特別地域道路交通確保五カ年計画、いろいろあるわけでございますけれども、この積雪寒冷地域における道路の整備の問題、それからまた地域の振興の問題について、ぜひとも
将来的にこれはまさに奥地産業開発道路として最もふさわしい、指定に全く適合する道路ではないかというふうに考えるわけでありますが、率直な局長の御意見をお聞かせいただきたいと思うわけであります。
そこで、第八次奥地産業開発道路整備計画を、今後も整備して積極的に進めてもらいたいというふうに考えるわけですが、この新しい計画の策定に当たって、まず道路局長、どう考えておられるか、ひとつ明快にしていただきたいと思います。
あるいは建設省の奥地産業開発道路尾太線などが開通している。これはいずれも雪のために十一月中旬から五月下旬までの八カ月間、一年の三分の二近くが通行不能です。その上に融雪期や台風シーズンなどの土砂崩壊による通行不能期間を合わせて考慮すれば、利用期間はたった四カ月です。ちなみに、私は去年七月に現地視察のときに、隣接の弘西林道というところを通ってみました。
建設省関係につきましては特に奥地産業開発道路の問題がございます。
このうち、一般国道については、予算額五千百七十億五千八百万円で、一次改築の昭和五十二年度おおむね完成を目途に整備を進めることとし、また、地方道については、生活環境関連施設重視の見地から、特に事業の拡充を目ざし、予算額、都道府県道については一千九百三十六億千百万円で、市町村道については三百九十二億六千六百万円で山村振興道路、奥地産業開発道路等の整備の促進をはかるほか、重要な地方幹線道路に重点を置いて整備
○政府委員(菊池三男君) ただいまの八十六万キロのうち、私どもが早急に整備をすべきであると考えておりまするのが、いろんな奥地産業開発道路とか、そういう特殊立法でやるものも含めまして二十三万キロ、これを早急に整備したい、これを昭和六十年までにやりたいというふうに考えております。
特に第三番目の市町村道につきましては、従来は奥地産業開発道路、山村振興道路というような特別立法に基づいた市町村道を主体にやっておりましたけれども、今後は日常生活の基盤となる生活道路としての幹線市町村道を進めていきたいというふうに考えておりますので、四十八年度から積極的にそういう路線を取り上げてまいりますし、五カ年計画におきましても、これらの道路を大幅に延ばしたいと考えております。
このうち、一般国道については、予算額五千二百八十九億三千五百万円で、一次改築の昭和五十二年度おおむね完成を目途に整備を進めるとともに、バイパスの建設、道路管理の強化を推進することとし、また、地方道については、生活環境関連施設重視の見地から、特に事業の拡充を目ざしし、予算額、都道府県道については一千九百六十五億二千百万円で、市町村道については三百三十億七千二百万円で、山村振興道路、奥地産業開発道路等の
○高橋(国)政府委員 市町村道につきましては、従来第五次までの取り扱いの方法は、もうすでに御存じと思いますが、国が特別な立法をしたものが中心になっておりまして、たとえて申しますと、離島振興法であるとか、奥地産業開発道路とか、大体そういうものが中心になっております。
それから奥地産業開発道路につきましては、四分の三になっております。それから山村振興に基づきます、これは主として市町村道の整備でございますが、これは通常の道路法に基づきます道路と同様に、改築事業三分の二でございます。以上でございます。ただいま申し上げましたのは、国の補助でございます。
本案は、最近における交通需要の急激な増大に対処するため、現行の道路整備五カ年計画を改定する等、道路の整備に関し所要の措置を講ずるもので、その内容は、第一に、昭和四十五年度を初年度とする道路整備五カ年計画を策定し、閣議の決定を求めること、第二に、昭和四十五年度以降の積雪寒冷特別地域道路交通確保五カ年計画を策定し、閣議の決定を求めること、第三に、奥地産業開発道路整備臨時措置法の有効期限を昭和五十年三月三十一日
特に御承知のように、いままでにおきましても、奥地産業開発道路であるとか、あるいは市町村道整備の中におきましては、山村振興指定地域の道路等はほとんど七〇%近い分野を占めておったわけでありますが、今回の過疎対策といたしまして建設省におきましては生活圏構想ということを考えておりますので、生活圏の整備あるいは産業基盤の整備というようなことに重点を置きまして、地方道整備等につきましては十分考慮をしてまいりたい
さらに建設省といたしましては、過疎対策に重点を置きまして、地方道あるいは奥地産業開発道路、あるいは山村、離島振興道路の整備、また中小河川、小規模河川等の改修に全力を注ぎながら、総合開発の一環施策として、今後もさらに推進してまいりたい覚悟でございます。
国のこの国土の中に約四十万キロメートルあるというようなことを考えますと、この道をそれじゃどう整備、拡幅ていかなければならぬかというような問題もあり、あるいは三十二本を中心とした高速自動車道路の建設をどうしていかねばならぬというようなことを考えますと、建設省といたしましては、時間と競争しながらこれらの問題を大きなビジョンと構想のもとにおいて打ち立てていくということは、幹線道路から、市町村道路、奥地産業開発道路
また、県道を含めましての市町村道を見ますときに、全部で約四十万キロに相なっておりますが、その四十万キロのうちで、県道以上が大体十五万キロ、市町村道が二十五万キロという想定をいたしておるような次第でありますが、その中にあって、建設省といたしましては、地方道のいわゆる修理、舗装、拡幅という問題に取り組んでおりますとともに、御承知のとおりに、奥地産業開発道路、山村振興道路並びに離島振興道路、この三つを本年
ただいま大臣から申し上げましたいろいろの道路のうち、奥地産業開発道路につきましては、補助率のかさ上げがございます。また離島振興道路につきましてもございます。そのほか、山村振興道路については現在かさ上げがございません。こういう問題につきましては、やはり地方の財政その他も考えまして、そのほかの事業との関係も考えまして、今後慎重に検討してまいりたいというふうに考えております。
そのお金を建設省のほうへ渡すのか、市町村に交付してそれでもって八十四万キロのうちのどの部分かを直して、そして面目一新をさせようというのが今回の政府のアイデアじゃないかと私思うのですが、先ほどあなたのおっしゃったような特殊な地域や——それはもう全部乗っかっておるでしょう、たとえば奥地産業開発道路整備計画では五カ年計画の中にもうすでに二百五十億円あるわけです。
ただ問題は、たとえば奥地産業開発道路をつくる、こういうような場合に、土地を取る、こういうことは、奥地にとりましては、やはり利益を生む事項でありますからこういう問題についてはさほど私は問題ないと思うのですが、ただ全体的に非常に大量のダムを建設するというような場合には、何百戸というようなものが湖底に沈む、こういうことになった場合には、私は先般河川の問題でも申し上げましたように、奥地の総合開発、こういう立場
○蓑輪政府委員 この奥地産業開発道路を指定いたします範囲につきまして、これは一応こういう形で法律できまっておりますので、この法律のままでありますと、いますぐに範囲を広げるということは困難だというふうに考えております。
○政府委員(田中重五君) 奥地産業開発道路のほうは、御承知のとおりに、まず、民政の安定、地域格差の是正、ひいては国民経済生活の安定というようなことをねらいまして、いろいろな産業の総合効果、それを高めていくということで、奥地と幹線とを結んでいくような道路法上の道路であって、都道府県道以上というふうに規定をされております。
私ども、先般奥地産業開発道路の法律ができまして、奥地につきましてはそういう施策の手が打たれておりますが、平地部における奥地といいますか、構造改善をやるような地区におきます道路につきましては、必ずしも十分とは言えません。