2021-05-12 第204回国会 参議院 資源エネルギーに関する調査会 第6号
近年のプロジェクトでは、鉱石に含まれる金属成分の減少あるいは鉱床の深部化、奥地化が進むことによりまして、年々開発コストが上昇しております。 続いて、六ページでございます。 鉱物資源の価格の動向は不安定となっております。ベースメタルと呼ばれる市場が比較的大きな銅や亜鉛でも、各国の景気動向の影響等によって価格が大きく変動いたします。
近年のプロジェクトでは、鉱石に含まれる金属成分の減少あるいは鉱床の深部化、奥地化が進むことによりまして、年々開発コストが上昇しております。 続いて、六ページでございます。 鉱物資源の価格の動向は不安定となっております。ベースメタルと呼ばれる市場が比較的大きな銅や亜鉛でも、各国の景気動向の影響等によって価格が大きく変動いたします。
さらに、イザベラ・バードは、「日本奥地紀行」という書物の中で、私は、これほど自分の子供をかわいがる人々を見たことがない、こう書き残しています。つまり、私たちの先人たちは、やはり、子供にとってすばらしい国であるべきだ、そして子供をかわいがる国であった、このことを実現をしてきて、外国の人たちはそのことに非常に、日本という国はすばらしい国だということで、驚嘆をされたという部分があると思います。
先ほど宮崎先生も言及されたように、そうした中で、その市町村が主体的に取り組めるように森林経営管理制度や森林環境譲与税等によってそうした整備が取り組めるようになってきたというところでございますけれども、実際のところ、その奥地での間伐というのは、やはりコストが増大して大変な状況でございます。 したがいまして、市町村任せでは、結局手の着けやすい箇所の間伐等が優先されるのではないでしょうか。
この原因としては、議論もございましたけれども、間伐対象地の奥地化等に伴う間伐コストの増大や間伐の収益性の低下から、森林所有者が経営意欲を持てないことなどが挙げられると考えております。
○野上国務大臣 今御指摘のありました、京都議定書の第二約束期間における森林吸収源対策の取組でありますが、間伐につきましては、対象地の奥地化ですとか森林所有者の経営意欲の低下等によって目標面積を下回っているということであります。
この原因として、間伐対象地の奥地化等に伴う間伐コストの増大ですとか、間伐の収益の低下がありますので森林所有者がなかなか経営意欲を持てないということ等が挙げられます。 このために、本法に基づく支援を引き続き継続して、施業の集約化、路網整備の加速化、高性能林業機械の導入等の間伐コストの低減に向けた条件整備ですとか、あるいは間伐コストを低減させる列状間伐などを推進します。
それで、中国語が非常に多いんですけれども、中国語というのもこれまた奥が深くて、広いものですから、上海語だとかの標準語であれば中国人はみんな分かるかというとそうじゃなくて、ずっと奥地だと、もう通じない人たちというのがいて、何人もの通訳人をたどっていって初めて上海語と日本語に替わっていくというようなことも現実にはあるんですよね。
また、これまでの森林施策では対応できなかった奥地等の森林整備を着実に進めることに鑑み、各地方公共団体における森林の公益的機能増進への効果を検証しつつ、必要がある場合には、森林環境譲与税の譲与基準を始め、所要の見直しを行うこと。
これは、これまでの森林政策ではできなかった奥地の方ですね、奥地の方などの森林整備などに真に急がれる市町村、団体に対して必要かつ十分な財源が譲与されて初めてこの目的を達することができるものだと私は思います。 そこで質問なんですけれども、私有林人工林面積五割、林業就業者数人口二割、人口三割となっている現在の譲与基準では森林整備が急がれる地方団体に必要かつ十分な財源が行き渡らないと私は考えます。
また、これまでの森林施策では対応出来なかった奥地等の森林整備を着実に進めることに鑑み、各地方公共団体における森林の公益的機能増進への効果を検証しつつ、必要がある場合には、森林環境譲与税の譲与基準をはじめ、所要の見直しを行うこと。
これ、中国の奥地でいきなりタイトプレイができるかというと、これはかなり厳しい、要するにインフラがないからですね、という関係にあると思います。 日本の中を見ると、例えば、秋田県に八橋油田とか、今、あと由利原油ガス田とか、幾つも稼働している油田、ガス田がありますが、それの根源岩になっている地層というのは、名前でいいますと女川層という名前の地層です。これがシェールなんです。
スラム街を尋ねたときに、失礼しました、エスンバ村という奥地を尋ねたときに、エイズの薬はグローバルファンドの支援により届いているが結核の薬が届いておりませんで、重複感染者にとっては、エイズの治療を受けることはできても結核の治療を受けることができないでお亡くなりになっていると、そういった方々のお墓も見て回ったところであります。 二〇一三年には、ヨランダ台風の支援のためにフィリピンに伺いました。
一方、奥山というふうに言われておりますけれども、急傾斜地とか非常に標高の高いところとか、立地条件が悪いような奥地の人工林、これも大体約三百五十万ヘクタールほどあるというふうに承知をしておりますが、こういった森につきましては、国土保全あるいは生物多様性保全等の機能の発揮を図るために、広葉樹の導入等によりまして広葉樹と針葉樹が交ざったような森、いわゆる針広混交林などを目指すというふうにしているところでございます
それから、一方では、複層林化とかそういうことも進めまして、奥地にあってなかなか林業経営が回らないようなところにつきましては、複層林化なり広葉樹林化を進めていくというようなことで、多様な山づくりをやっていきたいというふうに考えております。
○参考人(高篠和憲君) 先ほどの御質問の国有林、急であったり奥地があるということで、それを自然林に戻したらという、私自身も実はそう思っていまして、やはり海外と戦う、戦うといったら大げさですけれども、勝負していくために、やはり効率の悪い急傾斜地で人工林化して再生していくというのはやっぱり効率悪い。
○政府参考人(牧元幸司君) 御指摘ございましたように、まさにそういう奥地で、なかなかもう例えば杉、ヒノキの育成とかに向かないようなところにつきましては、御指摘がありましたように、広葉樹の森に返すとか針広混交林化を図ると、そういう取組を進めていきたいというふうに考えておりまして、それは国有林の中で進めております多様な森づくりというような中で推進していきたいと考えているところでございます。
○国務大臣(吉川貴盛君) 国有林野は、国土保全上重要な奥地、脊梁山地や水源地域に広く分布するなど、国民生活に極めて重要な役割を果たしております。これはもう国民共通の財産でございまして、国有林野を国民の森として引き続き国が責任を持って一体的に管理経営をする考えであることには何ら変わりはございません。
その中で、例えば奥地にあるとかそのような自然条件のものなどにつきましては、そのような条件に応じまして、現在、針葉樹の育成単層林になっているようなものについて針広混交林化への推進というものも行っているところでございます。
国有林野は、国土保全上重要な奥地脊梁山地や水源地域に広く分布するとともに、人工林や原生的な天然林等の多様な生態系を有するなど、国民生活に重要な役割を果たしております。 このため、公益重視の管理経営を一層推進するとともに、その組織、技術力、資源を活用した我が国の林業の成長産業化など、森林・林業政策全体の推進に貢献する役割を積極的に果たすこととしています。
国有林は、国土面積の二割、森林面積の三割を占め、奥地山岳地帯や水源地帯に広く分布しています。国有林の九割が保安林に指定され、国土保全や環境保全など国民生活にとっても重要な役割を担っています。 歴代自民党政権は、国有林には保安林が多く生産活動が制限されているにもかかわらず、無理な独立採算制を求めたことから、荒廃と借金漬けが続きました。
国有林野は、特に山の奥地や水源地域に広く分布しており、国土の保全や水源の涵養といった公益的機能を果たしております。 林業分野は緑の雇用という取組が続けられてきており、高齢化が続いてきた森林管理の担い手に対し若年化が進められてきましたが、それでも担い手不足の問題は深刻で、放置されて無管理となった森林は多く、環境問題対策としての重要性を考えれば、まだまだ多くの対策が必要であります。
国有林野につきましては、奥地脊梁山地でございますとか水源地域に広く分布をしております。国土保全、水源涵養の上で重要な森林が多く存在をしております。このため、国有林野の約九割に当たる六百八十五万ヘクタールを保安林に指定をしているところでございます。
○吉川国務大臣 国有林野は、国土保全上重要な奥地脊梁山地や水源地域に広く分布するとともに、人工林や原生的な天然林等の多様な生態系を有するなど、国民生活に重要な役割を果たしております。 このため、公益重視の管理経営を一層推進するとともに、その組織、技術力、資源を活用した我が国の林業の成長産業化など、森林・林業政策全体の推進に貢献する役割を積極的に果たすこととしております。
○吉川国務大臣 国有林野は、奥地脊梁山地や水源地域に広く存在をしておりまして、公益的機能の発揮に重要な役割を果たしているため、個々の国有林野を、重視する機能に応じて五種類に区分し、森林の自然条件や社会的条件を踏まえた適切な施業を推進をいたしております。
それは、まず、多面的機能というのを考え、公益的機能と生産機能から成りますけれども、まず、山が急峻なところであるとか奥地、奥山の方であれば、これはもう保護林としてしっかりと保護していく、伐採の対象にはしないということですね。
やはり、きちっとした森林整備をして、そして、九州においては、特に南九州四県はどんどんどんどん奥地の方に行っている、九州山地に近い方向に行っておるということで、通勤も遠い、それからまた、効率的にも、やはり林道はきちっと延長して、安全に、また、新たな時代を担う人たちが、雇用できる人たちを養成する、そういう素地をつくっていただければ、きちっとした対応はできるものと私は思います。
それで、国有林が広いという部分について、一つの契約の中で広い面積を契約できるというのもありますけれども、宮崎の場合は民間の山が結構ボリュームがありまして、条件的には民間の山の方がいいというところもあって、国有林は、今度、どんどんどんどん奥地の方に行けば、条件がまだまだ悪くなってくる。
そういう条件の悪いところの扱いでございますけれども、実は、現行の入札による立木販売におきましても、そういう急傾斜地とか林道から離れた奥地の森林につきましては、木材生産を行っても採算が合わなくて、仮に対象としても落札されないことから、立木販売の対象にもなっていないというところでございまして、今回の樹木採取区についても、そういう現在の立木販売と同様に、このような急傾斜とか、そのような森林は対象から外すということとしておるところでございます
急傾斜地や奥地を外して、条件のよいところをということになると、なぜそれほどのある種便宜を図らなければいけないのかということについて、ぜひ説明をいただきたいと思うんですね。 例えば、緩やかな傾斜地の一団があったとして、その先に、一つの区域の中にもうちょっと急傾斜があったらそこだけやらないのか。
木一本ごとに作業するために、急な傾斜地、また、道路から遠い奥地では作業が本当に大変です。抑え込むということが完全にはできていない状況です。二〇一〇年には、森林公園そして景勝地などを対象に、守るべきナラ林に指定して重点的に防除を行っていますが、ナラ枯れに強い森づくりに向けた御助力、御決意、大臣から伺いたいと思います。
ですから、寂しいかな、我々の国はそういう奥地や中山間の上の方には人がどんどん住まなくなっていくという前提で国づくりやあるいは農林水産政策を論じなきゃならないというふうに考えますと、我々としては、第一希望ではありませんけれども、電柵に頼っていく姿は容易に想像ができるんだろうというふうに思っています。
五、市町村が、これまでの森林施策では対応できなかった奥地等の森林の整備等を円滑に実施することができるよう、市町村の林業部門担当職員の確保・育成を図る仕組みを確立するとともに、林業技術者等の活用の充実、必要な支援及び体制整備を図ること。 六、森林の育成には、林業労働力の確保・育成は不可欠である。