1948-12-13 第4回国会 衆議院 運輸委員会 第4号
中間の奥名田、鶴ケ岡間は予定線でありまして、延長は約十八キロの見込みでございます。途中の福井、京都の縣境附近の地形はすこぶる急峻でございまして、延長が約三キロぐらいの隊道できまして、相当の工事費を要するものと考えられます。当局といたしましては、目下のところ現在の経済情勢によりまして、早急に着手いたすことは困難であろうと考えております。 —————————————
中間の奥名田、鶴ケ岡間は予定線でありまして、延長は約十八キロの見込みでございます。途中の福井、京都の縣境附近の地形はすこぶる急峻でございまして、延長が約三キロぐらいの隊道できまして、相当の工事費を要するものと考えられます。当局といたしましては、目下のところ現在の経済情勢によりまして、早急に着手いたすことは困難であろうと考えております。 —————————————
する請願(委員長報告) 第一六三 利根川外五河川の治山、治水並びに改修工事に関する請願(委員長報告) 第一六四 渡良瀬川上流改修工事に関する請願(委員長報告) 第一六五 國営自動車琵琶湖線延長に関する請願(委員長報告) 第一六六 福島、飯坂温泉間並びに福島、宮下間に國営自動車運輸開始に関する請願(委員長報告) 第一六七 小田、久万両町間國営バス運輸開始に関する請願(委員長報告) 第一六八 鶴ケ岡、奥名田両村間
次に請願、第二十八号、福島、飯坂温泉間並びに福島、宮下間に國営自動車の運輸開始に関する請願、第百九十一号、小田、久万両町間國営バス運輸開始に関する請願、第二百四十七号及び第二百七十八号、鶴ケ岡、奥名田両村間を國営自動車の路線認定に関する請願、第三百八十七号、坂上、賀見畑、秋中三箇村に國営自動車の運輸開始に関する請願、第四百十九号、國営自動車琵琶湖線延長に関する請願、陳情第五、十三号、野村町、中筋村間
なお福井縣側を申しますと、小濱から奥名田まで参りまして、そうして止つているのであります。その中間が十四キロございまして、その中間十四キロを新線開設していただきたいという願請なのであります。この十四キロの間は昨年から工事を着手いたしまして、道路の改修と新設をいたしている最中でありまして、明年をもちましてこれは開通をいたす見込みであります。
○小幡政府委員 本件の中の小濱と奥名田の間及び殿田と鶴ケ岡の間は、ただいまお話もございましたように、資源の開發と運輸交通上の見地から、第五十六議會におきまして建設費豫算に計上されたのであります。鶴ケ岡線のごときはマンガンが相當あるほか、この兩線とも林産、農産の資源の多い所どあるのでありますが、いずれも今日まで資金、資材の面から工事には著手いたしておりません。