2007-03-27 第166回国会 参議院 総務委員会 第6号
また、経費削減が求められる中、依然として受信料契約収納経費に多額の経費を要し、営業経費率が一二%を超えている点も改善が必要である。外部業務委託も含め、契約収納業務の抜本的な見直しを早急に検討すべきである。
また、経費削減が求められる中、依然として受信料契約収納経費に多額の経費を要し、営業経費率が一二%を超えている点も改善が必要である。外部業務委託も含め、契約収納業務の抜本的な見直しを早急に検討すべきである。
営業経費率は、営業経費を分子とし受信料収入を分母として算出されるものでございますので、経費率の圧縮を図るには分子である契約収納経費の抑制、それから分母であります受信料収入の拡大の両面からの取り組みが不可欠でございます。
受信料の収納につきましては、未契約を減らしていく、あるいは契約収納経費を圧縮していく、そういう観点でこれも既に議論が出ているところでございますけれども、昨年来、新営業構想というものを実施されたというふうに承知いたしているわけでございますが、その中で、口座振替の増加にNHKとしても努力をされているという実績を承知いたした上でお聞きいたしたいと思うのであります。
契約収納費が今、年間どのくらいかかっているのかということでございますが、六十三年度の契約収納経費が六百三十二億円ということでございます。これは六十二年度の六百三十三億一千万円に比べて一億一千万円ほど減になっておりますけれども、受信料収入の中で占める割合は一八・六%ということになっております。
数字から見ていきましても現在の口座振り込みが六七%近く、残り三三%、換言すれば受信料収入の大まかな割り方にして約三〇%、それに対する契約収納経費が三百六十五億、これを見ていきますと、何か一千億足らず取るのに三百六十五億、三〇%の人件費がかっておるようにも見受けられるんです。
また、検査に当たってどのような重点項目を持ったかということでございますが、まず収入につきましては受信契約及び受信料の収納が的確に行われているか、それから支出につきましては契約収納経費、放送設備の整備、更新、そのような各種の経費が合理的かつ効率的に使用されているかという点に重点を置いて検査を実施いたしました次第でございます。
検査に当たりましては、私どもは、収入につきましては、受信契約及び受信料の収納が的確かつ経済的に行われているか、それから支出につきましては、番組制作費、契約収納経費、放送設備の整備経費等々の各種経費の使用が合理的かつ効率的に行われているかに重点を置いて検査を実施いたしました。その結果、決算は適正かつ妥当に行われたと確認しておるわけでございます。
○林参考人 直接にお答えできるかどうかわかりませんが、五十九年度におきます受信契約収納関係の経費の内容につきまして、若干、御説明させていただきたいと思いますけれども、五十九年度の契約収納経費は、予算総枠で三百五十九億になっております。
先ほど来申しておりますように、受信料制度と申しますのはすべての受信者によります公平な負担が必要なわけでございますけれども、契約収納経費と申しますのがかさみますとそれだけ受信者に多くを負担していただかなければならぬ。
○塩出啓典君 そうしますと、私もちょっとこれを見まして、いわゆる収納を促進するために、そういう契約収納経費をふやして、そうして手数料を上げる、あるいは人員をふやすわけですね。そういうことはもちろんいいことだと思いますけれども、そっちのほうにばかり重点を置いて、受信改善費が非常に減っておる。
そういう点で、今年度の予算の中においてそういう対策のための予算がたしか——契約収納経費、そういうのが非常にふえております。ところが一方、受信改善費とかあるいは協会事業広報費というのは減っておるわけです。これをちょっと簡単に説明してもらいたいと思います。
○塩出啓典君 契約収納経費は。
業務費のうち広報費、これは五億円余りないし受信改善費七億円台、これらは大差はございませんが、まさに御指摘のとおり契約収納経費におきまして、四十五年、四十六年においてかなりの急増を見ておりますものは、たとえば本年カラー契約が三百六十万あるいは明年度において四百二十万というようなものと、それから契約全体といたしまして本年度六十五万、明年度六十八万というような純増の経費がございます。
その二点の中の一つは、業務費といわれるもの、この業務費というものの中身は、広報・受信改善経費というのと契約収納経費と、こうなっておるわけでありますが、この業務費というのは、実は昭和四十二年から対前年の伸び率というのが、四十二年は五・七一%、四十三年五・四三%、四十四年四・九五%、大体五%内外のところにあったわけですが、四十五年からいきなり一七・一九%増となり、四十六年には一九・二一%増と急激にここで
このうちで増収のもとになっております受信契約者増に伴います契約収納経費といたしまして一億九百万円、及び長期借り入れ金の返還に八億円、設備の改良に六千万円、及び職員への特別の給与といたしまして一億九百五十万円を支出をいたしてございます。 それからなお総則の第六条の適用といたしまして予備金がございます。