1964-04-14 第46回国会 衆議院 決算委員会 第18号
それから別に契約審査役というものが従来の新幹線総局の中にはございまして、これは契約をいたします場合にその一件一件の契約を審査いたしておったのでございますが、これは経理局に所属させまして、経理局が独立してチェックできるような方式にいたしました。
それから別に契約審査役というものが従来の新幹線総局の中にはございまして、これは契約をいたします場合にその一件一件の契約を審査いたしておったのでございますが、これは経理局に所属させまして、経理局が独立してチェックできるような方式にいたしました。
○久保委員 あなたのところでお出しになったので、一ぺんはお目通し願っていると思うし、私がお尋ねしたいのは、契約審査役を置いたというのがこの制度の大きな変革かもしれませんが、契約審査役はあなたの御説明には関係ありません。私が聞きたいのは、工事過程における投資状況を把握するということで、把握していないじゃないですか。はっきり言うと、いままでの御説明ではちっとも把握していない。
○大石説明員 現状と申しますか、事実は私が申し上げたとおりでございますが、この書類につきましてはちょっと関係者もあれでよくわかりませんが、ここでいまあいまいなことを申し上げるのは悪いのですが、おそらくいままでなかったものを、契約審査役を新たに置くということを意味したのではないかというふうに考えられますけれども、確たることはわかりませんので、よく調べてみます。
いろいろな、たとえば評価委員を設けるとか、あるいは契約審査役を設けるとかいうふうなことをして、お互いに勝手なことのできないように制度上もやっております。力及ばずして、こういうふうな疑惑を受ける事件を起こしたということは、まことに遺憾千万申しわけないと思っております。今後さらに一そう綱紀の粛正に努力いたしたいと存じます。
これは先ほど申し上げましたような、いろいろな契約審査役とかなんとかいうお互いにチェックする機関は設けてありますけれども、それは大体新幹線総局長を信頼して、これにまかせてやらしておるのであります。
私の方では東海道新幹線のできる前からでありますが、事前に契約審査役というものを設けまして、工事を計画し、執行するものと全く違ったものがその工事の用地の買収であるとか、あるいは建設資材等の適否、不当がないか、違法がないかということを事前に検査させることにいたしております。
いたしておりますが、この際さらに世間から疑惑を受けるような、またそういうあやまちを犯しやすいような機会を作らぬようにしろという意味において、金品の贈与を受けるとか、個人的に供応を受けるとか、あるいは招待ゴルフ、マージャンをやるようなことは慎しまなければならぬというふうに戒めておりますし、またいろいろな委員会を作りまして、一人で勝手なことのできないように権威者もお願いいたしますし、また部内においても事前には契約審査役
また、部内におきましては契約審査役というものを設けまして、事前に関係のない者が綿密に調査をする。また、監察役を増員いたしまして、事後の部内監察を厳重にするようにいたしております。またさらに、そういう機会を作らないようにすることが必要だというので、取引先の関係の方々と一緒にゴルフをやるとか、マージャンをやるとかいうことは慎めという訓令を出しておるような次第であります。
それからなお契約の内容につきましては、こまかい積算もいたしておりますし、契約審査役というものが各工事局とは別な機関として置いてございまして、そこでこまかく契約の内容の積算その他につきましても審査をいたしまして、計算上のミス、あるいは単価の改定、そういうものなどにつきましていろいろと検査をやり、万全の仕事ができるようにということでやっておるわけでございます。
ただ、当時は、幹線の仕事が発足当初で、組織なんかも若干不十分でございましたのですが、現在におきましては、すでにもう契約審査役というようなものも、幹線関係だけで六人も置きまして、個々の契約の内容につきましても、相当厳重な内部審査をやるというような体制もできておりますので、まずまず今後は、こういう問題は起こらないで済むのではないかというふうに考えております。
○大石説明員 今お話の当初測量調査を始めますときには、久保先生のお話のように工事局ということでなくて、幹線調査所を作って測量調査をやらしたのでございますが、このときには設立当初でございますし、仕事もあまり大きくなかったので、一般の工事局と同じく幹線直属の契約審査役はおりませんのでございましたけれども、所在の管理局の調査役に審査をしていただくという、一般工事と同じような方法をとっておったのでございます
なるほど監査委員会というものはございますが、そのほかに内部自体の監察機構は、当時の幹線調査所以来今日まで契約審査役といいますか、こういうものを置くまでの間にそういう内部監察の機構はこの機関には働かなかったのかどうか。
○中村説明員 私の申し上げましたのは、全般的にはもちろんそういう問題も監察の対象になり得るのですが、個々の契約につきましては、先ほど大石常務が申し上げましたように、契約審査役というものが別にございまして、これが一つ一つの契約について内容を審査するというのが現在の仕事のやり方の建前になっております。
このほかに、内部牽制の機構といたしまして、先に契約審査役及び独立した契約課を設置いたしまして、契約事務処理が適正に参るように努めておりますし、また積算に当りましては、現地の実情調査、工事施行の実態を十分把握するように指導いたしまして、不経済とならないように指導いたしておる次第でございます。
また内部機構といたしましても、契約審査役及び契約課を設置いたしまして、予定価格及び契約の適正に努めておる次第でございます。 次に物件に関しましては、資材の調達、管理及び運用につきましては、常に検討を加え、その改善に努めて参ったのでございまするが、予定価格の積算基準及び積算方法の統一、市場価格の調査、施策の実態の把握等をさらに一そう厳格に行いまして、経済的購入をはかるよう指導いたしております。
三十一年度につきまして、第一に工事についてでございますが、工事の施行に当りましては、監督及び検収に厳正を期するとともに、予定価格につきましては、積算基準の確立に努めるほか、契約審査役及び契約課を設置するなどいたしまして、今後とも十分に適正をはかるよう努力いたすつもりでございます。
いたしまして、積算もいたしまして契約に入ると、その処理は、工事の大小によりまして、ほかの部と関連がございますれば、もちろん協議する場合もございますし、それ以外の場合もほかの部と協議いたしまして、その上で局長の決裁を受ける、こういうような方法で進んでおったのでありますが、もっと工事関係の審査について牽制組織を用いた方がいいじゃないかというような意見がございまして、最近は大きな監理局におきましては、経理の方に契約審査役