1949-04-02 第5回国会 衆議院 決算委員会 第3号
次に第二の要旨は、同じく中央氣象台は昭和二十年四月に株式会社賽組に請負わせた鉄筋コンクリートづくりの暗号書庫新築工事が空襲等によつて意のごとく進捗しないうちに終戰となり、わずかに基礎工事を施行したのみで、一時中絶しておつたのでございますが、その後同年八月に右契約の設計変更をしまして、既済の基礎工事を利用せずに、別な場所に木造の平家建を新築することといたしまして、その請負代價を当初の契約價格そのままを
次に第二の要旨は、同じく中央氣象台は昭和二十年四月に株式会社賽組に請負わせた鉄筋コンクリートづくりの暗号書庫新築工事が空襲等によつて意のごとく進捗しないうちに終戰となり、わずかに基礎工事を施行したのみで、一時中絶しておつたのでございますが、その後同年八月に右契約の設計変更をしまして、既済の基礎工事を利用せずに、別な場所に木造の平家建を新築することといたしまして、その請負代價を当初の契約價格そのままを
○山添政府委員 なるほど供出は契約関係といいますか、法令に基くところの契約関係といえましようが、價格は契約價格ではないのでありまして、いわゆる公にきめられる公定價格であるわけであります。どの公定價格といえども、これは契約價格ではございませんから、相談ずくできめておるというわけではないのであります。
これは代價は合計で四百十六萬一千三圓でございますが、それに對する納入濟物品代の支拂に當りまして、契約價格の改訂をして支拂つたのでありますが、調査の手落から一部過拂になつておつたことを會計檢査院によつて指示されたものでありまして、御指示によりましてその支拂額を補正して、その過拂分はそれぞれ會社から返納いたさせた次第でございます。
次に第二の要旨は、中央氣象臺で昭和二十年四月株式会社實組に請負わせた鐵筋コンクリート造暗號書庫新築工事が空襲等によつて意のごとく進捗しない内に終戰となり、僅かに基礎工事を施行したのみで一時中絶していたところ、その後同年八月右契約の設計變更をなし、既濟の基礎工事を利用することなく別箇所に木造平家建を新築することとし、その請負代價は當初契約價格をそのまま踏襲し、結局前の基礎工事費を差引いた殘高の範囲で木造倉庫