1974-03-13 第72回国会 参議院 公害対策及び環境保全特別委員会 第6号
それから対州鉱業所の実態につきまして、当時及び現時点における一斉点検をしろという御趣意でございますが、私どもすでにそういう決意で調査計画を福岡の監督局が中心になって練っておりまして、安中、契島、小名浜等、他の鉱業所につきましても同様でございます。
それから対州鉱業所の実態につきまして、当時及び現時点における一斉点検をしろという御趣意でございますが、私どもすでにそういう決意で調査計画を福岡の監督局が中心になって練っておりまして、安中、契島、小名浜等、他の鉱業所につきましても同様でございます。
それから現在の製錬所、鉱山につきましては、製錬所は安中製錬所、広島県の契島製錬所、それから小名浜製錬所、御指摘のとおりでございます。鉱山は、休止しておりますけれども、山形県の長富鉱山、大蔵鉱山、栃木県の富井鉱山、それに新潟県の南越鉱山、以上でございます。
それから契島製錬所、広島県の豊田郡にありますが、これはカキに対する環境汚染というような形でありましたけれども、こういった鉱業所も持っておられる。そのほかに、鉱山名で言いますと山形県の長富、これは休出しております。
広島の契島、群馬県の安中、福島県の小名浜、このそれぞれの事業所の所管監督部長に対しましても同様の指示をいたしております。 それから会社に対しましては、先ほど社長を招致いたしまして、事実の有無を責任を持って究明するように厳重に指示いたしました。やり方といたしまして、次のような行政指導をいたしております。
群馬県の安中工場の場合にも、あの周辺の農地にかなり煙突から出されたカドミウムが降下いたしまして、それによって土壌が汚染をされているということは、岡山大学の小林純教授も報告をいたしておりますが、それと同じ状態はたとえば広島県の竹原、契島にありますところの製錬工場の場合にも見られるわけであります。
先生御指摘の二つの製錬所は、三井金属の竹原製錬所、それから東邦亜鉛の契島製錬所のことかと存じます。この製錬所につきましては、鉱山保安法によりまして、広島の鉱山保安監督部が監督を実施をしているわけでございます。 最近の検査の状況でございますが、四十六年度、四十七年度、合計、契島につきましては七回、それから竹原につきましては六回の水の調査をいたしております。
○蓼沼説明員 現在まで、四十七年におきまして排出調査を竹原、契島両製錬所につきましておのおの四回ずつ行なっております。その排出数値は基準に合格しております。