1957-06-08 第26回国会 参議院 農林水産委員会 閉会後第3号
○説明員(中川融君) 総理大臣、農林大臣と御相談いたした結果、農林事務当局でいろいろ研究いたしまして、ただいま奥原次長の御説明されましたような案に、今一応なっておるのでございます。
○説明員(中川融君) 総理大臣、農林大臣と御相談いたした結果、農林事務当局でいろいろ研究いたしまして、ただいま奥原次長の御説明されましたような案に、今一応なっておるのでございます。
○秋山俊一郎君 今の奥原次長のお話の中に、特殊保険のお話だから誤解のないようにしてほしいということですが、あれはかりに特殊保険に加入しておったって、政府に支払う義務はないでしょう、一カ月くらいで帰ってきたのだから。
○説明員(森誓夫君) ただいま奥原次長から御説明願いましたのですが、この制度の根本的な考え方は、全漁連の販売する数量の半分は国内精製で充てる、半分は輸入で充てるということが根本的な考え方になっております。
○青山正一君 今砂本警備救難部長からの御説明であったように、このできごとはですね、昭和三十一年二月のできごとであると、先ほど奥原次長からも御説明があったようにいまだにこれが解決していない。しかしこの今保安庁の説明のあった通りに被疑者がわかっておる。たとえば第一東邦丸の船長とあるいは第三海栄丸の船長であると。ところがこういった東邦丸とか海栄丸とかで流した廃油によって一億数千万円の被害を受けた。
○田中(織)委員 前段の点につきましては、これはいずれ農林水産委員会等でもわれわれの党の諸君から関連して取り上げる問題になろうかと思うのですけれども、やはりこれはオットセイ関係の漁業者だけの、いわば犠牲の上に、水産業全体の振興に仕向けることが適当であるかどうかということについては、私は問題があろうかと思いますけれども、やはり奥原次長も考えておられるように、水産庁にはそういう意味の特別会計をもって水産振興
従って、この点については、できれば今奥原次長も申されたように、私はこの関係についてはやはり特別会計で処理すべきものだと思う。それからなお獣皮の配分を原皮のままでやるということになりますと、日本のいわゆる水産加工をも含めまして、皮革の鞣成という工業技術については、決して外国に遜色のないものなのです。
これは奥原次長もその論者だというふうに聞いておるから、そういう根拠のある態度ならば、この際明らかにした方がいいんですよ。午前中の水産庁長官の答弁も、今の新沢さんの答弁もみんな違うじゃないか。まだ次長の見解を聞いておらぬから、何か特別に変った意見があれば、この機会に明らかにしてもらいたい。
○田口委員 ただいまの奥原次長の説明によりますと、廃船をもらうというそのことだけは非常に大きな特権で、喜んで各漁業組合がもらうだろう、こういうような御見解のようでございますけれども、これは現地の実情をよく御存じない御答弁ではないかと思うのでございます。
そこでただこの際お伺いいたしたいのは、大蔵省もお見えになったようでありますからお伺いをしたいのでありますが、ただいま奥原次長から御説明になりましたこれらの転換の措置というものは、すでに三十二年度の予算も成立した今日でありまして、補正予算で組むか、あるいは三十三年度予算に計上するのか。この点は政府はどういう工合にお考えになっておりますか。その点をお伺いしたいと思います。
○鈴木(善)委員 ただいま奥原次長より、銃砲を使ってのイルカ漁業者を転換をさせる、その転換の対象は三陸、北海道等で行われておるところのモウカザメはえなわ漁業に転換をさせる、そのために転換漁具の補助金が一億、さらに廃船になりますところの不適当な現在の船の、廃船に対するところの措置として一億五千万円、さらに新しいモウカザメはえなわ漁業に適する船を建造するための補助金として二億、五千万、合計約五億程度を政府
まず奥原次長にお尋ねしたいのですが、先ほど来白濱、原両委員から御指摘がありましたように、漁業用燃油の価格が最近非常に暴騰いたしておるのでありますが、御承知のように燃油の漁業経営費に占める割合というものは、非常に大きな部分を占めておりまして、この燃油の価格がわが国の沿岸漁業の経営に死活的な影響を持つものであるということは御承知の通りであります。
○秋山俊一郎君 実は、この問題とは全然関係ありませんが、奥原次長とお約束しておりましたインドネシアの賠償の問題、これはもうすでに御報告いただくはずでありましたが、実は私は非公式には説明を聞いておりますけれども、その後の情勢、水産庁及び大蔵省、外務省との交渉の結果はどういうふうになっておりますか。
その点を、奥原次長も、その当時の速記録なり、あるいはその当時のいろいろな経過を、農林省にもその文献もあるはずですからして、一つ十分御研究願わぬことには、何だかオットセイが魚か、魚がオットセイか、ちょっとわからぬような議論のように聞えてならないわけですが、その点一つ十分に御研究願いたいと思います。
ソ連、アメリカは、いや、オットセイはサケを食わない、日本はサケを荒されて困るということが、論点になっているようでありますが、今、奥原次長の話を聞くと、日本の官庁では米ソの意見に従って同調しているかに聞えるが、その点はこの交渉の上に影響はありませんか。
ただいまの奥原次長の話では、今年さらに追加をすることは困難だということですが、その困難だということは、相当むずかしいが不可能ではないという意味でございますか、不可能だという意味でございますか、その点をはっきりお伺いしておきます。